上記サイトの記事、複数読みましたが、興味深いのが多くて面白かった。
フィリピンの人口は増加の一途をたどり、この40年間で3倍に。2017年は人口が1億576万人になると予測
中絶と離婚が禁止されている(避妊すらも····)
フィリピンは現在、人口ボーナス期。しかも人口ボーナス期は2050年まで続くと予測
人口増加はフィリピンに経済成長という光をもたらしつつあるが、その反面、深い闇も同時に。
それは人口増加によりフィリピンに横たわる貧困の格差がより深刻化
次から次へと子供が生まれている場合は総人口に占める子供の割合が高くなるため、その分働く世代の割合が減少。人口増加率があまりにも高いと、いつまで経っても人口ボーナスを受け取れない。
つまり、人口ボーナスは人口増加率が減少することで、はじめて受け取れる。その意味でもフィリピン政府は、なんとしても人口増加率を抑えたかったが、カトリックとの戦いに負けている。
韓国とフィリピンの結びつき
フィリピンの公立学校にて韓国語の授業を取り入れていく方針が示された。2017年6月に教育庁長官と韓国大使は、フィリピンの公立学校にて韓国語教育を行うことに関する合意覚書に署名
ちなみにダバオでは中国語の授業が9校で行われており、旧宗主国であるスペイン語は7校で習うことができる。対して日本語の授業がある学校は1校のみという寂しい状況
以上、気になったところを箇条書きに抜粋。
息子がフィリピンのオンライン英会話スクールを利用しているので、ちょっとフィリピンに関心が。
給与水準が日本の1/10ぐらいらしい。
月給1万円以下はざら。
オンライン英会話スクールの先生は給与いいほうで、それでも月5、6万円ぐらいとか···
スクールの先生達は高学歴の人が多いようで、接していても、頭の良さを感じる人が多いです。
あまり先生達の私生活はレッスンの会話に反映されることありませんが、たまに先生の父親はトラックドライバーで、飛行機に乗れるなんてとんでもないと、裕福でないことを匂わせる話になることもあります。
12月と1月は、お約束のようにレッスンではクリスマスプレゼントやお年玉の話題をフリートークで、どの先生からも振られていました。
物価の違いがあるとはいえ、高額なクリスマスプレゼントや1万円以上のお年玉を貰う日本の子供達の話を、フィリピンの先生達は、どのような気持ちで聞いているのかしら····
それとフィリピンの公立学校で韓国語····
日本の、アジアでの存在感の低下を、しみじみと感じるネタでした。
もし日本が今後、移民政策を本格化しようとしても、言語の面からも、日本は他の受け入れ競合国に負けていきそうですね····
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