最近気になったニュース

》 旧ブログ記事(2010年以前)

先日、yahoo!ニュースを見ていて、この記事が気になった。
→http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081024-00000003-diamond-bus_all
<記事より引用>
『今や生産現場だけでなく、人事、総務、経理などのホワイトカラーの仕事を中国にアウトソーシングする日本企業が急増しており、2500社にも上っているのだ。』
『「電話を取って3ヵ国語で話せる社員がゴロゴロいる」(ニッセン)という状況では、単純労働では、もはや逆立ちしても中国人にはかなわない。』

ここ最近の株価の変動をみていても、世界の経済は連動しているんだなぁ・・・と、しみじみと思ってしまう。
普段は何気に身近な地域経済や国内情勢にばかりしか目がいかなくなってしまいがちだけど、もっと広い視点でみないと将来の変化の予測はできないんですよね。


世界では何がおきているか?
何度もブログの中で紹介しているような気がしますが、
ドラッカー曰く、「人口の重心移動に注意せよ」
 イノベーションを実現するために、人口構造の変化の予測は「既に起こった未来」として非常に重要なのですが、人口構造の検討で注意するのは人口よりむしろ年齢構成…中でも最も急速に成長する最大の年齢集団の変化、すなわち人口の重心の移動が特に重要と指摘しています。
 (参考文献:ピーター・ドラッカーの事業戦略がわかる本/著・中野明)
<参考に、過去の日記2008年01月23日の後半部分>
http://keiei-roumu.sblo.jp/article/9883689.html
なかなかセミナー資料つくったりなどの機会がないと、統計データをじっくり見たりすることないのだけど、日本にいても世界の人口の統計データはみることができる。
そして、それぞれの国の65歳以上の人口の変化など、データを見ているうち、いろいろと思うところが生じてくる。
★例えば総務省統計局の下記の統計資料なんかも面白い↓
http://www.stat.go.jp/data/sekai/pdf/02.pdf
大きな自然災害や戦争など、突発的な事件がないという前提ではあるが、世界の現在の人口および年齢構成をみることで、5年後、10年後・・・における将来像を妄想(シュミレーション)してみることは可能で、その結果、未来にどんな問題が生じているかの予想は、可能な部分も少しある。
中高年社員は環境の変化についていくのが難しく、企業の活性化にとってブレーキになる場合もあるようです。
自分の過去の日記2008年02月29日より引用。詳細はこちら 
→ http://keiei-roumu.sblo.jp/article/11619824.html
あくまでも一般論で、年齢関係なく魅力的な人がたくさんいるの知っているので、そのへんは差し引いて読んでください(汗)
世界的に高齢化の方向にすすむ未来であるとするなら、なんとなく・・・新しいことへの挑戦が減り、購買意欲も減少し、現状維持志向を好む人が増加するんじゃないのかなぁ・・・
そうなると、どうしても高齢化が進んでいる国(先進国はほとんど?)を中心に経済活動は減速の方向?
その一方、現在は知識社会の到来により、少数が多を制するという側面があり、成功する人は成功するでしょうから、格差が大きくなりそうだなぁ・・・
変化を予測し、自分にどういった影響が出てくるか?
時流・・・世の中の大きな流れをイメージしてみる。
冒頭のニュースの記事を読んでも思ったが、インターネット等の普及により、国境の垣根を越えてのビジネスも容易になってきている環境の変化があるわけで、脅威は国内だけじゃないのですよね。
たまに秋田にいると忘れそうになる(苦笑)

コメント

  1. 風邪お大事にです。
    グローバルな視点秋田にいてすっかり忘れました。このごろ特に・・です。
     このごろ寒くて、
    パソコンをやっている部屋が寒いです。
    もっと脱自宅くささを考え、
    少しでも事務所くさくしねばなのですが。
     後期高齢者医療、FPジャーナルに
    特集してほしいなあ。

  2. 税理士しげさんへ
    >風邪お大事にです。
    ありがとうございます(泣)。。。
    まだ咳が辛いです。
    旦那にうつしたら大変と、咳が出るたびに、空中にアルコール噴射しております。(風邪の菌がアルコールで死滅するかは不明ですが)
    寒くなってきたので、しげさんも風邪などひかないように気をつけてね。
    秋田にいると、グローバルな視点と油断すると無縁になってしまいますよね(笑)
    やはり関東にいた頃の方が、世界が身近に感じられていたように思う。
    しかしながら、地方にいながらもグローバルな視点というのは忘れないようにしたいですね★
    社会保険制度は頻繁に制度が変わりすぎて、追いついていくのが大変です(苦笑)。
    実際に担当する現場の行政窓口の人も、対応に苦労しているかもしれませんね。

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