たとえ正論だったとしても、繰り返し しつこく言うと逆効果。家庭内の調和・・・、ユダヤ人、日本国憲法の話。

》1歳+親 日記

たとえ正論だったとしても、繰り返し しつこく言うと逆効果になり仇となることもある。相手を見て3回言っても駄目ならやめるなど、引き際も肝心である。

生死など重大なことに関わるなら別だが、(自分の思う)正論を相手にぶつけつづけたとして、プラスよりマイナスの面が多く生じることも多々ある。

例えば旦那は日本語がわかるので1回言えば伝わるのに、追い討ちをかけて毎日、1日に何回も、タバコをやめろ、某団体の活動いいかげんにしたまえ・・・等々、私がうんざりするほど言い続けたとして、いつかそのとおりにしてくれるかもしれないけど、その前に夫婦関係が悪化するのがオチでしょう。

人間だれしも長所もあれば短所もある。
わかっているけど出来ないことも多い。簡単に出来ていたら誰も苦労しない。

欠点を指摘しつづけるよりも長所を伸ばすほうが大事であると思う。
欠点ばかりを指摘され、認めてもらえず否定されつづけると、メンタル面においてけっこうダメージを受ける。
子供時代だけでなく、大人になってもそれは変わらない。

なかなか負の感情をコントロールできない未熟な親の下で育つと子供は苦労する。

大人になれば脳みそにとって毒の存在から逃げようがあるが、子供のうちは逃げようがない。

私の子供の頃、泣かなかった日のほうが少なかったかもしれない。
毎日のように自分の存在を消したいと思っていたなぁ・・・

理不尽な日々が元々深く物事を考えるのが好きな自分に、さらに人生を考えさせる拍車をかけたように思う。
しかし自尊心の欠落、劣等感等々、いらない心の壁も沢山つくってくれたなぁ~と思う(苦笑)

ハァ・・・ 今日、久しぶりにに ちょっといろいろありました。
もうメンタル回復してますが。
自分は反面教師にして、毒親にならないよう気をつけよう・・・

先日、たまたまサザエさんを見ていて、フネさん、偉いなぁ~と思った。
飲んでいて酔っ払った旦那さんが、酔っ払った一緒に飲んでいた人を連れて騒いで帰宅。しかしフネさんは皮肉を言うことなく、にこにこ嫌な顔せずに応対したのでした。

日本国憲法の評価は、真二つに割れている。

素晴らしいとたたえる意見がある一方・・・

どう思うかは人それぞれであるが、そういう1つの考えもあるのかと知るのは面白い。

ユダヤ人が絡むのであるが・・・

例えば日本国憲法 第24条、男女平等が本当によいことなのか?

旧来の「家」制度を否定し、家族関係形成の自由・男女平等の理念を家族モデルに取り入れることを目的としている(家父長制モデルから平等主義モデルへ)。(wikiより)

その結果、夫婦同権とすれば家庭的に互いに相譲らざる二人の権力者が出来、その調和を乱し家族制度の破壊につながる。
家庭内の調和が乱れると、核家族化現象も促進されよう。
子は親の面倒をみなくなる・・・という見解もある。
(書籍「日本人に謝りたい―あるユダヤ人の懴悔」より)

家庭内の調和・・・

時代は変わっても、家庭内における母親(妻)の影響というのは大きいでしょう。

よくも悪くも、全部じゃないが子供も旦那も母親(妻)次第という場合もあると思う。

古臭い考えに思われるかもしれないけど、だいぶ育児や家事に積極的な男性が増えてきたとはいえ、女性が一歩引いたほうが、うまくいくケースのほうが多いと思う。

本当に賢い女性というのは、馬鹿なふりができたり、自分を活かそうと思ったら、まずは相手(旦那)を活かしてあげることだとわかっている人だと思う。

腹に思っても飲み込む。

正論を通せばいいってもんじゃない。

(その正論だって、人によって価値観が違うのだから、必ずしも正しくない)

旦那に対しても、子供に対しても。

なかなかしかし、未熟者だと、思ったことを言わずにはいられない。

親なのに、配偶者なのに、発言に気を遣い、遠慮しなきゃいけないのか?

その結果のマイナスな面を想像できないのでしょう・・・

情けない・・・

言葉には言霊がある。

言葉は注意しすぎて、しすぎるということはない。

よい人生を送りたいと思ったら、よい言葉を選ぶほうがよい。

失言により自滅していった政治家等のなんて多いことか。

自戒の意味もこめて、
ちゃんと感情をコントロールできる親になりたいなぁ~と思います。

この投稿から脱線するが、
日本国憲法に対する見解について面白い書籍があり、その本についてよくまとまっているサイトがあったので備忘録に勝手にリンク。

あるユダヤ人の懺悔―日本人に謝りたい - sifue's blog
今日は久しぶりに本の紹介です。日本人に謝りたい―あるユダヤ人の懴悔作者: モルデカイ・モーゼ,久保田政男出版社/メーカー: 日新報道発売日: 2000/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 47回この商品を含むブログ (2件) を見る1979年に書かれた古い本ですが、自分の友人でも特に教育業界やアカデミックに...

追記

私も家父長制のような空気は嫌ですね(苦笑)
とはいえ、男女平等と言いながら、威厳をたもちたい、女性より上でありたいと願う男性は多いですし、依存したい、甘えたいと思う女性も多い。都合のよいときだけ男女平等を持ち出す。
国民性の根っこの部分はなかなか変わらないと思う。需要と供給のバランスで、そのような男性が多い以上は、幸せな家庭を望むなら女性のほうがうわてになり、より知恵を使い賢くなるほうが得策のような?(笑)
中途半端に賢い女性は損ですね。賢いだけに、ついつい男性のアラが目に付き攻撃してしまう。
だけど対等なパートナーとしてお互いを認め合い、家事も育児も分担して協力しあう夫婦が理想ですね(涙)。。。

「互いに相譲らざる」が現代の問題かなぁ・・・

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