(H16 高齢社会白書より)
http://www8.cao.go.jp/kourei/index.html
CFPの過去問題にも掲載されているグラフなのですがね。
近いうちに、60代は年寄り扱いされなくなりますね。
将来は75歳以上人口比率の高さの方が重視されていくような気がします。
※あくまで推計。その通りになるとは限らない。
2050年・・・
人口 1億人(昭和40年の水準)
65歳以上高齢者比率 35.7%(平成12年は17.3%)
75歳以上高齢者比率 21.5%(平成12年は7.1%)
グラフを見る限り、いまの医療・社会保障システムでは、維持は無理。
高齢者の医療費負担増のニュースについて、テレビで、痛みを強調して報道していましたが・・・。
これだけ人口比率が変化していくとなると、弱っていく業界もあれば、儲かる業界や新しいビジネスが発生していきそうですよね。
高齢者を生産性のない社会全体で保護する弱者という見方をするから、暗く考えちゃうのよね。スローライフ、スローワーク・・・農業とか、第二の生き方をできるよう、政府も支援して、元気なお年寄りが増えるようにしていけばよいのよね。
政治家みていても、高齢でも皆さん、元気(笑)
健康や老齢は個人差が大きいでしょうから、難しい問題も多いでしょうけど。
どんな世の中になっていきますかね。
コメント
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久しぶりに、このようなグラフを見ると、ゾッとしますね。十年後位には、厚生年金は民営化、基礎年金は、全額税方式に・・というのは、現実的な話かもしれません。
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レイバー1006さんへ
私も将来の現役世代の負担や雇用が多様化してきていることを考えると、年金の税方式の導入、現実的な話のように思います。
私が年金を受給できる頃になると予測では3人に1人以上が65歳以上。もらえる年金が少なくなるのは確実なような気がします。なにも対策を考えなければ、生活水準を下げるしかないのでしょうね。
いまのままのシナリオだと、厳しい世の中になっていきそうです・・・。