ドラッカーじいちゃんが亡くなって、4年弱・・・
ドラッカーじいちゃんは、けっこう長生きでした。2005年11月11日に96歳の誕生日を1週間後に控え、永眠。
1909年生まれだから、今年、ちょうど生誕100年目ですかね。
うちの死んだ じいちゃんより、若干、年上かな?
生きている間に、2つの大戦を経験している。
まだ購入した書籍全部を読み終わっていないが、5割ぐらい共感し、3割ぐらいよくわからんと理解できず、2割ぐらい、ちょっとなんか違うような?
見解に相違が生じるのは、世代や性別や生まれた国の違いからでしょうかね。
でも、面白い。
ドラッカーじいちゃんと、いちいち対話しながら本を読む。
(なので、なかなか先に進まない・・・。読むのに時間かかってます)
けっこう書籍の中で、ドラッカーじいちゃんは、少子高齢化のことや政治についても語っている。
そうだよね、そうだよね、うん、うん、と、共感しながら読みすすめる。
※ドラッカーの書籍より引用
~人口が減少する豊かな先進国のすぐ隣に、人口が増加する貧しい発展途上国がある~(「明日を支配するもの」)
そうなんですよね。。。
そして人口に占める年齢構成にも大きな変化が。
~退職した人と働く人の比率を、少なくとも1対3に抑えることが、あらゆる先進国の社会政策と経済政策の中心的な目標とならなければならない~(「乱気流時代の経営」)
どうなりますかね・・・
~景気刺激のための政策が効果をあげた例はない。政府による景気刺激策は、景気の循環的な回復過程と一致したときにのみ成果をあげる。そのような偶然は稀である~(「未来への決断」)
同感である。定額給付金は焼け石に水になるように思う。
~政府への幻滅の原因は何か。我々が求めたのは奇跡だった。奇跡を求めれば、得られるものは幻滅である。たとえ無意識ではあっても、我々は政府が無料でサービスしてくれると信じた。そのための費用は、誰かが負担してくれると思った~(「断絶の時代」)
増税されるんじゃ、たまりません。
・・・・さて、まだ書きたいとこですが、寝ます。
さすがドラッカー。ドラッカーの書籍からは、いろいろと気付きが得られますので、オススメです。