公的年金、生涯収支を世代間で比べると・・・

》時事

年金、50代半ば以下は負担超 27歳は712万円赤字
内閣府が世代別試算

年金、50代半ば以下は負担超 27歳は712万円赤字 - 日本経済新聞
国民年金や厚生年金などの公的年金をもらえる額から支払った額を差し引いた生涯収支を世代間で比べると、50歳代半ば以下の世代で支払いの方が多くなることが、内閣府経済社会総合研究所の試算でわかった。赤字の額はデフレが長引くほど拡大する。政府・民主党が着手する年金改革では、年金の負担と給付の世代間の格差を緩和するために、現在の...

ギリシア破綻の大きな要因の1つが「年金」だったと思いますが、日本も根本から見直さないと… 

ほんと、これからの世代がしんどい…

追記:コメントいただきました。

年金もそうですが、公務員や独立行政法人の給与や議員報酬も、ひどいですよね。ものすごい債務超過の会社が、毎年定期昇給して、ばんばん退職金払って、常に新入社員をいれている。そして毎年、借り入れをしている。こんな会社があったら、当然倒産です。民間は、残るお金を考慮して人件費を設定するのに、公務員は、はじめに人件費を設定し、事業に足りない分は借入れするという全く逆の考え。いずれ破綻するんだろうな〜。

まったく同感です。にもかかわらず、公務員改革が進まない。日本がギリシャと同じ道をたどらなければよいですが・・・
「おカネの法則《恐慌篇》/著・大竹愼一」の書籍目次に下記の記載が。公務員だけでなく、銀行や電力も変わって欲しいですね。
(下記、引用)
・【恐慌に至る日本の内生的要因1】 役 所
民間よりも高い公務員の給料/その差は地方で顕著/人件費を削減しなければ歳出は減らない
・【恐慌に至る日本の内生的要因2】 銀 行 失われた20年/リスクをとらない体質/銀行の官僚的ことなかれ主義 /潰れるべき企業の悪影響/日銀理論はバーナンキによって木っ端みじんになった
・【恐慌に至る日本の内生的要因3】 電 力
世界一高い電力料金/福島第一原発事故は天災でなく人災である/今こそ日本の電力を変えるべき時

追記:コメントいただきました。

日本の年金制度は、年金を支給する為の制度でわなく戦費調達の目的で作られたもの!国民がこんなにも長寿になるなんて夢にも思って無かっただろう。戦争や病気で年金貰うのは、一握りと試算してたから崩壊して当たり前ですよ!

なんで日本の政治は、10年、20年、30年・・・と先を見ないで、目先ばかりの取り繕い政策を繰り返してきたんでしょうね。見通しが変わってもずっと放置してきたツケが大きくなりました。。。本当にいずれこのままだと崩壊しますよね・・・

追記:コメントいただきました。

私が読んだ「目的志向」にも書かれてましたが、公務員は「なんのために働くのか」という目的をなくして、自分の立場を守る「仕事を作り出す」ことにより「それをこなす」ことを目的とする、まさにとの通りだと思います。そのため、一度手をかけた事業は辞めることができなくなります。辞めることは、自分たちの事業が間違いになり、自分の立場が悪くなるからです。すべての公務員がそうだとは思いませんが、どうしてもそう感じてしまいます。

ほんとそのとおりだと思います!組織内の評価の基準がおかしいのです。私もいろいろと職場を渡り歩き、複数の行政内部に入ったりしましたが・・・ おかしいと思うところをあげればキリがありません(汗)。

とはいえ、年金は老後のためだけでなく、若くして障害になったときや自分が亡くなったときの遺族のためにも支給されます。保険料の納付状況でまったくそれらが支給されないこともあるので、民間保険を検討する前に、後悔することにならないよう年金未納はやめましょうね(汗)。私も年金制度には不信感を持ってますが、一応まだ現行制度では保障されてますので・・・  秋田でも障害年金や遺族年金をもらっている人、本当に多いです。(特にいま障害年金は精神病の人の受給が増えており、障害年金を受けている人の半数とも言われています。30代とか若い人も多いです。癌や脳梗塞後の身体マヒでも程度によっては認定されるので、不摂生しまくりの経営者の皆様もちゃんと年金は加入していてくださいませ。。。)

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