社会保険料を安くする本

》 旧ブログ記事(2010年以前)

本日、近所の比較的大きい書店で書籍を購入。
特に目的なく入り、衝動買い。
出版年度が2004年だったので、いやな予感はしつつも書店にある他の類似書籍より内容がよかったので・・・
案の定、うちの旦那が仕事から帰宅後、一言。
「その本の最新版、多分 最近、出版してるよ」
・・・・・・・。


ほんま社会保険制度は法改正が多いので、ほんの2、3年前の書籍であっても現状とは状況が変わっております。
一応、社会保険の知識について日々更新しているつもりなので、自分がちょっと古い書籍を読むぶんには問題ないですがね。
だから、旧版でも十分やねん!
・・・と、自分自身を納得させました(泣)。
(最新版が欲しかったよ~(泣)。。。)
社会保険料削減の本を購入しました。
年々、社会保険料率が上がっていきますしね・・・。負担大きいです。
購入した本以外についても複数冊、しばらく本屋で立ち読み。
だいぶ社会保険料削減に詳しくなったような気がします(笑)。
自分が中小零細企業の社長だったら・・・(っていうか、独立開業したら自分も零細の仲間入りですが)の視点で、自分自身が経営について知りたい、得する知識は、きっと零細企業の経営者も知りたいはず?!・・と勝手に解釈。
ならば、経営者および役員の社会保険料削減についても気になりますよね?
だって、国民健康保険料高いし、国民年金だけだと老後が不安だもん。
自分はどうも、中小企業の中でも、特に零細企業を応援したい気持ちが強いような気がします。
育った環境が影響しているかな?(苦笑)
とにかく、チャレンジャーである経営者とその家族に幸せな人生を送ってもらいたいのだ。そのためには合法的な節約テクニックを教えたりするのも、社会保険等に関わる部分は社労士の役目と思っています。
(税理士さんや優秀なFPなんかも勉強しているかもしれませんが。)
※違法は気持ちがわからないでもないので非難こそしませんが、協力する気ないですよ。前もって宣言。
節約テクニックの一例として、例えば個人事業主の場合、法人の会社を設立し、収入の一部を法人の役員報酬として支払われるように。
経営者の場合、個人会社のみだと厚生年金・健保の加入はできなくて国年・国保の加入ですが、法人は逆に原則として厚生年金・健保の強制加入です。
厚生年金・健保に加入したら、国年・国保は加入しなくてよくなる上に、配偶者を非常勤役員にして扶養範囲に収まる報酬に設計も可能・・・
個人事業主として毎月100万円報酬を得ていた人が、別会社として法人を設立して、その会社から受け取る報酬を10万円(標準報酬月額表の最低等級)にしたならば・・・
今年の4月から健康保険の等級が変更になり健保の下限がかなり下がるようですが、現行でみると、健保・介護約9300円+厚生年金約14300円=約23600円/月?
奥様も条件を満たせば扶養に入れます。
まともに夫婦2人分、国年・国保に加入していたなら、保険料はいくらになっているでしょうね。。。しかも、厚生年金は同時に国民年金の基礎部分も含んでいるので上乗せメリットも大きい・・・
あまり大っぴらに書きにくいですが、行政窓口にいって、しみじみと行政のヨコの連携悪いよなぁ・・・と思うことがあります。
不便だなぁと思うこともあるのですが、抜け穴、ザルだらけと思うことも。違法はしませんけどね(笑)。そして、知らないと損することも非常に多いと感じます。
例えば、今年4月から、いろいろと健保の法改正があるのですよ。
退職後の任意継続者の給付が厳しくなります。
ほんまねぇ、なんで出産手当金まで廃止にするのかしら?(怒)
契約社員トや派遣社員のどれぐらいが妊娠しても勤め続けられますかね・・・
労働条件や就業環境が厳しく妊娠して会社を辞めざるをえない立場の女性を考えるとね・・・
本来の手当の意図とは違うかもしれないけど、出産手当金のある・なし、では、経済的余裕が変わってくると思う。
ワーキングプア経験者の自分としては、いろいろと思うところがあります。
今年の3/31に任継になるか4/1に任継になるかで出産手当金、傷病手当金に大きな影響あるみたいなので、身近にこの付近で退職を考えている方がいましたら法改正情報の要確認をおすすめします。
話が脱線しました(汗)。まぁ、その他にも いろいろと社会保険料を安く済ませるノウハウを学習。ニヤリ☆
あまり儲かっていない会社だと、法人を設立するのにもお金がかかるし、自分でやれるならいいけど決算資料つくったり経費も発生しますし、税金も含めてトータルに考えないと損得わかりませんがね。安易に考えずに、部分を節約したことで他にリスクや費用が発生してしまう場合もあるのでトータルな視点でお願いします。
購入した本、最新版じゃなかったのもショックだったのですが、アマゾン・ブックで古本が格安で出ていたのもショックでした・・・
送料・手数料を含んでも半額以下で購入できるやん・・・・
最新版じゃなくてもよいから、安く社会保険料削減ノウハウを知りたい人もいるかも・・・ということで、紹介しておきます。

社会保険料を安くする法―厚生年金・健康保険・雇用保険・労災保険 (単行本)
田中 章二 (著)

最新版(?)は、若干、本のタイトルが変更です。
「社会保険料を安くする方法 」(単行本)

コメント

  1. 僕もその本読みましたよ。
    しかも最新版で。。。(すいません。。。)
    営業活動の中で、少しだけ活用させていただいてます。

  2. マサつんさんだ~♪
    いいなぁ・・・最新版(泣)。。。
    本を読んで、税理士さんや社労士さんで、個人事務所の他に法人をつくっているのは、節税対策のほかに、こういった背景もあるのか・・・と思ってしまいました。
    役員の社会保険料削減したうえに年金額アップのノウハウなど、零細企業の経営者さんが知ったら喜びそうな情報だと思うので、私も仕事のネタに使いたいと思ってます★
    最新版、気になります~。
    失敗したなぁー(泣)。。。

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