息子の授業参観に行ってきました。
算数の授業で、いろいろな文章問題を自分で考えて作ってみようという内容でした。
はじめに先生が、教科書に載っている例題、『135円のおにぎり3個を買いました。代金はいくらでしょうか』について、子供たちに、どのような式になるか尋ねました。
「足し算だと思う人~?」
(クラスの半分ぐらい、手をあげる)
「掛け算だと思う人~?」
(足し算のときより多めに手を挙げる子多し。息子は両方に手を挙げた)
「もう1度、聞くね。足し算だと思う人~?」
(先ほどより減る。多数派の空気を読み、手を挙げるのをやめる息子・・・)
「では、どういった式になるのかな?、はい、〇〇さん」
(積極的に手を挙げたAちゃんを指名)
「はい。135+3 です」
「他の考えの人・・・ はい、〇〇さん」
(積極的に手をあげたBくんを指名)
「はい。135+135+135です」
(他の子供達、一斉に、「いいと思います」という掛け声)
「なるほど、そういった考えもあるね。でも掛け算でも表せるんじゃないかな・・・」
その後、教科書の絵を見ながら、自分たちで文章問題とそれに対する答えを考えて用紙に記入し、グループになって、お友達の作った問題を解きあいっこ・・・という流れでした。
なんてことのない授業の流れでしたが(先生、教えるの上手で素晴らしいなぁ~と感心してみてきました)、135+3と答えてしまった女の子は、その後、しばらく失敗してしまった・・・という感じに、ちょっと落ち込んでいるように見えました。
その後の自分で文章問題を作る時間も、先生からのフォローを受けながら問題を作っていましたね・・・
文章問題で躓く子・・・
息子も1年生のとき、ちょっと怪しかった時があったんですよね。
それで、その時に、まだ1年生だからそんなものとスルーせずに、家庭学習の取り組む内容について考えたから、いまはそれほど文章問題について苦手とかはなさそうです。
(学校レベルの話ですが)
おやっ?と思った違和感を放置して、家庭学習ノートに毎日、計算ドリル等の繰り返しばっかりやらせていたら、いまでも息子も135+3と似たような回答していたかもなぁ・・・
同じ時間勉強しても、結果に差がつく・・・
勉強しなかった私からしたら、毎日30分とか勉強続けたら、どの子も天才になるんじゃないかと思うぐらいなのですが、結局、その子の得意苦手を見極め、1人1人に合わせた内容の勉強をやらせないと、時間かけたわりに・・・ってなるんだろうな。
集団的指導でなく、もうちょっと家庭学習は個別指導の学習を研究してほしい・・・
なんか勿体ないなぁ・・・と、ボヤキでした。
ちなみに135円のおにぎり3個、私なら、電卓あるなら掛け算、コンビニにいて何もなしで頭の中で計算するなら足し算しますね(笑)
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