ねむい・・・

》 旧ブログ記事(2010年以前)

昨日は、旦那と社労士会の新人研修会&懇親会に参加してました。
とても楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。
Y市の会いたいと思っていた先生にも会えましたし♪♪♪
懇親会に参加されなかったのは残念ですが、かなり嬉しかったです。
(お土産DVD、ありがとうございました。まだ見てませんが★)


初参加の感想ですが、企業に例えるなら、先輩に恵まれて、いい会社に入れたなぁ~という感想をもちました。変な説明???
士業なので、堅苦しくて偏屈なイメージを想像していたのですが、実際のところお会いしたベテランの先生達は、みなさん、企業でいえば優秀な営業さんがもっているような聞き上手で深みのある雰囲気を漂わせておりました。
(だからこそ、事務所経営がうまくいっているのかもしれませんね。。。)
本日、実は、非常になんだか眠くてたまりません。
書籍を読んだりしている分には、なぜか平気なのですが、PC画面を見ていると、目が閉じていきそうになります。
たくさん書きたいネタがあるのですが・・・
懇親会では、楽しくユーモアのある先生が多くて、ずっと笑っていたような気がします。
自分は車の運転もあるしお酒は飲まなかったのですが、ついつい、3次会までついていってしまいました・・・
事務所運営のアドバイスなども、いろいろと聞けました。
やはり秋田の実態を知っていて、経験の長い先生の話は重みが違うようにかんじます。
自分と旦那の共通した考えなのですが、地方の、中小零細企業を相手に仕事するとなったら、スペシャリストでもあり、ゼネラリストでもなければ厳しいだろうなぁと思うところがありました。給与計算の話で、それをしみじみ教えていただいたような気がします。
強いものづくりを意識しながらも、社労士として当然にできると思われているような業務にも対応できるベースはつくりたい。。。
常々、会社の規模が変われば、コンサルとしての携わり方も違ってくるだろうと漠然と思っておりました。
会社の規模によって、社長が様々なことについて考えている頭の中のものさしが違うでしょうから、自分もそれに対応できなくては、意識のミスマッチがおこり、ズレが溝になっていくかしら。。。
中堅以上の会社であれば、テーマ別、商品別コンサルの需要もあるだろうけど、秋田は中堅以上・・・の会社がどれだけあるか。。。
更に書くと、テーマ別、商品別コンサルとして特化していこうと思ったら、もう社労士業界だけの競争じゃなくて、中小企業診断士、経営コンサル集団との競合になるわけで。。。活動エリアも広域になってくるでしょうし。
どの方向へいくかは自分の仕事に対する考え、理念で、選択がわかれていくでしょうね・・・
眠い・・・
シーズ志向コンサル(自分にできる仕事待ちのコンサル)は論外。
****
何かに秀でていないものを世の中がコンサルとして認めるわけがない・・・
「何かで一番」「深い」は、コンサルの立脚点。。。
そして深く深く掘りたければ広く掘れ。
より専門化するには、その分幅を必要。
「座標軸が決まればすべてが吸収できる」
自分の中にしっかりとした座標軸を持つ・・・
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参考文献:『実践コンサルティング教室』著・河口裕治より
(古い本なので、もう絶版しているかもしれませんが、非常にこの本は、オススメです★)
コンサルにとって専門をより深めるということは、結局総合化の度合いを深めることでもあるそうだ。
スコップで地面を掘るには深く掘ろうとするほど、堀り口の幅がなければならない・・・と、上記書籍に書かれている。
でも最近、なんかの雑誌か書籍で、深く穴を掘ってから、周りを広げた方が早く広く穴が掘れるような記事を見かけたような・・・
たどりつくゴールは一緒として、どちらのほうが到達早いかなぁ~???
先に深く掘ったほうが、短距離で稼げそうな気がしますが、それで広く掘るのを怠ると、先に広く掘るのをはじめた人に追いつかれたときに逆転してしまうでしょうね。
広く・・・の話のついで。
自分は若いコンサルタントの書籍よりも、中小企業の自分で苦労した経験からくる社長の話やベテランコンサルタントが書いた書籍などの内容の方に、深みや重みを感じることが多いような気がする。
いくら若くて優秀な人でも時間をかけて築き上げた経験にはかなわない部分があるような気がする・・・
なので、完全な能力主義や成果主義というのも、あまり好きになれない。
一緒に仕事をしていて、年配の人からは仕事以外のことについても教えられることが多い。
なんというか・・・ヒューマン・スキル的な部分というか・・・
仕事の結果だけでは測れない、会社への貢献ってあると思う。
だからといって、年功序列でいいとは思いませんが。。。。
なんでもかんでも合理的に西洋的にしていくより、東洋的思想のもと、年長の人の貢献や経験を敬い、感謝するという風習は多少、残ってもよいように思う・・・
それで退職金の話になるのですが・・・
長くなりそうなので、打ち切り。
退職金に在職時の貢献を反映させるか、させないかで、旦那と意見が分かれた。うん。。。ここは、価値観の違いで、いろんな考えがでるでしょうね。
そもそも退職金なんて、在職中に気にする社員なんか少ないし、貰った時には会社を退職しているわけだから、モチベーションアップもなにも、経営者にとっては、なんて費用対効果のない投資なんだ・・・(汗)、と思います。
ほんま、退職金制度をつくるとき、どんな考えでつくられたのかしら?(汗)
それでも、中小企業においては、大企業などに比べて定年退職前の従業員の離職率が高いでしょうから、『老後の資金』というよりは円満退職していただくための・・『お別れ費用』としてリスク回避効果が期待できるわけで・・・
ん~???退職時のトラブル回避(和解)対策として、退職金に効果を期待しようと思うなら、中退共より・・・
・・・もう少し、いろいろと考えてみます。
頭がぼぉ~っとしています。
では。。。

コメント

  1. こんばんは。
    ユーキャンで合格したY市のせんせいです(謎)。
    昨日はありがとうございました。
    今日はお客さんと一緒に県北のO市まで行く予定でしたが、昨日からの大吹雪により急遽取りやめとなりました。
    ぽっかり空いた1日…。
    煮詰まってる仕事にかかろうと思ったんですけど、イマイチ気乗りしないんだよね~。
    昨日の「新入会員研修会」は、私としてはもっと“社労士としての特殊な実務”を期待していたんですけど、受講側も講師の方も、結局「営業」をどうするかということで終始していましたね。
    さて、差し上げたDVDですが、内容はすごいですよ!!
    是非、感想をこのブログに書いてくださいね。
      ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆バンバン!

  2. 私も田舎での開業ですが、田舎の社労士は都会型では無理ですね~診断士や税理士・司法書士・損保・生保などあらゆる面で知識が必要ですね。
    コンサルに関してはやはり現場たたき上げの経験豊かな人の意見が重みがあります。
    やはり苦労して、結果を出して、こういう手法になったという経験則には若手の知識だけのコンサルにはないですから・・・・
    先日、そういう現場たたき上げの方にお会いしてお話をお伺いできたのですが、本人は労務管理・人材教育の意識はないのですが、社労士から見たら、なるほど~と・・・・
    やはり中小はそうだな~と思いましたね。

  3. 田舎の社労士さんへ
    なんか3月になってから、”冬”になりましたね。
    3月上旬に車のタイヤ交換をしようかとも考えたのですが、やめておいてよかったです。
    この冬は、ほんと変な冬ですね~。
    もう毎年、異常気象???
    研修会は対象範囲が概ね7年以内と、ずいぶん幅があったので、既に開業して何年もやられている先生には、いま更の部分も多かったかもしれませんね。自分達夫婦には、秋田の現状など聞けて非常に有意義でしたが♪
    そして・・・・、
    DVD、見ましたよ・・・・。
    フフフフ・・・・
    ブログに書きます。ニヤリ☆

  4. 雪のぽんたさんへ
    >私も田舎での開業ですが、田舎の社労士は都会型では無理ですね~診断士や税理士・司法書士・損保・生保などあらゆる面で知識が必要ですね。
    同感です。例えるなら大きな病院がないような地方の町医者が、自分の専門じゃない病気もある程度わかるようにしておくように、中小零細企業をみるなら、自分の専門以外でも経営全般の知識をある程度知っていないと、頼られ方が違うので、本当に適切なアドバイスはできないかもしれないですよね。専門家になれるぐらいの深い知識はいらないですが、広く浅くでも、なにかあったときにはあたりどころをつけれるぐらいの、いろんな知識は知っておきたい。日々、雑多なことに関心をもち、勉強ですね(笑)
    バランスを誤り、うっかり自分の軸を見失わないようには気をつけないとですが。。。そのためにも、強いものづくりは、地方の社労士であっても必要のように思ってます。
    経験からくる意見は重みがありますよね。。。
    若くて新人には、これがない(泣)
    せめて、勉強なり努力などで誠意をみせたいところです。。。
    経営のアドバイスも、実際に自分で法人経営してみたり人を雇ってみれば、重みが違ってくるんでしょうね。。。

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