本当にやるべき宿題。価値があるのは「〇〇〇〇〇」を学ぶ教育だけ

》雑感(教育関係)
エルザ先生と小学生時代のドラッカー、目標管理の原点
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エルザ先生と小学生時代のドラッカー、目標管理の原点

最短最速学習。

エルザ先生から小学生時代のドラッカー(当時8歳)は、目標管理の原点である、規律と方法を学んだ。

その結果、ドラッカーは、1年のうち8~9カ月は本を読んだり好きなことして、教師たちから落第間違いなしと見なされながら過ごしつつ、『目標を立て、計画を立てる』ことにより学年末に数週間勉強するだけで上位1/3の成績をとって落第を免れたという。

目標を立て、計画を立てる。私の中学生時代

私自身も中学生時代は、普段は全然勉強しないで、試験前だけ計画つくって独学で勉強して、一応、自分で設定した目標点数は下回らない成績を維持していました。

あまりに勉強している姿が見えないので、うちの父親は私のことを頭悪い子と思っていたらしい。
高専に合格したときは、親戚のおじさんからも「おまえ、頭よかったんだ・・・」と驚かれ、中学時代の悪友からは「裏口入学つかったんか・・・」と、言われました。

目標設定・・・、そこから逆算して、勉強の戦略を立てる。

私の場合、学年1位も100点満点も目指す動機がなかった。
なので、5科目平均80点以上を自分に課す合格ラインととらえ、試験2週間前からの勉強開始で大丈夫と見積もりがあったのです。

子供の成績、合格ラインはどのぐらい?

そう、まず目標設定からスタート。

私は、小学生の息子の学校レベルの勉強に対して・・・100点満点中、

算数150点、英語200点、国語75点(漢字除く)、漢字60点、理科60点、社会60点・・・

理解度に点数をつけたとして、このぐらいいけば合格ラインと思っている。

今後心境に変化あり、変わるかもしれませんが、現時点での暫定設定。

ゴールから逆算して、科目により戦略を立て、学習にメリハリ

理解&積み上げ科目は、つまづきを放置すると雪だるま式になるから怖い。

暗記科目は学習漫画等で日常生活の中から勉強と感じさせないで知識の断片を頭に入れさせていき、中学生以降に完成させたほうが効率がよい。

算数と英語が100点超えているのは、理解科目は一度深い理解になると忘れにくく、余裕ある小学生時代に鍛えて、中学生時代には他の科目に時間を割く余力つくるため。
あと学校の成績関係なく、算数と英語は出来ていた方が将来の進路の選択にプラスになるかもとの算段。(なぜそう考えるかの説明は省略)

漢字は・・・ 人により考えが分かれるでしょうね。私は読み100%、書き60%の完成度でいいじゃんと思っている。

試験のための勉強時間なんて、少ない方がいい。

試験は本当に戦略が大事です。

ゴール(うちの場合、目先のゴールは高校受験)から逆算して、科目ごとに年齢に応じた戦略を考える。

最短最速学習で効率よく。大事なのは、目標設定と目標管理ができるかどうか。

最短最速で合理的に効率よく。

学校の授業時間内で理解できたのならば、家でまで勉強する必要はない。

大事なのは、目標設定と目標管理をできるかどうか。

勉強の質や成果でなく、量(時間やページ数)で評価する学校

同じだけの仕事の成果を定時で終わらせる人と、ダラダラ残業して終わらせる人。

仕事の成果で評価するべきなのに、長時間労働することを美化する風土がある会社も日本には多いと思われる。

学校も・・・ 勉強の質や成果ではなく、量で評価をしようとする教師が多すぎる・・・。

最短最速学習で、目標設定をクリアしたなら、後は浮いた時間を不毛な学習時間に費やすのではなく、放課後ぐらいは、それぞれの子供達や家庭の好きに時間をつかわせて欲しい。

金持ち父さんの本に出てくる、「4つのクワドラント」

金持ち父さんの本に、4つのクワドラントというのが出てくる。
「Eクワドラント」「Sクワドラント」「Bクワドラント」「Iクワドラント」

Eクワドラント Employee(従業員・サラリーマン)
Sクワドラント Self-employed(自営業)
Bクワドラント Business-owner(ビジネスオーナー)
Iクワドラント Investor(投資家)

社会に出ると、4つのクワドラントのうち、少なくても1つに所属することになる。

情報時代になっても産業時代の教育のままの日本

情報時代にチャンスを自分のものとするには、4つのクワドラントすべてから情報が必要なのにも関わらず、日本の学校教育は産業時代のそのままの状態で、EおよびS(ほぼE)になるような教育しかしていない。

宿題が大事。大きな違いは、あまった時間に何をするか

本の中で、金持ち父さんは、「金持ちと中流以下の人の一番大きな違いは、あまった時間に何をするかにある」と言っている。

富を築くための土台として一番大事なのは「宿題」。

仕事場ではなく家で金持ちになる。

尚、サラリーマンや学校の先生が考える宿題と、金持ちの考える宿題は違う。

EやSになるための宿題と、BやIになるための宿題は大きく違うのです・・・

例えば、ゲームをすることが、金持ちになるための宿題・・・

E(従業員)思考でガチガチに固まっている人とは価値観で平行線

教育の話になると、Eの思考回路にガチガチに固まっている人と話していると価値観が違いすぎて平行線になることがある・・・
(学校の先生や公務員に多そうだ・・・。あと学歴でマウントとろうとする人とか)

Eに所属しながらも、しっかりI属性もあり、投資で稼いでいる人もいる。

本当にやるべき宿題をやらないとどうなるか?

社会に出るまでにお金の教育をしないのは致命的だ・・・

頭がよくても、お金で身を亡ぼす人は後を絶たない・・・

学校で教育しないなら家庭で教えるしかない、E属性になる教育ばかりに時間をかけているわけにはいかないのです。

価値があるのは「世渡りのための知恵」を学ぶ教育だけ

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」に出てくる表から抜粋ですが、

  ≪お金のない大多数の人≫
①収入の種類による人間の分類
 従業員
②教育
 ハイスクールまたは大学卒業
③金銭面での最大の関心事
 次の給料日まで生き延びること

  ≪投資家として成功している中流の人≫
①収入の種類による人間の分類
 従業員および自営業者
②教育
 教育が大切だと思っている。大学卒が多い。投資に関するセミナーや講座に出席する。
③金銭面での最大の関心事
 55歳から65歳になるまでにかなりの純資産を持つこと

  ≪金持ち≫
①収入の種類による人間の分類
 ビジネスオーナーおよび投資家
②教育
 価値があるのは「世渡りのための知恵」を学ぶ教育だけだと考えている。この教育は、自分のまわりの人から学んだり、独学によって得られることが多い。
③金銭面での最大の関心事
 自由

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

BやIを目指させる勉強をさせてみても、向き不向きがあるし、誰しも成功できるわけでない。

しかし親として可能性が低いからといって教えることなく選択肢を減らすのはどうでしょう・・・

厳しい日本の将来。子供が生き残るための武器は?!

それと日本の経済を考えたとき、ガチガチにEの教育ばかりしかしなかったら、産業時代ならそれでもよかったかもしれませんが、これからの時代、国際競争的に・・・

PCの教育が発展途上国にも劣る現状の上、英語、マネーリテラシーまで・・・、日本ってけっこうヤバいですよ・・・

アリとキリギリスならキリギリス気質の息子・・・

収入の1割は貯金しようとか、貯金するときに3つの貯金箱をつくろうとか、くどくど教え込まないと、将来が怖いです・・・
年金だってどうなるか・・・
学校の勉強より大事なことです。

しかし時間が・・・
子供に本当に課したい宿題をやらせる時間がない(涙)

平日の家庭での子供の時間って、あっという間なのです。

教える時間の確保が悩みです。

その学校からの宿題、本当に必要かしら?

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