書籍感想:大往生

》 旧ブログ記事(2010年以前)

昨日は商工会議所主催のナイトセッションに参加。
今回のテーマの内容はさておき(苦笑)、人が集まり、お酒が入り、フリータイムに突入すれば集まった大義名分はどうあれ(笑)、楽しいですよね。こういった場で初めて会う人と会話するのは、普段使わない部分の脳細胞が活性化されるような気がします。(基本的に、人見知りなので、あんまり喋れないんですけどね。。。)
しかし・・・事情により残念ながら楽しくなりはじめた途中で帰りました(泣)


明日はFPの勉強会です。
本当はブログを書いている場合じゃありません。割り当てたれた宿題やらなくては(汗)。。。
ちなみに旦那は仕事(契約)のため、泊まりで仙台に行ってしまいました。明日の勉強会、不参加です。
どういった死に方をしたいか?
うん・・・なんとなくタブーな感じのテーマを、たまには議論してみる集まりがあっても面白いかも。
自分はどんなふうに死ぬんだろな。
父方の実のばーちゃんはちょっと不幸な死に方であったが、父方のじーちゃん及び母方のじーちゃん、ばーちゃんは、そこそこの高齢まで生きることができ、葬式には親戚、子供、孫まで参加した。そうゆうのって、あたり前に思われるかもしれないけど、ちょっと羨ましく感じるかな。
子供をつくらなかった場合、自分が高齢になって死ぬときになって、誰が見送ってくれるのかなぁ~と想像すると、ね。
死んでまでお金が使えるわけじゃないのだから、ありきたりだけど、そんな人とのつながり、平凡さが得られたら幸せな死に方だろうな、と思うのが自分の人生観。
子供がいなかったとしても、見送ってくれるような仲間がいたらいいな。
価値観は人それぞれですからね。
どちらが正しくて、どちらが間違っているということはないと思う。
旦那とは、たぶん微妙に違うんだな(苦笑)。
このところ、買ったはいいけど読まずにたまっていた書籍を消化中。
永六輔・著の『大往生』を読んだ。
>人は死にます 必ず死にます その時に生まれてきてよかった 生きてきてよかったと思いながら死ぬことができるでしょうか そう思って死ぬことを 大往生といいます
>「どうせ死ぬのに、どうして生きているの?」
>「元気な老人は、疲れた若者に優しくして下さい」
>「旦那は定年後のことをいろいろ考えているんだけど、私は未亡人になってからのことを考えているの」
>「老人ホームはお洒落な二枚目のお爺さんを探しています。素敵なお爺さんがいるだけで、お婆さんたちが、みんないいお婆さんになりますから」
(老人ホームでは85%が女性、つまり未亡人の世界であるのとのこと。ある老人ホームに素敵なお爺さんが入所したところ、おばあさん達が精一杯のお洒落をするようになり少女のように愛くるしくなったが、そのお爺さんが亡くなったらまた、雑巾みたいなお婆さん達に戻ったそうな・・・)
>「あの人はいい人だって言って歩くと、その人はいい人になる努力をするんですよね。それで、早死にするんです」
>「歳をとったら女房の悪口を言っちゃいけません。ひたすら感謝する、これは愛情じゃありません、生きる知恵です」
※ 上記の、 > のついた文章は、書籍からの引用です。
面白い書籍だったかと聞かれれば、好みの問題で微妙ですが、お盆も近いことですし、普段忘れがちになる『死』について考えるよい機会になりました。
思わず、クスリと笑っちゃうような文章もあり、あぁ、明るくタブーな感じのテーマを話せる機会って少ないよな、って書籍から考えるところがありました。
なお、自分の葬儀は質素にお願いします。そんなお金かけへんでええから。安いプランでえぇで。遺言まで(←誰に?、笑)

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