学問や経験があろうとなかろうと、心の持ち方ひとつが、結局、人生の運命を決定する・・・(by天風)
外出するまで、ちょっと風邪気味だったり具合悪かったり体調悪かったにも関わらず、予定があり無理して出かけたとたん体調が平気になるってことが、けっこう自分、あります。
体の具合と気持ちの持ちようって、けっこう連動してますよね・・・
体調悪い日が続くと、どうも気持ちも弱ってしまう。
天風さん曰く、「気の弱い人が病にかかるとどうしても長引く」。
う~ん、、、どうも自分は精神力が弱い。
感情を思いのままに統御できて、いつも泰然自若で生きられる人間になったら、どれだけ階級の高い生きがいを感じられるかわからない・・・(by天風)
ほんとそうですね。
改善や改革をしようとするとき、①制度の壁、②物理的な壁、③意識の壁 のうち、一番大きな壁となるのは意識(こころ)の壁で、一番壊さなければいけないのも意識(こころ)の壁・・・
(※2008年11月17日の日記参照)
まずは自分自身の こころの壁・・・
ふぅ・・・しみじみと、心構えの重要性を思うのですけど、己に克つことは難しいことでございまする(汗)
~思い通りの成功を実現しようとするならば、まず第一に、自分自身の「生命の力」を充実させなければならない。「生命の力」とは、体力、胆力、判断力、断行力、精力、能力である。これらの6つの力を完全に発揮させるには、常に心と体の調和を心がけることが何よりも肝要である~(by天風)
なるほど。これら6つの力を高めれば精神力も増す?!
言葉の意味をyahoo!辞書で調べてみました。
(以下、yahoo!辞書より引用)
体力:労働や運動に耐える身体の力。また、病気に対する抵抗力。
胆力:事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。
判断力:物事を正しく認識し、評価する能力。
断行(力):難や反対を押しきって強い態度で実行すること。
精力:精神や肉体の活動する力。仕事を成し遂げていく元気。
能力:物事を成し遂げることのできる力。
う~ん、、、どれも足りないですねぇ(汗)
いずれの6つとも、知識のための学問で身につくものでないですよね。
体力は別として、経験や心のための学問の積み重ねにより向上していくもののような気がする。
【過去日記2009年08月18日より引用】
最近読んでいた本に、「修身」や「修養」という言葉が多々出てきた。
知識や技術などといったものは、それはそれで大切には違いないが二義的なもの、枝葉のようなもので、人間としての本質的なもの、根本のほうがより重要。
にも関わらず、明治以降の教育において、人間教育は疎かにされ、西洋近代文明の模倣、再現に役立つ、もっぱら知識教育、技術教育に偏っていってしまったそうな。
その結果、明治時代はまだ旧幕府時代の余徳があったが、功利的、知識的な機械的人物、才人、理論家等は輩出しているものの人物的な深さのある人材が乏しくなり、弊害が・・・・・
人間ができていないと、いくら知識があっても見識はなかったりする。
興亡盛衰の通則として、世の中が非常に乱れてくると、型にはまった人間では役に立たないのだそうだ。
保守的な平凡な時代が続くと、どうしても沈滞してきて、やがて混乱の時代に。更にやがて破滅になるか、あるいはその破滅の中からまた新しい創業・建設の時代になるのであるが、興亡は民族のエネルギー、活力、これを体現する人物の有無によって決まるとのこと。
しからば、そういった新しい時代を創造するような人物はどうして生まれるかというと、これは知識や技術の学問からは生まれず、智慧や徳の学問、そういった教育の中から生まれるそうです。
幕末維新の際の英雄豪傑は、やはりあの時代の精神的、道徳的な学問、教育から生まれた。
価値観は人それぞれであると思うが、私は上記見解に共感する。
物質的な成功より、人間的成功に憧れる。
愚痴らない。腐らない。人の悪口を言わない。
目の前の仕事を誠実にこなす。
来年は今年よりも成長したいなぁ・・・
【過去日記2009年08月18日より引用】
安岡さんが書籍の中で「人と環境」について書いている。
環境が人をつくるし、人が環境をつくる。
人物が偉大であればあるほど立派な環境をつくる、環境を変化することができる。人間が出来ないというと環境に支配される。
よくね、思うんですよ。
立場や上下の関係から理不尽な思いして、それで腐っちゃう人、けっこう多いよなぁ~って。
社長や上司の批判のオンパレード。
気持ち、わからんでもないですがね(苦笑)
でもそこで止まっちゃったら、所詮、環境に支配された人なのねってことですよね。
頑張って、逆境は人間的成長のチャンスと、腐らず、心構えを正して、逆に環境に変化を与えれるぐらいになってほしいと思ってしまう。
かくゆう私も未熟者ですが(苦笑)
・・・という感じに、相変わらず、精神論が好きなのでありました(笑)
さて、来年はどんな年になりますかねぇ。
前回の日記以降、勉強会&忘年会、FP継続研修、チャリティーコンサート参加などなど、書きたいことあったのですが省略。
労働法のことでも書きたいネタがあったのですが、また別の機会に書こうと思います。
では。