中学受験はしないけど、中学受験に興味がある理由・・・

》雑感(教育関係)
中学受験しないけど中学受験の情報に関心
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小学4年生、中学受験しないけど中学受験の情報に関心。

我が家は中学受験とは無縁で過ごしています。
地域的にも、それが普通で、中学受験する子の方がとても少数派です。

秋田県は公立王国。

首都圏と事情が異なり、私立の超進学校はありません。

中学受験を舞台にした漫画、「二月の勝者」のような世界があることを知っている保護者や教育関係者がどのぐらいいるか・・・

まぁ、経済格差以前の、情報弱者が多数の地域に住んでいますので、一応、公立の中高一貫校は存在しているものの、いまいち中学受験は盛り上がらず、中高一貫校の入学志願者も、創立当初は倍率が高いものの、年月とともに下がっていくのが、今までの傾向・・・

なので、ほとんどの子供が「高校受験」が一番最初の勝負となり、そして息子も同様となる見込みです。

ではなぜ、私がこんなに中学受験の世界に興味があるのか?

理由はですね、2つあります。

1つ目は、単純に、中学受験の算数問題が面白いから。

学校算数と受験算数・・・

小学校の算数教育が、あまりにも面白くなくて。

特に低学年は計算ばっかり。

余力ある子には、学習先取りはカリキュラムの関係上、学校としては難しくても、深堀りだったら難しくないはずですよ?

テストで100点とって既に十分に理解している子供に対して、出来ない子供たちに付き合わさせて、繰り返し、既にしっかり理解している問題をやらせ続ける・・・

ハァ・・・

勉強とは、出来ないことを出来るようにすることです。

テストは、分かったところと、分からないところを区別するために行います。
(出来たか、出来てないかを、区別するためとも言う)

既に区別して、理解の具合が判明しているにも関わらず、区別した意味なく、また同じ問題を繰り返させる愚行・・・ それは勉強と言わない。

頼む、日本全国、いたるところで教師がやっていると思われる愚行である。
誰か、止めて・・・ 教えてやって・・・

日本人の生産性の低さは、この義務教育時代の非効率な学習方法の洗脳にあるような気がするな・・・

「何のために?」からスタートすれば、学習方法は変わっていくはずだし、それ以前に、勉強のコツ、勉強のやり方のノウハウ本、本屋に行けばたくさんあるので、20冊ぐらい買い込んで研究すれば、少しはマシな指導になっていくと思うのですけどね・・・
民間から学ぶのは恥とでも思っているのか、それとも文科省の指導の範囲内からは絶対外れてはいけないと思っているのか・・・
もうちょっと隣接他業種から柔軟にノウハウ吸収という発想あってもいいと思うんですけど・・・

話がやや脱線しましたが、脳を鍛えるには適度な負荷があることが望ましく、算数問題って、その加減にちょうどよくて便利なんですよね・・・

脳を鍛えるためなら、将棋でもパズルでも他でもいいのですが、脳を鍛えるツールとして算数を選ぶと、家庭学習対策、学校の成績向上、親の負担軽減(ゲームのように相手しなくていいし、難問は1問に時間かかるので丸付けがラク)、一石二鳥どころか・・・

フフフフフ・・・

学校算数では得られない、脳を鍛えるツールとして、受験算数の世界は、めちゃ興味深い。

理由2つ目は、中学受験をしてきた子供たちが、将来、息子の競争相手になるかもしれないから。

息子がもし高校で進学校に進むことになったら、大学受験での競争相手になるわけです。

小学生時代から中学受験のために次元の違う勉強してきた子供達がライバル・・・

高校入ってから大学進学を考え勉強を本気でスタート組とでは、既にきっと、その時点で大きな差が生じているでしょう・・・

追いつき不可能・・・ 射程圏外になったら困るなぁ(苦笑)と。

一応、情報収集だけはしておき、どのぐらいの距離の差をつけられているのかは、肌感覚でザックリと、この先も意識して把握しておきたい・・・

とはいえ、あまり息子が進学校に進むイメージがわかない(汗)

現時点、普通高校(進学校)に進む確率が40%、高専や工業高校等の実業学校に進む確率が40%、通信制高校10%、中卒10%・・・・ってところかしら(汗)

息子を観察する限り、医者や教師、学者といった職業は向いてなさそうなんですよね。

そうすると、大学進学にこだわる理由が見つからない。

それよりゲーム等へのハマりっぷりを見ると、これからの職業で、当面は喰っぱぐれのなさそうな、IT系は、もしかしたら適性がそこそこありそうな気がする。

本人次第だけど、英語と数学を磨いて、PCも得意にした上で、高専経由で、さっさと実社会に出したほうが、吸収が早く、稼げる子になりそうな。
(一応、小学校卒業までに英検3級レベル+PCはオフィスソフト操作できるぐらいまでは目標に。その延長で中学生以降も続けていけば、そこそこ・・・と目論んでいる)
高専からだと分野は限定されるけど有名企業にも入りやすいから、平凡な大学経由より、面白そうな会社に就職できるでしょうし。

大学は、一度、社会に出てから、自分が本当に学びたいことが見つかった時に入ればいいんじゃないかな~
(私と旦那も社会に出てから働きながら大学でたし)

高専には独学で合格してもらい、浮いた塾代と大学進学費用の数百万円を、息子が高専進学時にポンと渡し、これを卒業まで運用して増やしたまえ、親の経済的支援はこれにて終了とするのも面白いかもしれない・・・

ま、親の思い通りにならないことが多いのが世の常。

確率的に4割ぐらいと現時点思っているが、もし進学校に進んでしまった場合に備え、一応、中学受験の世界は興味深く情報収集する対象としている。

どうなりますかねぇ・・・

高専ルートを選ぶ場合は、中学生時代に、将来の進路を選択するという決断を迫られるわけで、そこまで考えれる子になっているかどうか・・・

twitterを見ていると、本当に優秀な親子が多くて、息子の凡人ぶりをしみじみと実感します。

だからこそ、息子が社会人になったときに、ちゃんと喰っていけるように、何を子供に優先して学ばせるか、選択と集中、戦略が大事だなと思うのですが、日々、いろいろ悩むし迷いますね。

高専ルートなら欧米型教育(幼少のびのび・後半スイッチオン)でいけると思うのですが、血迷って進学校ルートへ行くならアジア型教育(幼少時から長時間学習)に切り替えないと、費用(及び親の労力)対効果、中途半端に終わりそうで、親の作戦も切り替わります。

息子よ・・・ どっちがいい?(悩)

ちなみに私は「何のため?」か分からない勉強が無駄に思えて嫌いだったので、そんな勉強は義務教育時代だけで十分と、普通高校に進学していたら耐えられなかったかもしれません・・・

勉強に目覚めたのは社会人になってからでした。

追記(補足):通信制高校の可能性がある理由・・・

10%ほどの確率で通信制高校があるかもと思っている理由・・・

私が、訳わからない校則等が嫌いなのですよ。
納得いく理由を説明してくれるならいいですが。

そうなると、通学圏内で校則がゆるくて妥協できそうな学校は2校に絞られます・・・

県内一番の進学校のA高校、もしくは高専・・・・

多分、息子も校則ゆるい学校の方が好きそうです。

だいぶ昔より難易度が下がってるみたいだけど、高専は、あまり頭が悪いと入れません。

校則ゆるい2校のうちどちらかに入れなかったら・・・

通信制でもいいんじゃない?  ハハハハハ(笑)

学校の枠にはめようとする教育にストレス溜まるの嫌だし、私がw

けっこう適当な母です・・・

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