退職金、雑学など。

》 旧ブログ記事(2010年以前)

本日、気になったHP。
勝手に紹介。
(社労士の方なら、ビジネスガイドにも頻繁に登場しており、おなじみの事務所かと思いますが・・・)
株式会社 名南経営
http://www.roumu.com/
多数の規程類やビジネス文書テンプレートなどを無料ダウンロードできるという、情報満載な、とても素敵なサイトです☆
で、ふらふらサイトをチェックしていて、特に気に留めた情報紹介。


適格年金制度からの引継申出件数
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/tekinen/tekinen04.html
このページの一番したのPDF、
「適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への移行状況」(4ページ/202KB)
興味深く読ませていただきました。
平成17年の適格年金からの移行、前年より2.5倍も増加しているらしい!
そして規模別では従業員10人から19人が最も多く全体の30%を占め・・・など、書かれております。
ふ~~~~っん。。。。(心に思うことあるが、黙秘(笑))
ちなみに、退職金制度の財源確保に中退共を利用するの、メリットもあればデメリットもありますので、自社の退職金制度を見直す時は、ぜひ退職金に詳しい社労士、保険屋、税理士さんなどにご相談くださいませ。
退職金に詳しい保険屋さんといえば、まさともさん!ということで、一緒にまさともさんのブログアドレスも紹介。
(前にも旧ブログで紹介してますが、その当時と比べ、まさともさんが独立して取扱保険会社が40社!という総合保険代理店パートナーになったり、若干リニューアルされております(笑))
まさとも通信
http://blog.goo.ne.jp/3100ma
退職金制度をわかりやすくまとめた無料レポートが、ここから貰えます。
本当にわかりやすくておすすめです。
経営者や総務担当者だけでなく、社労士さん等が請求してもよいみたいですよ。(私も既に、いただいてます☆)
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退職金関係の話はこのぐらいにして、
他に最近、気になった記事。
こちらは思いっきりローカルネタ。
12/6の秋田さきがけ新聞(地方紙)の1面の下の記事より
要点をまとめると、
「秋田と山形は、地理的条件も似ていて、鳥海山を挟み、よきお隣さんであり、よきライバルでありました。昭和40年前後のあたりは、人口も、どちらも約120万人と同規模。
しかし、実はいつの間にか両県には大きな格差が(汗)。
例えば、最新の工業統計・・・製造品出荷額等、山形は秋田の2倍。。。」
・・・ありゃりゃりゃりゃ(汗)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%9C%B0%E6%96%B9#.E7.B5.8C.E6.B8.88
2005年国勢調査より県の人口
 宮城県 235万人
 福島県 209万人
 青森県 143万人
 岩手県 138万人
 山形県 121万人
 秋田県 114万人
1889年(明治22年)『明治大正国勢総覧』
 福島県 91万人
 山形県 74万人
 宮城県 73万人
 秋田県 68万人
 岩手県 65万人
 青森県 52万人
どの県も、人口は明治時代よりずっと増加しているが、人口の多い順番は大きく入れ替わっている。
明治時代、青森が一番人口が少なかったためか、いまだに秋田よりも青森の方が人口少ないようなイメージがあるのですが、ウィキペディア辞典が間違ってなければ、秋田が最下位ですからぁ~、残念!
・・・・人口の順番は、そんなに問題なくもないけど、いいのですけどね、ちょっと工業統計、そんなに開きがあるのかぁ~(汗)。。。
あまり現実を直視したくないが、けっこう悪い循環サイクルにはまっているのでは?(人口減少→過疎→後継者不足→怠け者→産業の没落・・・)
秋田の県民性・・・
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
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[編集] 気質
県民性は他の東北各県に比べると、格好つけ(ええふりこき)で怠け者(ひやみこき)であると言われている(特に男性)。これは対馬海流の影響で温暖な米どころであるため、江戸時代から弘前藩、盛岡藩、仙台藩などの隣藩に比べ飢饉の影響が少なく穏やかに生活していたからだと推測されている。理容室、美容室の数が人口割合で全国一であることも格好つけな県民性と関連づけされることがある。
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そろそろ、おめだち、立ち上がれしゃ、ひやみごぎども~。。。(泣)
『ウィキペディア(Wikipedia)』、面白いです。
その他、秋田県のところに、
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(食文化)
魚はハタハタを大量に消費し、一時は絶滅寸前まで追い込んだが、禁漁や漁獲制限などを経て現在では資源が回復しつつあり、再び食卓に並ぶようになった。
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(サイトより引用)
なんか自分の笑いのツボにはまって、うけました。
ハタハタを絶滅寸前まで追い込んだ秋田県人、恐るべし!
現実を知ったところで、どうしようもない部分もあるのですがね・・・
ビジネスするなら、予測に役に立つかもしれんし。。。
ドラッカー曰く、
事業の将来を問う手法として、次の5つの要因をチェックすることが重要と言ってますねん。
1.人口の増減と構成
2.経済
3.流行・趣味
4.競争による動き
5.満たされていない要求について
中でも、特に重要なのが「1.人口の増減と構成」。
これは、「すでに起こった未来」と表現することもできる。
人口動態こそ、「未来に関する事象のうちで本当に予見できるもの」だから。
統計資料などもらってくれば、いまの県民の年齢の構成比率から、10年後、20年後の秋田の年齢構成比率の想像はできるように思う。
そんな年齢構成比率の中だったら、どんな産業が発達して、どんな産業が弱っていくか・・・
それに合わせて得意分野を開発していったらよいのだろうけど、頭で考えるのと実際にやりたいのが一致するかが問題だ(汗)。。。
ローカルネタのついで。
竹田陽一氏のランチェスターばかり紹介していたように思うけど、ランチェスターの本は竹田陽一氏だけが書いているわけではない。
うちにある本
「ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本」
著・田岡圭子 明日香出版 ¥1300+税
ちょっと面白いので紹介。
日本におけるビジネスの地域戦略について、
ジンクス・・・みたいなところもあるのですが、
・目的地の西側から東に向かって攻めた方が成功しやすい
(日本の気象条件、西から東に変わるというのからきているという説あり)
・また、北を押さえた後、南から攻めあがる方法も成功しやすい
(城の作り方からきている。日本各地にある城は、北側を険しい山などでふさぎ、南から進行してくる敵を攻撃)
その他、北海道の特性、東北の特性、関東の特性などいろいろと載っているのですが、省略。
ちょっとこの本、どこまで現代のビジネスに通用するか疑問のところもありますが、雑学ネタにはなりますね。
東北全体を抑えるには、仙台市じゃなくて、東北の縮図である秋田を押さえなければならないそうです。本当かなぁ~?いろいろとその根拠が書かれています。一昔前なら非常に納得なんだけど、いまは昔と交通、流通が変わったりしているから、どうなんだろ。。。
昔の戦国大名なんかは、城を建てたり戦において地形なども研究したと思う。
現代においても、業種や規模にもよるだろうけど、地域性や地形の考慮というのの重要性は変わらないだろうと思います。
雑学まで。

コメント

  1. ちょっと補足・・・
    ランチェスターには、「田岡ランチェスター」と「竹田ランチェスター」があります。
    大本は田岡先生です。田岡先生の奥様がその流派を守っていらっしゃると聞いています。
    竹田ランチェスターは、田岡先生にさかのぼることも出来ますが、竹田先生の独自理論が多く含まれています。
    陶山トツアン(感じ忘れた!)の地域戦略とかは、竹田ランチェスターのオリジナルのようです。
    詳しくは、竹田先生にご確認を!

  2. まさともさんへ
    補足ありがとうございます☆
    陶山訥庵、書籍「小さな会社☆儲けのルール」にも登場しているエリア戦略ですね♪

  3. kazuさん こんにちは 労務ドットコム管理人のおおつと申します。
     今回は私どものサイトをご紹介いただきましてありがとうございました。それも、「情報満載な、とても素敵なサイトです☆」とは嬉しいコメント。ビジネスガイドもご愛読頂いているということで、感謝です。
     今後ともよろしくお願いします。

  4. おおつさんへ
    非常にびっくりしました~(汗)。。。
    もしかして大津章敬先生???
    まさか労務ドットコムの管理人様からコメントいただけるなんて・・・
    本当に情報満載で素晴らしいサイトだと思いますので、今後も参考にさせてもらいます!
    ビジネスガイドの記事も含めて、充実した情報提供に、いつも大感謝です~!
    こちらこそ今後も宜しくお願い致します!

  5. こんにちは kazuさん
     はい、大津です。偶然、労務ドットコムのアクセス解析から参照元を辿っていたところ、このサイトに辿り着きました。経営☆労務ドットコムも拝見しましたが、Movable Typeを使い、サイト管理がしやすそうで、素晴らしいですね。今後の更新を楽しみにしています。
     今後ともよろしくお願いします。

  6. おおつさんへ
    大津さんでしたか~!!!
    大変嬉しいです♪♪♪
    「経営☆労務ドットコム」も見ていただいたとのこと、恐縮です(汗)。
    Movable Typeでの作成なので、管理や更新をしやすいにも関わらず、あまり内容充実させることなく放置状態でお恥ずかしい(汗)。。。
    自分自身が経営全体の勉強をしながら、気長に無理せず、サイトを充実させていけたらと思っています。
    私事ですが、社労士の開業登録を来年に考えています。実務経験がほとんどなく、これから本当にいろいろと勉強しなくてはならない状況です。
    ビジネスガイドや書籍などを非常に頼りにしてますので、大津さんの今後の執筆やご活躍にも大変期待し、楽しみにしております。
    既に読者としてお世話になってますが、今後もお世話になります☆
    よろしくお願いします!
    今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます♪♪♪

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