借金で追い詰められる前に・・・

》 旧ブログ記事(2010年以前)

ここ数日で、だいぶ溜まっていた未読書籍を消化しました★
10冊近く読んだかなぁ?
とはいえ、「図解」シリーズが多数混じっていたので、ボリューム的にはそんなでもなく、あっさり読める本が多かった。
その中から1冊だけ紹介。
「図解 借りたカネは返すな!」

この本の著者のホームページ(勝手にリンク)
http://www.nekojiro.net/


この本から、借金なんかで自殺するな!、という愛のメッセージが感じられました。
多額の借金があったとしても自己破産されれば回収不能になる可能性あるから示談で借金の減額が可能な場合もあるし、自宅だけは守ることが可能な場合もある。
そういったノウハウが書かれてました。
最悪、なに1つ残らなかったとしても、国のセーフティ・ネットのお世話になればええやん。
迷惑かけながら生きたらええねん。
私は「お互い様」という考え方が好きである。
計画性があり安泰に生活してる人からみれば無計画さが批判の対象になるかもしれんけど、そんな気持ちの小さいこと言わへんで、いろんな人がいるから世の中面白いと思ったほうが、世の中、平和でいいのじゃないかな。
自利利他。
借金問題、貸す側、借りる側、どちら側の味方につくかで駆け引きノウハウも変わってくるわけですが。
借りたものを返さない方が悪いという考えもわかりますし、貸したあなたも自己責任・・・
いずれ金銭絡むことなので、どちらも必死ですよね。
修羅場、修羅場のドロドロ・・・・
育った環境というのは人生観に大きく影響するように思う。
自分、なんかいつも、手形不渡りがどうのこうのとか、××が蒸発したとか、修羅場、修羅場の事件好きな人が身近にいまして(苦笑)、そういったドロドロを眺めて育ったような気がする。
赤紙貼られたのも見たし、親が離婚して母親が昼の仕事の他、夜も仕事をしてくれた苦労も見て育ったし。
子供時代をまとめると、経済的および精神的という2つの不安定の中で育った。
それがいまの自分の価値観に、多分、影響してるんだなぁ・・・
経済的「不安定」の反動からか、不安やリスクを軽減したい・・・安心、安定を守りたい・・・という気持ちが強くあるような気がする。
攻めより守りの志向が強い。
保険代理店や社労士の仕事に興味を覚えたのも、もしかしたらどちらかというと「守り」タイプの仕事だからかもしれない。
そして、家族といても自分1人だけ壁を感じて孤独感があったとか子供時代の話は割愛しますが、精神的「不安定」の反動が、自分が心理学や哲学など、人の心理について興味を持つに至ったことに影響しているように思う。
逆境も乗り越えれば、吹っ切れるものである。
そして小さなことは、どうでもよく思えてしまうんですよね。
過去オールOK!
不思議と、いまとなっては、よい経験、勉強だったとしか思えないんですよね。あの過去があるから、いまの自分があるんだなぁ~って。
辛い経験ほど学ぶことが多く含まれており、乗り越えたときに、その経験にむしろ感謝してしまうものなのかもしれない。
まぁ、辛いというほど、たいした経験もしてないですが。
(辛いことも多かったけど、感謝することも多かったし)
歴史的偉人を見ても、逆境や理不尽というのは、深い思慮や洞察を生むのではないかと思う。
トルストイやリンカーンの妻などが悪妻だったというのは有名な話。
(wikiの「悪妻」のページ参考。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E5%A6%BB )
きっと悪妻からの理不尽さを乗り越えようと、なんでや?なんでや?と考えるうちに、素晴らしく思考回路が強化されたに違いない。
適度(?)な人生の理不尽は、人を成長させるのであった。
(旦那を成長させたければ悪妻になればよい?!)
私に限らず、世の中の何割かの人にとって、自分にとっての最強の宇宙人って「親」だったりするんじゃないですかねぇ(苦笑)。
そう、最強最悪の宇宙人であるものの、よいところや尊敬できるところも結構あったりして嫌いになれない存在でもある。
子供の頃、うちが修羅場続きだった頃、よく母が言っていた。
「なるようになる」
でもほんと、土壇場では開き直りの哲学が必要だと思う。
なるようになる、命とられるわけじゃあらへんし、なんとかなるやろ。
変にまじめだと、人生、疲れます。
この書籍の中で、
「借金問題は相談した段階で8割は解決したも同然」
・・・と、書かれています。
会社が危ないとかの噂たっちゃえば、あっという間に本当に会社が追い込まれることになったりするので、安易にどこででも話せる内容ではなく、相談する相手は慎重に選ばないといけないけど、資金繰りが苦しくなってきたら、早めに相談できるところを見つけたほうがいいと思う。
1人で抱え込んで苦しんで、最悪なことにならないことを願うばかりです。
予備知識として、参考になる書籍でした。

コメント

  1. 秋田に某社労士さんってもうおひとりいるのですね。
     今日のあっちはためになりました!

  2. しげさんへ
    そうそう、秋田には同姓の先生が1人おりますのだ♪
    Y子先生は年金とか介護に詳しいよ。
    Oさん、イギリスいいですね・・・羨ましい。(年に何回、海外旅行してる?!)
    私も海外旅行、行きたい・・・。
    マンゴスチン食べに。
    メール書くね。

  3. あの日、秋田市まで行ったのに海を見てた。

  4. マックスさんへ
    あの日って日曜日?
    なんか今月のSG、欠席が多かったみたいですね。私と旦那も欠席してました。
    海を見てましたか・・・
    いいですねぇ。
    新屋浜には「ももさだカエル」がいますよ。
    海を見てると癒されますよね。(私だけ?!)

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