読書など。

》 旧ブログ記事(2010年以前)

本日は創業塾最終日でした。
旦那君が仕事の為、1人で参加。
今回も非常に面白い講義でした。
創業塾の感想は後回しにして、ここ数日分の日記をまとめて。
ここ数日でまた数冊、本を読み終わっております。
(ブックオフで購入した、読んでいない本がいっぱい溜まっております。ただいま消化強化月間でございます。。。)
この本、結構面白く読めました。
「コンサルティング・マインド
~ビジネスマンのためのコンサルタント能力養成読本~」
著・野口吉昭 (PHP研究所)


たとえば、特に私の参考になったところ。
(本より、一部要点をまとめて編集して、引用)
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コンサルタントには様々な領域の専門家がいるが、一定の経験を積み、自己研磨しているコンサルたちは、いくつかの共通したモノの見方、感じ方を有している。
コンサルが企業をクリニックする時、共通するメソッドがある。
ある時はポートフォーリオであったり、ライフサイクルであったり、シェアであったり・・・と、メソッドの選択、およびメソッドの比重のかけ方などは、コンサルにより個人差はあるけど、一定のものの見方、感じ方は共通している。
これらメソッドの体系化されたものを、コンサルティング・ディメンションと本書では呼ぶ。
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<コンサル黄金のものさし>
1.汎用的基本ノウハウ
2.汎用的応用ノウハウ
3.オリジナル基本ノウハウ
4.オリジナル応用ノウハウ
(3と4は、自分または所属する組織の開発ノウハウ)
これらを駆使して一連のコンサル活動をする。
外資系コンサル・ファームでは、どちらかというと数値などの客観性や現状の原因を重視する点から、1→3→2→4での能力向上が求められるし、日本の流通系コンサル・ファームでは、経験、現場、即効性を重視する点から2→4→3→1での能力向上が求められる・・・
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ちょうど自分が知りたかったことに近い情報がいろいろ載っていて、参考になりました。
自分がイメージするに、人材の乏しい、中小零細企業をコンサルするのであれば、理論的な勉強を必要とするようなノウハウよりも、即効性のあるノウハウから持ちネタにしていった方がいいのかなぁ~と漠然と思っています。
今日のセミナーでも、「小手先」(悪い意味じゃないですよ(汗))と「本質」というのが出てきたのだけど、まずは「小手先」ノウハウをいろいろと・・・
仕事は遊び心があったり、楽しい方がいい。
即効性があり目に見えて効果の感じれるノウハウだったら、仕事をしていて楽しくなると思うんですよね。仕事が楽しくなってくると、よりよい仕事がしたいと向上心の欲がでてくるかもしれない。
本質的な勉強は、それからでもいいような気がする。
私に取り急ぎ必要なのは「小手先」だ。うん。
(あくまでも、私の考え。セミナーを考えていたり、対象によっては別の順番になるところだと思います)
というわけで、本に載っていたところの、流通系コンサル・ファームの学習順番を真似しようっと。
本当は理論、理屈好きなので、○○分析とか、○○戦略とか、そちらから勉強してきたいのですがね・・・・
いいこと言っているようだけど、なんだかすごそうだけど、難しいなぁ~と思われたら辛い。。。
自分の苦い経験によると、実践でどれぐらい即活用する人が出てくるか疑問なのだ。
大企業やビジネススーツの人が中心の会社だったら違うのかもしれませんが。
だったら頭でそんなに考えなくても済むことだったら、実行に移せるかな~と。
なんとなく、優先順位の方向性が見えてきました。。。
って、そろそろメイン業務について、優先的に研究した方がよいのでしょうけど(汗)。
「本」といえば、昨日、はじめてアマゾン・ブックの古本を注文してみました。送料手数料かかるけど、定価の半額近くの値段で購入できました。
浮いたお金で、また本が買える♪
一度、ブックオフで1冊105円で書籍を購入するのに慣れちゃうと、なかなか定価で本を買うのがもったいなく感じまして(笑)。
クレジットカードで購入でき、送付も宅急便会社のメール便と、簡単、便利でした。
ちょっと某分野の勉強について、まさともさんに薦めてもらった本を中心に4冊。
・・・読む予定の本が溜まる一方です(汗)。。。
今年もハタハタと晩白柚の季節に入りました。
セミナーの後、実家に寄ってハタハタ(魚)もらって帰ってきました。
さて、そろそろ寝ます。
セミナー感想などは後日。。。

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