先日、息子が市内の小学3年生から中学生が対象、外国語指導助手の外国人の先生と料理を作るという企画に参加してきました。
本当かは分かりませんが、たくさん英語で会話してきたそうです。
そして小学生の中では息子が一番、英語ができていたとの自己評価でした。
正直なところ、息子に語学のセンスはないなぁと思っているのですが、それでも、細々と長く続けてきたことは、無駄じゃなかったようです。
なにか1つでも得意なものがあるというのは、子供にとって、プラスの影響が大きいと思います。
息子のこの程度の英語力でも一目おかれる存在になれるというのは、なかなか親の労力及び費用の投資効果として、悪くない結果でした。
(こうして書いてますが、ほんと、たいした英語力ではないです)
ほんと、センスないと思われる息子でこれだけなら、センスある子でしたら、もっと····
同年代のお子様いる知り合いが多いので、今までも誰かの参考になるかなと、息子の育児ネタは英語も含めて書いてきました。
なので過去にも書いてきたようなことの繰り返しになりますが、小学生未満のお子様いるなら、ゆるく焦らず人と比べず、できる範囲で、おうち英語やられるご家庭が増えたらいいなぁ~と思います。
(ネットで見かけルールスーパーキッズと比べると結果が出ないと無駄じゃないかと焦る気持ちになるかもですが、とりあえず目先のゴールは高校受験に間に合ったらよいかなぐらいで、いますぐに英語ができないと困る事情はないですよね?プラトー現象を理解していると少しは長い目で見れます(苦笑))
英語に抵抗ない子に出来る時期を逃してしまうのはもったいないなぁと。
いきなり高い教材買うのはやめた方がいいです。
某有名教材、子供がキャラクターに食いつかない場合もあるし、あれは使いこなせる家庭、数十組に1組ぐらいだと思います···
どうしてもなら中古で少し買ってみて、しっかりお試ししてから判断するのがよいかと。
それか通信教育のタブレット教材も充実してきているから、そういったのでよいのでは。
それよりテレビ、動画サイトの活用、英語音声の掛け流し····
ちょっとお金がかかりますが、ネットフリックスなんかは、字幕表示も出来るので、多読で英語鍛えたいと思った時に、ネットフリックス活用で英語勉強できそうだなとか、どんどん英語学習環境は、あまりお金かけなくてもやりようがありそうになってきているなぁと。
もちろん本人が嫌がらなければ、小学生からの英語でも遅くはないと思います。とはいえ、小学生にもなると自我がしっかりしてるから、英語を嫌がらずに勉強するようになるかは賭けだなと。
受験でも英語からは逃げられないのだから、それだったら、自我がしっかりする前から英語を生活の中で当たり前にできた方が、受け入れ拒否のリスクが減るかと。
フィリピンやフィンランドなど、英語が母国語でないのに、国民の多くが英語が得意な国は、普通にテレビをつけると、英語音声に字幕だったり、ゲームソフトも英語版で遊ぶのが普通だったり、日常的に生活に英語が溢れているようです。
なので、日本でも子供に英語をと考えるならば、同じような環境にしたらよいのですよね。
幸い、昔でしたら大変でしたでしょうが、今は日本でも比較的簡単にそのような環境には出来る。
子供に早くから英語をやらせると日本語が···という意見をよく見かけますが、それは程度の問題だし、それじゃあノーベル賞受賞者を多く排出しているユダヤ人や、華僑の人、多くのヨーロッパ人など、バイリンガルどころか更に多くの言語を扱う人達はどうなのかしらと、私はその意見に懐疑的な考えです。
ネットをググれば、いろいろ出てきます。
これだけ情報収集がしやすくなった世の中なので、地方でも英語育児する人が増えていて、息子レベルならゴロゴロいると思っていました···
(いるのでしょうけど、少ない印象···)
思ったより、おうち英語のノウハウは、世の中に浸透していない?
沈みゆく地方の地で育っていく子供達には、1つでも多く、生きていくための武器を与えてあげれたらと願ってしまいます。
お金は奪われても知識は奪われない···
ユダヤ人が生き残ってこれたのは、無一文で住むところを追われても這い上がってくることができた知恵と語学力があったからだと思います。
これから日本人が激減する予測のなか、日本語しか話せないというのは、ちょっと心配·····
いまの公立学校の英語の授業レベルなら、その中で英語得意といえる子を、おうち英語で育てるのは難しくありません。
なんとか、おうち英語が広がり、英語得意な子が今まで以上に増えますように·····
とか書いておきながら、この先も息子が英語得意か分かりませんがね。
なにぶん、海外旅行の誘いを瞬殺で断った男····
ある程度の年齢からは、本人の勉強に対するモチベーション次第になってくると思いますので、外国、興味ないし~と、英語から離れる日がこないとも限らないなと。
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