「魚を与えるより、魚の釣り方を教える」
飢えてる人に魚を与えてあげれば、その時だけは飢えをしのぐことができる。しかし、魚の釣り方を教えてあげれば、その後もずっと食べていくことができる。
上記はよく知られた話ですよね。この逸話の出所は、老子の言葉ともユダヤの格言とも言われているようです。
人を育てるのって難しいよなぁ・・・と思う。
父親のような厳しさと、母親のような暖かさが必要ですかね?
(会社においても、トップが厳しすぎる場合でも、フォローしてくれる母親役のような人がいると、組織がうまくいく場合も多いと思う)
厳しいだけでも駄目だし、優しいだけでも駄目にする。
本来、家庭において子供が社会に出るまでの間に、自立心・・・自分で魚が釣れるように育てるのが親の役目なんじゃないかな?、と思う。
しかしいまの日本、子供が成人過ぎても、それでもまだ子供に対して間違った過保護を続ける親が多いように感じる。
間違った過保護は、子供が成長する機会を奪う。
日本の教育や行政も、間違った過保護の方向へいっていないか危惧するところがある。
世間は厳しいのである。
格差、競争、理不尽、不公平・・・そんなのたくさんある。
そんな局面にぶつかったとき、自ら立ち向かうエネルギーと、どうにもならなかったときには静かに受け入れる心の強さが必要なのに、その精神的な辛さを乗り越える機会を奪ってしまったら、いつ成長する機会が得られるのか。
もう頑張るだけの体力ない人には手を差し伸べるべきだと思うけど、まだ頑張ることができる体力がいくらかは残っている人には、いつでも手を差し伸べれるよう注視しながらも黙って見守る、という必要もあると思う。
日本の財政状況も非常に悪化してますのでね、本当に救うべき弱者に対して支出できない事態にならないよう、税金の使い方は今後益々優先順位を考えていく必要があると思う。
日本は、どうも「相談」は無料という感覚があると、以前、FPの勉強会の際に話を聞いた。
行政が「相談」等のサービスをやっている場合、運営は税金が支出されていることになると思う。
恩恵を受けるほうは無料でも、サービスにはコストが伴っている。
自分でまずは頑張ってみようとすることなく、他人に問題を丸投げするような人が増えてしまうと、いろいろと大変や(汗)
まじめに頑張っている人よりも行政窓口を繰り返し利用する権利意識の強い人に税金が多く使われるような状況になっていくと、なんか不公平だ(苦笑)
(救急車の利用の乱用とか、つまらないことで警察を呼ぶとか、それも全て税金の支出につながっているんですよね・・・)
そうならないためにも、社会に出る入り口の前段階、家庭や学校での「教育」というのが大事になってくるような感じがする。
とはいえ、モラルの問題はあるかもしれんが、制度があるなら利用して何が悪い?
年金の3号制度だって、本当に生活苦しくて免除申請して保険料負担なしにしてもらった人より、世帯の収入関係なく保険料負担免除してもらった専業主婦のほうが満額もらえるなんて、おかしな話だよなと思いつつ、制度があるから私も利用しました。
利用する側のモラルより、制度や運用基準をつくる方の責任が重大と私は考えます。
********
「地球滅亡」
どうやら2012年以降、大変だ・・・説があるようだ。
yahoo!ニュースより引用
最新の研究によると、地球の磁場の内側に予想外の太陽粒子の厚い層が存在していることが判明し、太陽に対する地球の防御体制に大きなほころびが存在する可能性があるという。
可能性が現実になった場合、太陽活動が活発化する時期になると、地球では過去数十年で最悪の太陽風が吹き荒れることになる。次の太陽活動極大期は2012年に始まると予測されている。
太陽から流れ出る荷電粒子は太陽風と呼ばれ、ときおり地球の極地上空に美しく輝くオーロラを作り出す。しかし、激しい太陽風が生じると人工衛星の動力源で干渉が発生し、船外活動を行う宇宙飛行士は危険にさらされ、場合によっては地上の電力網が全滅する可能性もある。
宇宙天気的にヤバイようである。
偶然の一致か、古代マヤ暦や聖書の暗号、易経でも・・・・
(参考 : 勝手にリンク ↓ )
http://www.funaiyukio.com/dengon/index.asp?dno=200712012
あと3~4年の命?!
********
「年末年始に読む本」
ひさしぶりにamazonにて書籍を注文。明日あたりに届くかな?
講談社プラスアルファ文庫のマンガシリーズはお気に入り。
既に下記は持っている。