以前読んだ本の中に面白い話があった。
やる気のある人材を見つける簡便な方法。
能力はともかく積極分子は必ず前列におり、彼らは必ず改革の役に立つらしい。
本当かはわからないが、某社の社長は採用の最終選考で、50人づつ社長室に来るように指示を与えると自由に席に座らせ、無条件に前列の5人を採用するという。
(それなりに最終選考まで絞られているので、後はやる気で判断という考え)
素晴らしいノウハウだが、実はもっと優秀な人材が図の円の中にいるという。
謎のX君であるが、どれがそれかわからない。
だからリスクが大きすぎるのでX君を探すのを諦めるのも経営の知恵・・・とのこと。
・・・・・思いっきり私、いつも謎のX君の周辺席にいること多いんですけど(爆)
・・・採用不合格やん(泣)
けっこう自由に席が選べる時は、後方、しかもコーナーがお気に入り。
入り口付近は人の出入が気になるかもしれないので、ベストは窓際。
教室全体を観察しながら、自分のペースで勉強したりするのが好きなんですよね。
後の席が埋まっているときでも、可能な限り全体を見渡せたり、自分のペースが保てそうな席を探しがちかなぁ・・・。
この本の著者も、事務所の全体会議の時は必ず社員の座る位置に極度に気を配っているとのこと。
これは労務管理の基本だそうです。
昔、そういえば学生に自由に席を決めさせ、前方列はちゃんと卒業まで学校にくるが、後方列は徐々に学校にこなくなるとか言っていた先生がいたような・・・・。
座席の座る位置による性格診断(?)は有名な話なんですかね?
もし知っている人がいたら、教えてください~。
参考文献:実践コンサルティング教室 著・河口裕治
記・2006.7.29
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