気になる本(健康関係)

〇 読書備忘録

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法/石原 結實

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「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった/安保 徹

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東西医学 自分で診て治す21世紀の健康術 (講談社プラスアルファ新書)/石原 結實

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病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-/新谷 弘実

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粗食のすすめ (新潮文庫)/幕内 秀夫

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気になるキーワード

ゲルソン療法
アーユルヴェーダ
マクロビオティック

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)/済陽高穂

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「今あるガンが消えていく食事」を読み終わったんだけど、それなりに面白く読めた。
しかしなんとなく「???」・・・・・・。
(だいたい概ねの方向性は納得なんだけど)

天風さんの「いつまでも若々しく生きる」も、若干「?」ってところがある。
なので、考え方の方向性が同じで、更に納得度合いが高まりそうな見識ある著者がいないかなぁ~と思っていたのですが・・・

でも多々、共感する文章あり、読んでよかったかな?

「医師は、自分が病気を治すなどと大それたことを考えてはいけない。体は患者さん自身が治す。その自然治癒力(人間の体に本来備わっている病気を治す力)を引き出すのが名医。手術で治せたとうぬぼれるな」(元日本外科学会名誉会長 中山恒明さんの言葉/「今あるガンが消えていく食事」より引用)

日本ではガンが増え続けているのに、逆にアメリカでは1990年代前半を境に、ガンによる死亡率が減少し続けているそうです。
そのきっかけとなるアメリカでの報告書があり、その中で「ガンや心臓病などの慢性病は、肉食中心の誤った食生活が生み出した「食原病」であり薬では治らない、ただちに食生活を改善する必要がある」と述べられているそうな。
多くの先進国でガンの栄養指導(食事指導)を行うようになり、ガンが減り続けているのに、この分野では日本はかなり立ち遅れているとのこと。

独立行政法人農畜産業振興機構のサイトより(勝手にリンク)
http://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/nousui-kara/0604/nourinsho1.html
また、日本と米国の国民1人当たりの野菜の消費量を比較すると、以前は、日本人の方が野菜を多く摂っていたものの、近年、日本の野菜消費量は減少しているのに対して、米国の野菜消費量は増加しており、日米逆転しています。(図4) これは、米国において、1991年から野菜や果物をもっと食べることを薦める運動(ファイブ・ア・デイ運動:野菜・果物を1日に5サービング以上食べる運動)が展開された結果によるところであるとされています。

上記リンク先サイトに、「1人一年当たりの野菜消費量の日米比較」というグラフがあるのですが、ほんと日米逆転してますね・・・

ガンは代謝異常による全身病であり、ガン患者の多くは食生活が原因でガンに。
だからたとえ治ったようにみえたとしても、食生活を改善しない限り転移や再発を起こす可能性があり、基本的な体質はいまだに「ガン患者」・・・とも書かれています。

私も現代医療を否定するつもりはまったくありません。

ただ、人間本来の、自然治癒、免疫機能を無視したような、一方通行の 物質(薬物)やカロリー、検査値など数値のみ重視するような医療には疑問があるんですよね・・・

極端から極端に走るのではなく、東洋&西洋、それぞれのいいとこどりした医療が発達すればいいのに・・・と思います。

しかし現実のところ、患者個人個人の自然治癒力や免疫機能まで考慮した、きめ細かい療養指導してくれるような医者は少なく、軽い風邪で行っても、何種類もの薬を出してそれで終わりという病院が多い気がします。
私の妊娠中も、何を食べたかではなく、体重やカロリー、検査数値と、数字ばっかり。

医者の数が足りなくて大変、医療費が膨大・・・とか世間では言いますが、実際のところ、日本人が皆、自分自身でも病気に対する知識を身につけ自然治癒や自己免疫力を大事にして、簡単には病院へ行かなくなったら、病院も製薬会社も儲からなくなって困りますね。

このままでは体力が低下して余計に症状をこじらせそうな場合などは、必要に応じて、薬とか手術のサポートを得たほうがよいとは思いますが、基本はやっぱり自然治癒力を引き出すような療養が自然にかなっているような気がする・・・

「食」は大事なのに、「1人一年当たりの野菜消費量の日米比較」というグラフから考えても、日本はずるずる「食」を大事に考えない方向へ行っているように感じる。

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物/安部 司

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上記の本も読み終わった。

「今あるガンが消えていく食事」では、「塩」を極力とらない食事をすすめ、減塩塩や減塩しょうゆを推奨し
ていた。

「低塩」の代償は、まぎれもなく添加物の大量摂取・・・だという。

たとえば低塩梅干や低塩漬物の原材料をチェックすると、びっくりするぐらい大量の添加物が使われているという。

塩ばかり悪者にされるが、添加物は?!

知らないうちに大量に添加物を食べている現実。

一般的に日本人が摂取する添加物の量は、1日平均10グラム、年間にして4キロということらしい。

食塩の摂取は1日11~12グラムとされるらしいので、食塩と変わらないぐらいに摂取していることになる。

綺麗な色に着色されたハムやドリンク・・・

着色の原料は「虫」・・・

合成着色料よりは安全性高いかもしれないが・・・

添加物の話、知らないほうが幸せだったか?!

いままで軽く考えていた「食育」について、ちょっと深く考えてしまいました。

「もしこの世から添加物がなくなれば、食事をつくる時間と手間は何倍にもなるでしょう。それにほとんどの食品が、値段が高くなり、見かけも悪くなり、長持ちもしなくなるはずです。しかし、そんな便利さ・豊かさを支えるものには、「光」と同時に「影」もあります。毒性・危険性もさることながら、食や文化、そして心までをも壊してしまう力が添加物にはあるのです。添加物の「光」を享受するのであれば、そんな「影」の部分からも逃れることはできないのです。たしかに私たちは豊かになりました。しかし、あまりにも急に豊かになりすぎて、その快適さも薄氷の上にあるような気がしてなりません」(食品の裏側―みんな大好きな食品添加物/著・安部 司 より引用)

添加物=薬

食だけでなく医療の現場にも同様のことを思ってしまいます。

さて、我が家。

旦那が魚よりも肉好きで、スナック菓子、カップラといったジャンクフードも大好き。

最近ようやくポットから自分でコーヒーを入れるようになりましたが、自宅においても飲む飲料は缶コーヒー&ペットボトルジュース。(←私には理解不能でしたが、ようやく少しだけ改善★)

そして野菜を食べません。
コンビニ弁当等を買った際は、きれいに つけ合わせの野菜だけ残します。

味噌汁も残されることが多かったので作らなく・・・

キノコや海草も好んでは食べません。

好き嫌いが多いです。

作っても食べないならと・・・ 旦那の好みに引きづられ、不摂生しまくりの食生活でした(大汗)

そして喫煙・・・

旦那の抵抗にあっても、今年は少し食卓の改善をしたいと思います。

このままだと、某団体等で増えた不摂生が拍車をかけて、早死にしてしまいますから(汗)

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