12月になりましたが、雪国でカブトムシが生きています。

》昆虫

息子のカブトムシ、今年は一匹だけ、まだ生きています····

暖房のない玄関で飼育しているのですが、他にも何匹かいたカブトムシは、9月に入る頃には亡くなっていたと思います。

1匹だけ生き残ったカブトムシ。
はじめは息子がカブトムシゼリーをあげていましたが、そのうちゼリーがなくなりました。9月の中旬頃だったと思います。

それからは、息子が世話をしなくなり、可哀そうに思って私が、蜂蜜に浸したキュウリとか梨とかバナナあげていたのですが、時折、食糧が干からびて食べ物ない時もあり····

粗食が良かったのでしょうか?

気づいたら11月になっても生きていました。

秋田の11月はすっかり寒いです・・・
ましてや暖房の入っていない玄関・・・

11月に入ってのカブトムシは、さすがに動きが··· 
いつ動かなくなっても、おかしくない感じでした。
もう虫の息って感じ・・・(虫だけに?)

もう弱々しくて、動きは非常に微か。もうエサを食べる体力はないだろう、次の日まで持つかどうか?!・・・という日々が続いていました。

11月19日、特に防寒対策もなにもなく、玄関に飼育ケースを置いていたのですが、翌日、天気予報で雪マークが出ていたので、気休めだろうけど、少しは保温効果あるかしら?と、カブトムシの飼育ケースに落ち葉を入れてあげました。
夜には飼育ケースの上から段ボール箱をかぶせてあげました。

11月22日、カブトムシ、その日はちょっと元気でした。
どうしたの?!ってぐらい、その日の秋田市、11月にしては暖かかったからだと思われます。
もしかしたら暖房の入っている部屋に移動させたら、12月まで生きちゃったりして?!···と、頭をかすめました。翌日からまた気温が下がるし、迷う・・・
迷いながらも、大きく環境を変えてトドメを刺すよりはと、このまま見守ることにしました。

1月25日、保温対策追加。
発泡スチロール箱。
新聞紙。
カイロ。
( 20時間持続というカイロを毎晩2個入れて、次の日の夜にまた交換としています。1つは空き箱の中に入れて置きました。もう1つはキッチンペーパーにくるんで適当に置いています。ネットにて、寒い時期の昆虫のオークション発送にカイロを使うという情報および、小動物用にカイロを入れるカイロケースがあることを知り、参考にしました)

週間天気予報、最低気温が0℃とか1℃とか並んでいました···
果たして12月まで····

11月29日朝、生存確認のために覗いたら、ひっくり返って、足をバタバタさせていました·····。
その日は朝から雪がちらつく寒さ。本当に寒い。
カブトムシの様子を見る限り、やはり暖かい方が元気で、寒いと動きが弱くなるようです。
カイロを入れてあげてから、エサのバナナへの喰いつきがよくなりました。(エサのバナナは、段ボール紙の切れ端にのせています)

そして本日に至ります。

ここ何年か継続してカブトムシを飼育していますが、こんなに長生きなカブトムシは初めてです。
果たして、どこまで記録を更新してくれるでしょうか・・・

ちなみに、私は虫が大の苦手です。

カブトムシの世話をする時には、直接触りたくないので、軍手をしています・・・

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