ぬるま湯の中にカエルを入れ、徐々に熱くしていくとどうなる?

哲学思想
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心が変われば・・・ 運命が変わる

昨年はたまたま雑誌(確かプレジデントだったような・・・)で見かけた松井秀喜のインタビューで、大変よいことが書いていたのでその言葉を心のmy格言としていました。

松井秀喜の恩師の言葉です。

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

自分を高めて運命をよい方向へ導くためのエッセンスが凝縮されておりますね。根性なしの私ですが、根性論、好きです。
自分の運命を変えたいと思ったら、性根の部分から変えていかないと駄目です。小さな心がけの繰り返し、積み重ね・・・それがいつしか大きな歯車になり運命をも変えていくのであります。
けっして悪い心がけを繰り返しちゃいけないっすよ、これだって積み重なれば雪だるま式に悪い方向へいく歯車になっちゃいます。
自分の未来は自分次第。

ぬるま湯カエルの話

さて、昨日書いていたぬるま湯カエルの話をします。

小冊子からを、そのまま写します。

少しずつ熱くなっている「ぬるま湯」。
あなたは、いつそこから飛び出すのですか。

・・・最初に簡単なクイズ。
熱い湯の中にカエルを入れると、さてどうなるだろう?
そう、答えは「熱くてすぐに飛び出す」だ。

では、もう1問。

今度はぬるま湯の中にカエルを入れ、徐々に熱くしていくとどうなるだろうか?

なんと「ゆであがって死んでしまう」のである。

死にいたるほどの熱さになっていることに気づかずに、飛び出すきっかけを失ってしまうからだ。

マヌケなカエルと、あなたは笑えるだろうか?

実はこのエピソードには、人生の重大な教訓が含まれている。

「ぬるま湯」を、あなたの今の生活環境に置き換えてみてほしい。
少しずつ熱くなっているのに気づかずに、のんびり浮かんでいないだろうか?
湯の温度があたなの内側にある大切ななにかを蝕んで、死に至らしめるまで。

まして日本経済という社会環境は、確実にその温度を上げ、厳しさを増している。

それでもあなたは現状に甘んじて、そこから抜け出そうと思わないだろうか?
ぬるま湯を飛び出し、生き残るには、あなた自身の決断と勇気が不可欠だ。

ナポレオン・ヒルの本より小冊子が良かった(笑)

ナポレオン・ヒルの本、1冊ほど買いまして読みましたが、確か翻訳している人の文章センスが悪いのか、読みづらかった記憶があります。
でも得られるものがあります。
自分の読んできた本のなかで1番のおすすめかといえば「否」ですが、読む価値ありますよ。

実はお金を出して買った本の方より、ナポレオン・ヒルの小冊子の方、私は気に入っています。

後ろの方に載っている「17の成功法則」。
いま久しぶりに読みましたが、やはりすばらしいエッセンスが凝縮されている。今年のmy心の格言は、この17の成功法則にしようかな。

ロングセラーになる本は、ロングセラーになるだけの価値がある

昔からのロングセラーになっている本って、やはりロングセラーになるだけの価値をもっている本が多いように感じます。

最近の、成功哲学的思想を書いてベストセラーになっている人だって、けっこう昔からのロングセラーの本を読んでいて影響を受けていたり似たような考え方だったりで、時代に関係ない普遍的なコンピテンシーの存在を感じます。

温故知新。
発売後、しばらくたっても書店から存在が消えない、定番的な本にはハズレが少ないような気がします。

成功哲学と並んで宗教学(東洋哲学含む)を学ぶ重要さ

ところで、ビジネスマンの間で、目標設定の大切さなど成功哲学的な思考の存在は、かなり浸透してきているように感じられる今日この頃、
私はぜひ、成功哲学と並んで宗教学(中国古典含む)を学ぶ重要さを主張したい。

いくら文明が発達しても世の中は結局、普遍的に「心」だらけで動いています。成功哲学的な考えも「人間の心や心理の動き」に注目しています。さてさて成功哲学的な考え方が体系化されるずっと昔より、人類に意識するしないぬきに影響を与えてきた思想体系がありました。それが「宗教」です。

どうも、元技術者もどきだったので、物事の原因やルーツの、源流、源流をさかのぼって考えてしまうクセがあるのよねぇ・・・。

数千年前の思想が、普遍的な価値や無意識的に多くの影響を人々に

中国古典書物の禅や孔子(論語)などの思想を読むと、数千年前の思想にもかかわらずにこんなに高度に完成された思想があるのかと故人に尊敬の念を覚えずにはいられません。そしてその思想の普遍的な価値や日本人に無意識的に多くの影響を与えていることに改めて気づかされます。

確かマーフィーさんも孔子に興味あったようだし、カーネギーも晩年、禅とかの書物読んだりしていたのよね?

宗教の話はタブー? でも、胡散臭いと思いつつ、密かに興味

日本では「宗教」の話をしようと思っても、うさんくささがつきまとい、なんか抵抗感を感じます。
宗教の話はなんとなくタブー。
偏見がありますよね。

実は私も多少もってます。
「宗教」という言葉が出るだけで構えます。
しかし、占いなんかと一緒で、うさんくさいと思いつつ、興味を密かにもっている人も多いのではないでしょうか。

宗教学や中国古典、年月の重みが違う、価値が違う

ビジネスに限らず、生きていくための心構えとして、偏見なく客観的に宗教学を勉強してみるというのは絶対にに価値ある発見があると思いますよ。
そのへんに関しては、マーフィーやナポレオンヒルなどの本は足元にも及びません。
なにせ何千年もの歴史の重みや支持されてきた価値が違います。
又、一般教養的に、知ってると知らないでは、世界をみる目が違ってきます。

名言・格言好きのビジネスマン、多いんじゃないかと思います。
ご存知のように、中国古典や宗教からの四字熟語、多いですよね。
偏見などなく本屋でよくまとまった宗教学などの本を買って読まれてみては。
お宝的、思考、考え方、情報などに、ざっくざっく遭遇できること間違いなし。

宗教を知ると世界を見る目も変わる

気が向いたら、宗教についての雑学をブログに書きたいと思います。

例えば宗教による国民性への影響

「キリスト教(一神教)→唯一神のみが正しい→択一的発想(正しいものは1つである。(欧米人の心の基幹)」

「仏教・神道(多神教)→神や仏は唯一の存在ではない→中道的発想(正しいものは1つであるとは限らない。)(日本人の心の基幹)」

自分の潜在的な思想のルーツをたどるのは面白いですよ。
へぇー、へぇー、へぇー。トリビアーン

ちなみに、私自身は特定の思想や信仰はもっていません。
どちらかというと宗教も思想や哲学の1つとしてとらえています。

コメント

  1. SECRET: 0
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    いいお話をうけ賜りました。
    ありがとうございます。
    時間をとってまた伺います。
    Star41

  2. SECRET: 0
    PASS:
    以前、テレビで松井選手の特集をやってまして。元星陵高校時代の恩師の言葉が印象に残ってたのですが、どーも、僕の頭の片隅からでてこない。。。。で、検索しコチラへお邪魔させていただきました。吉野家にヒルの小冊子置いてあったんですね^^ちょっと意外な盲点でしたが、今度、機会があれb豚でも食べながらなにか一読みしたいとこですw

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