日本国家、百年の計

》 旧ブログ記事(2010年以前)

総理大臣、変わりましたね。
頑張ってほしいですね。

いまの選挙制度のままでは、日本が悪い方向へ行くのを食い止められないのでは・・・と、漠然と不安感を感じる。
大統領制にしちゃうとか?

旧ブログより引用
http://keiei-roumu.sblo.jp/article/11619824.html

~組織の活力が失われている状態~

(構造的側面から)
・同族色が強い
・強力なリーダーシップを持ったトップがいない
・企業構成員の平均年齢が高い
・同質的集団である

(組織運営から)
・業績評価が短期指向型
・原点主義、年功序列型人事システム
・事なかれ主義、無責任体制、派閥人事が横行

(社員の意識、行動から)
・自己保全の行動や意識強い
・外(顧客)より内(上司)に気を使う
・すべてをトップのせいにする
・対立意見が出ない、または意見の対立にこだわる

(「組織活性化マニュアル」/著・小島茂 より)

いまの日本政府の状況にあてはまっているような気がして悲しい・・・

歴史好きな人なら既知のことだと思いますが、ほんと昔の人は若くして大事業をなしとげている人が多い。
国を大きく動かすのに20代から30代の人も随分活躍している。

勢いといいましょうか・・・
先に突き進むパワーも頭の柔軟さも、ピークというのがあるのでしょう。

私も最近、30歳前後頃の頭のキレがなくなってきたと感じております。
歳を重ねた分、深まったところもあると感じてますが、感性とか既にピークを過ぎたなと感じる部分もあります。

混乱の世の中では現状を打開するのに国の重要な政策を若い人に任せてみるのもよいのかもしれません。

さてどうしたら日本建て直し、坂本竜馬や渋沢栄一等々が活躍した幕末明治維新の再来?!

いやほんと、少子高齢化が進む日本、人口推計は既に起こった未来として、ある程度の未来予測を可能としますが、かなりのヤバさを感じます。

日本国家、百年の計。

維新、改革は1日にしてならず。

幕末明治維新に活躍した多くの人材は、儒教教育により輩出されている。

これを参考に、国の命運をかけたプロジェクトとして、

四書五経の素読&英語教育の実践をしてみる?

小学校1年生から対象に来年からはじめたら、30年後には幕末明治維新のときのような情熱溢れる人材が多数うまれているかもしれない。

・・・などなど、妄想してみるのでした。

満44歳で初代内閣総理大臣になった伊藤博文の最年少首相記録は現在も継続中らしい。

日本国民の少子高齢化とともに、日本国全体が硬直化していかないよう願う。

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ちょっと既に古くなったネタですが・・・

最近、韓国人タレントがテレビに多くでるようになって物議をかもしていましたね。

実は私も、この頃テレビをつけると韓国人芸能人が随分でていて、とまどいを感じていました。

誤解のないように言っておきますが、どちらかというと私は韓国の人が好きです。

友人の結婚式で韓国にいった際に出会った人々も、バンコクへの海外旅行中に出会った韓国人旅行者も、とても親切で優しかったです。
たまたまよい人達と出会っただけかもしれませんが、そのためよい印象なのです。
(とくに男性が優しく感じました)

多分、国内産業の空洞化が心配になったのです。

ちょっと前まで近隣のアジア国より一歩リードして日本経済を牽引していた製造業ですが、いまや国外メーカー(特に韓国)に追いつかれて、一部では下手すれば追い抜かれた感があります。

ついに芸能分野の産業まで?!

あー・・・ 外貨流出。
そして税収減少。
ますまず国の財政難。そして増税・・・

えぇ、他国による芸能界のマーケットシェア拡大は氷山の一角、生活苦として我が身に降りかかってきやしないか心配になったのです。

だからといって韓国に対して八つ当たりするのは違うでしょう。

それだけ日本の産業の競争力が落ちているということです。

危機感をもって、逆にお互いに切磋琢磨し、実力でシェアを奪い返してほしいと思います。

この問題についての是非は、いまいち私の中で答えが出ていません・・・

いまの一部の日本の若者にある流れに不安を感じており、せめてメディアが国際化していれば、それをきっかけに世界を見ることにつながる可能性があるんじゃないかと、メリットも感じているのです。

ずっと同じところや同じ組織、同じような人達とだけ過ごしていると、どうしても視野が狭くなり、発想も貧弱になります。自分の思う常識が、他でも同様に常識であると錯覚しやすくなります。
実際は国や世代、時代が変われば常識なんかも全然違うのに・・・

だからたまには思考がマンネリ化してしまわないためにも、異業種の人や世代の違う人と交流してみたり、海外に行ってみたりが必要だと思います。
(あ~・・・海外旅行行きたいっ!!!!)

ドラッカーも日本人に向けて「視野を広げよ!」と激励しています。

「ドラッカーの遺言」より引用

『国際的な金融機関や製造業においては強みを持つ日本ですが、革新技術や情報の分野ではリーダーになり得ていません。情報経済が主軸となる今後の世界経済の中では、日本が最も苦労する国になるでしょう。』

『日本の若い世代の人たちには、20代から遅くとも30代前半のうちに、少なくても2~3年は日本を離れて、他国で働く経験を積むことをお勧めしたいと思います。・・・(中略)・・・私が接してきた日本人の中には、視野が狭く、「世界について十分な知識が備わっていない」と感じさせる人が多数存在しました・・・』

いまは変革の時代にある。
情報経済が主軸となる今後の世界経済の中では英語は必須でしょう。

ましてや、人口が右肩上がりに上がっていった時代は、国内消費も右肩上がりに上がっていって、内需消費をあてにしての産業もやり方が悪くなければ黙っていても右肩上がりに景気がよくなった。

それが今度は右肩下がりである。
いやおうにも海外に目を向け販路を探さなければ右肩下がりに企業の景気も下がる可能性が。
しかも他アジア企業が力をつけてきている。国外での競争はもとより油断すれば国内のシェアさえ奪われかねない。

日本が他アジア国より一歩優位にあったのは過去の話・・・という日がくるのは早いかも。

他国民に比べ、日本国民は熱意を持って勤勉に努力しているか?!

韓国人タレント騒動に、日本経済の不安を垣間見たのでありました。

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「心こそ心まどわす心なり 心に心 心ゆるすな」

「人間は感情の動物ではない、感情を統御しうる生物なり」

以上、by天風さん

さて、心は「私」じゃありません。
心に振り回されず制御すべし。

運動をして筋肉を鍛えるのと同様、心も制御できるよう鍛えなければなりません。

頑張るべし。

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旧ブログ2008年02月29日を転載
http://keiei-roumu.sblo.jp/article/11619824.html

数日前、TV番組をなにげなく見ていたところ、「アンパンマン」の歌が深い内容の歌であったことを知りました。

♪♪♪
なんのためにうまれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのはいやだ!

~途中、略~

なにが君のしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないままおわる
そんなのはいやだ!
♪♪♪
(アンパンマンのマーチより引用)


目標や理念などの重要性はわかるけど・・・

目標や理念を苦労なく設定できる人もいれば、迷い、もがきながらも見つけられず漂っている人もいると思います。

実際には、以前、コーヒーの宣伝で使われていた「明日があるさ」の歌詞に共感する人も多いのではないでしょうか・・・
わからなくても生きている限り前にすすまないといけません。


♪♪♪
ある日突然考えた
どうしてオレはがんばってるんだろう
家族のため? 自分のため?
答えは風の中
明日がある 明日がある 明日があるさ
♪♪♪
(明日があるさ/ジョージアで行きましょう編 より引用)


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何が人を動かすのか?

ここ数日、書籍を読みながら、ぼんやり考えてました。

「目標」や「理念(大義)」は、人を動かす大きな原動力になるけど、必ずしもこれは自分自身で設定したものではなく、他人から与えられたものでも原動力となる。

自分自身で目標、理念を設定し、それを信念をもって、まっすぐ追求していければ、それはそれで理想の生き方だろうけど。

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人が立場をつくるのではなく、立場が人をつくる・・・

日本の歴史物など読んでいると、10代や20代そこそこで大役を背負っている人も珍しくない。
10代で江戸時代中期、藩主として最貧国・米沢藩に入り、多くの困難に直面しながらも藩政改革と意識改革で財政を立て直した上杉鷹山。26歳で幕末の江戸城、老中筆頭になった安部正弘。安政の大獄により29歳で刑死するまでの間、わずか2年半で私塾「松下村塾」より高杉晋作、伊藤博文など幕末から明治維新にかけて活躍しる人材を輩出した吉田松陰・・・・などなど、例をあげればきりがないでしょう。

「やらなければならない」という使命感は、年齢関係なく人の器を大きくするような気がする。
現代の日本はどうだろう・・・
年齢や性別、国籍などの先入観から人材を活かしきれていないということはないかな?
人を動かし、育てるための1つのヒントになるように思う。


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「事業に成功して巨富を得よう!会社で自己実現をしよう!
誰しも夢や目標を掲げ、最初は情熱を燃やすはずだ。だが、情熱の持続は難しい」
「たとえば、英会話教室などに通う人で、長続きする人とそうでない人の差は、本人の性格というよりも、そのモチベーションが何によるかで決まる部分が大きい。単に「英語がうまくなりたい」という人よりも、「英語をマスターして同僚の鼻を明かそう」という人の方が、長続きする確率が高いはずである」
「自分を自分で鼓舞し続けるのはとても難しいものだが、外部環境や他人により与えられたモチベーションは、非常に強く長続きする。周囲の環境や他者の影響を受けて生じた情熱ほど、長く強く続く。」
(へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!/著・小山政彦 より引用)

いろいろと思うところあったので、ちょっと引用を掲載。。。


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正直、自分で目標を設定しそれに向かっていくより、目標を与えてもらうほうがラクだよなぁ~・・・と思う。
何を好き好んで独立するのか(苦笑)

よき経営者、よきリーダーは、目標を与えるのが上手でなければならないと思う。目標の与え方次第で、成果が大きく変わるでしょう。
経営者や指導者たる立場の者は、アンパンマンの歌を元気に歌えるようでないと、ついていく人達は辛いでしょうね。(※本当に歌わなくていいですけど(汗))
そしてよき経営者、よき指導者の下では、「明日があるさ」を哀愁漂わせて歌っている人が少ないのではないかと想像しちゃいます。。。



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指導理念

「やはり指導者というものは、1つの指導理念というものを持たなくてはならない。そういうものを持たずして、ただその場その場の考えでことを行っていくということでは、到底人々を力強く導いていくことはできない。だから、国家の指導者であれば、政治の哲理、企業の経営者であれば経営理念というものをそれぞれに持つことが大切である。もちろん、一国には憲法があり、会社には定款というものがあって、そこに国としての、あるいは企業としての基本のあり方は書かれているわけである。しかし、そうした憲法や定款を生かして、生きた国家経営、企業経営を生み出していくものは、指導者の指導理念である。指導者が理念を持ち、そこからその時々の情勢に対応する具体的な方針を次々と生み出していくことが、真の発展を生む最大の力となる」
「目標を与えるのは指導者の仕事である。その仕事はほかのだれかがやってくれるわけではない。指導者みずからやらなくてはならない・・・・・目標が示されなければ、いかにすぐれたものを持った人がいても、それをどのように発揮していったらいいかがはっきりしないから、みなの動きがバラバラになってしまい大きな力とはなり得ない。だから指導者は、自分の哲学なり体験に基づいて、その時々に応じた適切な目標というものを次々と与えることが必要である。いささか極端にいえば、指導者はそのことさえ的確にやっていれば、あとは寝ていてもいいほどである。まず目標を与えること、それを指導者は忘れてはならない」
(「指導者の条件」/著・松下幸之助 より引用)

とても共感しますが、これって結構、難しいことですよね。
人が人を導くということの重みは責任重大です。
誤った指導が破綻を招く場合もあります。

更に尊敬できない指導者の言葉を聞こうとすることができるか?
言わずもがな、「人格者」でなければ・・・

中国の古典、「菜根譚」からの引用によると、人格は包容力が高まるにつれて向上し、包容力は見識が深まるにつれて高まるそうだ。なので人格を向上させようと思ったら、包容力を高め、包容力を高めようと思うなら見識を深めないといけない。まずは見識を深めるべしとのこと。

「見識」って?

yahoo!辞書検索してみたところ、見識とは「物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力。ある物事に対する確かな考えや意見。識見。」という意味のようです。


「菜根譚」よりオマケ。
~事業を発展させる基礎になるのは、その人の徳である。基礎がぐらぐらしているのに、建物が堅固であったためしはない~
(「新釈 菜根譚」/著・守屋洋 より引用)

日々、修行ですな。


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精神論(?)的な話は一時中断として、

私が考える経営者にとって必要な能力って、いろいろある中で、あえて2つに絞るとしたら、

時流を読み選択、決断できる能力&人間的魅力・・・だと思っている。(現時点)

いくら経営者に人間的な魅力があっても、時流を読み選択、決断できる能力がなければ経営は衰退していく・・・
企業だけでなく、業界そのものについても同様。
経済界だけでなく、国や地方行政にもいえることかな・・・

地元企業の倒産のニュースなど聞くたび切なくなるけど、私もヒトゴトじゃありません。。。


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今後、いろんな産業の需要が、人口減少に比例して縮小していくと思われます。そうなると企業の再編、合併、淘汰もますます進むことでしょう。

「仮に産業として衰退傾向にあるとすれば、いくら努力しても展望は開けない。苦労するだけ。早めに見切りをつけ新たな分野への進出を考えたほうが賢明。事業領域の見直しは、企業戦略として大きな意味あり」
「本業の事業領域が衰退、斜陽化した場合、固有技術の違う分野、伸びるマーケットに勇気をもち参入することも必要。ただし、根っこの違う分野はリスクも高い。参入する前に、業界動向、ライバル動向、市場規模、今後の成長性などを十分に調査、分析すること」
「会社の本業が衰退し、どう頑張っても将来が期待できないとき「脱超」という戦略をとらざるをえないときもある。現代とはそういう時代なのだ」
「中小企業の経営者に求められるのが、会社の事業領域を思い切って見直す確かな先見性であり、度量である。その結果、会社がよりどころにしている産業やマーケットを「展望なし」と判断したら躊躇なく新しいマーケットに参入することだ。逆にいえば、どのマーケットに参入するかで、その会社の将来は決まる」
(「人事が変われば、会社が変わる」/著・中 静夫 より引用)

書籍の中で事例として、体重計を売っていて経営が厳しかったタニタが二代目社長に交代したのを機に事業領域を見直し。体重計の「測る」という意味合いを、もう少し広げて考えて、「体重を測る」という事業領域から「健康を測る」という事業領域へ自社のドメインをシフトし、体脂肪計を登場させた話や、
工場などの企業の給食を請け負っていた会社が、不況による取引先企業の倒産などによるシビアな経営状況から、伸びているマーケットを徹底的に調べ議論した結果、浮かんできたのが冠婚葬祭の「葬」の部分で、同社の調理技術をいかし葬祭マーケットに参入。葬祭の場に料理、弁当を届けるという、調理技術という固有技術を武器に成熟・衰退マーケットから成長マーケットにシフトすることにより業績が一気に伸びたという話などが書かれています。


歯科医の100人中5人は所得ゼロ、5人に1人は月間所得25万円でワーキングプア寸前、という分析があるようです。
(ライブドアニュースより)
http://news.livedoor.com/article/detail/3241099/

弁護士も就職難の時代のようです。
(毎日放送 Voice より)
http://www.mbs.jp/voice/special/200801/22_11673.shtml

今後ますます時流を読むセンスが、経営を左右するように思う。

業界の既存の概念の枠を超えたところに活路があったりして。


「ある業界では当たり前のスキルが、他の業界では優位につながる材料になることもあるということ。競争レベルが高くないところに狙いをつけるのも儲けのコツ」
(へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!/著・小山政彦 より引用)


参入障壁が低いところは競争過多で厳しかったりもするけど、必ずしも競争レベルが高いとは限らなかったりして。。。


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~組織の活力が失われている状態~

(構造的側面から)
・同族色が強い
・強力なリーダーシップを持ったトップがいない
・企業構成員の平均年齢が高い
・同質的集団である

(組織運営から)
・業績評価が短期指向型
・原点主義、年功序列型人事システム
・事なかれ主義、無責任体制、派閥人事が横行

(社員の意識、行動から)
・自己保全の行動や意識強い
・外(顧客)より内(上司)に気を使う
・すべてをトップのせいにする
・対立意見が出ない、または意見の対立にこだわる

(「組織活性化マニュアル」/著・小島茂 より)


・・・・なんか、秋田の現状と重なるんですけど(泣)

中高年社員は環境の変化についていくのが難しく、企業の活性化にとってブレーキになる場合もあるようです。
同質的な集団も活性化がされにくいという場合があるようです。
ここでいう同質とは、プロパーの社員だけで構成、時には外部から中途入社することもあるけど、それが定着しない、または定着しにくい風土がある。
同じ地域、同じ学校からの出身者で構成されている・・・など。

企業を地域と読み替えると・・・
高齢化が進み、県外からの転入者が少なく、山に囲まれ他県との交流が少ない秋田のこれからって・・・


・・・秋田活性化プロジェクトとして、「よそ者」「若者」活用プロジェクトを提案したい。。。

同じ地域にずっといた高齢者だけで行政を論議していても柔軟な発想は出ないでしょう。
意図的に外部から異質・異能の人材を受け入れてみては?


「経営者の若返りということがトップ組織の強化につながる」
「私は50歳でも遅すぎると思う。ある面ではこれからの企業の社長は30歳代の方が絶対にいい。なぜなら、今はいかにうまくやるかでなくて、何をやるかが経営者に一番求められているからで、それには発想の柔軟な30代の方が適している(リコー、浜田社長)」
(「組織活性化マニュアル」/著・小島茂 より)

「当社の創業者である船井幸雄に東京の百貨店を活性化する方法は?と聞いたこともあったが、そのときはズバリ次のような答えが返ってきた。・・・答えは簡単だよ。30歳以上の男性を全員リストラすればいい・・・」
「とにかく時流を読みきっていない。これだけ時流が変われば、過去の成功体験の9割は幻といっていいのに、そのことに気付いていないのだ」
(へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!/著・小山政彦 より引用)


誤解されたくないのですが、中高年齢者を否定しているわけじゃありません。

「一般的に中高年齢者になると衰退する能力としては体力、記憶力、新しいことへの適応力、柔軟性など。しかし反対に高齢化するほど実務能力、知識と知恵、判断力、洞察力、交渉力、統率力は高まっていく。それに中高年齢者は若いものには負けないという誇りを持っている。自分で目標設定し、若い人以上に責任ある仕事をするものだ。出勤率も高く、遅刻も少ない、主体性があり、しかもベテラン揃いなので・・・・」
(「人事が変われば、会社が変わる」/著・中 静夫 より引用)

そのとおりではないかと思う。
だからこそ、若手、よそ者を活用して利用したらと思う。


プロジェクトをテーマごとに編成し、組織枠など超えて若手優秀メンバーを集めて・・・

よく思うのですが、若い公務員に優秀なの多そうだけど、能力を十分活用されてなくて勿体無いと思ってみてしまうことがあります。
大学生や県外からの転入者の意見を行政に取り入れてみるのも面白いかもしれないですね。



・・・そろそろ書いていて疲れてきました。
今日も長くなりましたね。

文章、志半ばで打ち切りますが、

地方において格差が広がり衰退していく中で、

「人材が財産」

・・・っていう方向性を目指すのもいいんじゃないかと思ったのです。


人を育て、効果がでてくるには時間がかかると思うけど、人を育てれば、その精神は引き継がれていくわけで・・・


どうも身近に親や祖父母が住んでいるケースでは、子供や孫に何でも与えてしまって、過保護により子供が育つ機会を奪ってしまっている場合もあるんじゃないかと懸念します。
首都圏の場合、地方から出てきて頼る親もおらず、いやおうなしにも自立せざるをえない場合もあるんじゃないかと思うのですが、地方の場合、頼れる存在が依存心をいつまでも持たせ、弱くしている場合もあるような気がします・・・

なんでも年配者がやってしまうと下は育ちにくいと思われます。

若い人の中から「志」のある人材が多数育てば、いずれ秋田も変わるかもしれません。


えぇ、最近読んだ書籍に影響されております。

「松下村塾」

20代の吉田松陰が開いた、山口県の田舎(地方!)にあった小さな私的組織です。物置小屋を改築した質素な小さな建物だったようです。
わずか2年半という短期間の間に、多数の日本を変えるような優秀な人材を輩出しています。

すごいですねぇ・・・

余談ですが「少年を大志を抱け」で有名なクラーク博士は北海道で、内村鑑三、新渡戸稲造など偉大な教育者を輩出している。


またこの現代で、地方発が、活性化したらいいな。
えぇ、ぜひ秋田発で。


・・・マイブームが去れば、また考えが変わっているかもしれません(笑)

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