少子高齢化問題:高収入層ほど結婚率も上がる

》少子高齢化·人口問題
社会保障ニュース編集人さんのブログで以前みかけていた、面白い記事。
本日、ひさびさにまた読む。
とても興味深かったので紹介。
社会保障ニュース編集人さんのブログの8/4を見ると、もっと詳細に書いています。ぜひ、そちらまで見に行ってくださいな♪(私のブログにリンクしてます)
勝手に、一部をコピー&ペースト。
(申し訳ありません・・・とても興味深かったので、紹介したくなり(汗))

(社会保障ニュース編集人さんのブログよりのコピー)
———-

2005.8.4

「若い男性の結婚率が、雇用の形態や収入の違いと強い結びつきがあること
が、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査でわかった。25~2
9歳でみると、年収が500万円以上あると半数以上が結婚している一方、
パート・派遣など非正規雇用者の結婚率は14.8%にとどまった。晩婚化
や非婚化は若者の価値観だけの問題ではないことが鮮明になった。」

「 これを年収別に集計したところ、25~29歳の年収1千万~1499万
円では結婚率72.5%に達しているのに対し、年収250万~299万円
では26.3%、300万~399万円は35.6%にとどまる。」

「30~34歳では年収300万円以上で過半数が結婚しているが、高収入
層ほど結婚率も上がるという傾向は変わらない。
雇用形態で見ると、30~34歳の正社員の結婚率は59.6%、自営業
者は64.5%だったのに対して、非正規雇用者では30.2%と半分以下
だった。 」

「「少子化につながる晩婚化、未婚化と、若者の就
労問題は切り離して考えられない。とくに最近はパートや派遣など非正規雇
用が増え、収入面で結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と話
している。」

———–

いろんなところで、歪みが♪
バブル崩壊後の企業が新卒の受け皿抑制、リストラの結果かしら♪

バブル崩壊前は、なんだかんだと高卒の新卒を大量採用する企業も多かった。

高度成長期時代は、金の卵でしたっけ?もてはやられた時代もありました。

安定した雇用の受け皿が減る・・・。

フリーターやニートが増加したの、わからんでもない・・・・。
少子化だって・・・。

時々、フリーター問題も少子化問題も、まるでいまの若者のわがままなのだと決め付けるお年寄りがいる・・・。

なるほど、高収入の芸能界は、けっこう結婚も出産も順調。

ふぅ~・・・・

あちらたてると、こちらたたず・・・。

政治に期待・・・できるかな・・・・。

さて、寝ます♪

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    やっぱり、社会不平等・・・。

    まぁ、そんなことは言ってられませぇ~ん。

    年収1000万超え達成して、幸せに結婚します☆

    な~んてね。

    でも、統計的に見ても、現実を見ても、当たってますね(爆)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    えがちゃんへ

    仕方がない現実っすよね・・・。

    でもそれで腐って、いろいろと中途半端、投げやりになっちゃうと、転落していく悪循環サイクルにはまってしまいますねん。

    地道ですが、小さい目標を1つ1つ達成していき、能力を高め、いつチャンスがきてもよいように自分に価値をつけていくしかないですね。世の中、宝くじに当たるがごとくの、タナボタは少ないねん。ラッキーを待っているより、地道に足元を見ながら進んでいく方が、賢明な気がしますねん。

    私も順調に安定した居心地のよい会社の正社員をしていたら、社労士の勉強なんてしていない人生だったと思います。

    逆境にいるとき、そのまま流されてしまうか、それとも自分で可能性を探し、這い上がるか?(笑)

    お互い、がんばりましょ~♪

    幸せな結婚、目指してくれたまえ(笑)

  3. SECRET: 0
    PASS:
    面白い統計ですね。これはちょっと気づかなかった。
    結婚率って単純に価値観が左右するって物じゃなさそうだ…。
    でもそう言われれば、周辺の若者話を聞くと、お互い収入が不安定だから結婚は考えられないって言う子が多いかもしれない…。
    現実は、少子化云々を解消する前にまずは就労問題って感じなのかなぁ。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    昔どこかで3人以上の子供を持つ家庭の平均世帯年収は軽く1000万超えている、と読んだ記憶がありますが、やっぱり結婚率もそうなんですねー。 
    でも、昔は貧乏でも子沢山だったし、貧乏でも愛があれば・・・だったんですけどね(笑)

  5. SECRET: 0
    PASS:
    あ、しむさんだ♪

    親の世代は、結婚適齢期は、高度成長期まっただ中、中卒、高卒も重要な労働源。大企業の製造業などが大量に正社員採用・・・年功序列、終身雇用、妻は専業主婦という世の中でしたからね。
    新卒でなら、けっこうまともな会社に入れて、フリーター自体が少なかったと思われ。

    バブル崩壊後の この10年ぐらい、ずぅ~っと、製造業、採用を控え、数千人規模のリストラも珍しくなく、労働環境も大きく変わりましたよね。
    若い世代ほど、失業率が高いのですよね・・・。
    10人に1人、失業者だったかな。キャリアのない若者が、なんとか仕事見つけれても派遣やアルバイト・・・。親が甘いというのもあるかもしれないけど、昔より正社員になる雇用機会、減ってますよね。
    と、いうわけで、政府、どれだけ視野広く いろいろと改革できるか、ちょっと気になってますねん。これだけ雇用が多様化してきてるのだし、少なくても正社員中心の政策では、どうかねぇ・・・と思ってます。

    高齢化や社会保障問題を考えても、就労問題は大きな局面にきているように感じるのですよね・・・。
    このまま放置していたら、けっこう数十年後にしわよせが・・・。例えば、フリーターだった人が無年金になるリスクとか。

    いろいろ大変やね~♪

  6. SECRET: 0
    PASS:
    みいさんへ

    年収1000万円あって、貯蓄もたくさんあって、奥さんが働いても働かなくてもいい・・・だったら、あまり生活の不安なく子供を持つ気になれそうですね~。

    >でも、昔は貧乏でも子沢山だったし、貧乏でも愛があれば・・・だったんですけどね(笑)

    確かに(笑)

    世の中のいろいろと状況が変わってきてますからね・・・。いまは全体が物資豊かで、恵まれてますから。

    昔貧乏だった世代は、戦後復興、日本の成長と将来に対し希望をもてていたし、年金もそれなりに受給できる。
    いまの若い豊かな世代は、治安の悪化、社会保障費負担増、リストラ、終身雇用の崩壊・・・老後の不安・・・。将来に対し、漠然とした不安・・・。

    あ~、また考え出すと長くなりそうなので、このへんで。

タイトルとURLをコピーしました