創業は易く守成は難し・・・

》*コラム/経営・書籍 編*

創業は易く守成は難し・・・
という、故事成語があるようです。
創業は易く守成は難し。
『唐 書』
~新しく事業を始めることよりも、その事業を受け継ぎ衰えないように維持していくほうが難しいということ~
以前、公的機関のセミナーでお世話になった講師の先生が、非常に雑学をよく知っていて、セミナーの時にも いろいろな話をしてくれました。
その時に、非常に印象に残った話があります。
その中の1つ。
「創業」「守成」の話。
※先生が話すと大変面白かったのですが、私が書くと そんなに面白さを伝えれること、できないかもしれません。表現力がなくてすみません。
あと、詳細の忘れた部分を含め、勝手に自分の解釈を加えています。
この話を歴史に例えると、江戸時代にまで遡ってみる・・・
創業期にあたるのは、江戸幕府一代目の家康の時代。
農業中心の世界であった。
そして守成にあたるのは、2代目秀忠。
商業が活発に・・・。
これは企業にもあてはまる。
一代目とニ代目のやり方は同じでは企業を維持できないかもしれない。
「守成」においては、維持して守ることも考えなければならないのである。
社労士の仕事の1つ、就業規則を考えたときも、
提案しようと思った企業が「創造期」であるか「守成期」であるかによって、かなりアプローチが変わってくる。
う~ん。。。
私が書くと、話の面白さが いまいち伝わりませんね(悲)
「創造」「守成」
アプローチしようとしている企業は、いまどちらの時期なのか?
とても私が気に入っている話の1つです。
                       記・2005.12.8より

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