近況(暗い話)

》 旧ブログ記事(2010年以前)

久しぶりに、ちょっと実家で嫌な思いをしました。
えぇ、もう大人なので別に暮らしているし、昔と違って身内であっても嫌なら距離をおくことができます。
この頃の殺人事件の犯人のかなりの割合が肉親や配偶者だったりするわけですが、他人と違って身内だからこそ感情のコントロールが難しいところがあるわけで、自分の意思で距離を置けるという選択もできるいまは、ほんま小さい頃に比べて救われているなぁ~と思います。
企業のメンタルヘルスが注目されているこの頃ですが、家庭内における問題も、ほんま重要だと思います。
子供の頃のトラウマにより感情をコントロールできずに苦しんでいる大人なんかも多いとの事なので、前にもブログに書いたことあるのですが、鬱病だけでなくアダルトチルドレンについても、もっと注目されてもいいのになぁ~と思っています。


旧・自分のブログ(楽天ブログ)からの引用
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本日もまた話が脱線します。
なんか「アダルトチルドレン」について書きたくなりました。
アダルトチルドレンってなんぞや?
言葉ぐらいは知っている人も多いかもしれません。
でもよく知っている人は少ないのでは?
なんでも、日本の人口の約70%は何らかの形でアダルトチルドレンではないか? という統計も出ており、これから深刻な問題となってくるそうな。そして、アメリカでは、ある統計を取ったところ、95%がなんらかの形でアダルトチルドレンであるといわれているそうな。
有名人では、クリントン元大統領や女優の東ちずるさん等がアダルトチルドレンでした、と告白している。
にも関わらず、世間での認知度が低いような気がするのは私だけ?
新聞で大きく取り上げられたり、企業でも積極的に取り組むところがあったりで、「鬱病」に関しては認知度がずいぶん高まって理解が広がった気がします。
「アダルトチルドレン」に関しても、鬱病と同じぐらいに認知度が広がってもよい気がするのですけどねぇ。
アダルトチルドレンとは、別に病気でもなんでもありません。
偏見などもたないでくださいね。
簡単に説明するなら幼少時代に心にトラウマをもったまま大人になった人達ってところでしょうか。
不遇な環境など逆境は、それをバネにして大きく成長する可能性の種をもっています。実際、大企業の社長や有名人など、幼少時代の育った環境が不遇であった、という人は多いです。
その種に気づけず、生きづらさをずっと抱えている人達もいる・・・。
過去のトラウマが潜在意識に潜んでいて、感情がうまくコントロールできない・・・。
精神的な問題って、原因がわかれば回復も早まるような気がします。自分に原因のないところで、ずっと苦しむのはかわいそうです。
育った環境って、人格形成における影響、大きいです。
でも人の縁やなにかの縁で、よい影響を受け、よい方向へ軌道修正されることもあるわけです。
時々、母親が我が子を虐待したというニュースを見かけますが、背景を深読みすると心が痛みます。
周りに母親を助けてくれる人がいなかったのかなぁ・・・って。
元アダルトチルドレンとしては、世間でもっとアダルトチルドレンに対する認識が高まってくれればよいのにな、と思ってます。
最近のテレビのニュースなどみてると、確実にアダルトチルドレン予備軍が増えている・・・って気がしてますので、心が痛み、認知度が高まればいいなって思ってます。
アダルトチルドレンに限らず、けっこう心の病気にかかっている人、最近多い気がします。
100%心が元気っていう大人、世の中にどれぐらいいるんでしょうかね?
大なり小なり、心に闇を抱えながら皆様、生きていることと思います。
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アダルトチルドレンに興味をもった人がいましたら、下記のサイトなど。(勝手にリンク)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3
http://www.recovery-note.net/top.htm
http://utsu.i1l.biz/ac/

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