全国学力テスト。学力の向上と地域の向上に相関なし。教育の先に、どんな人材を育てたいかというビジョンが欲しい。

》雑感(教育関係)

いいなぁ・・・
公立でも変えれるんだ・・・

下記リンク先より引用
『今の子に必要なのは「自由に転職したり、起業したりできる力」』

親の言うことばかり聞く子どもには危機感を持ったほうがいい
公立中学が挑む教育改革(7)千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長

公立小学校でも、こんな校長先生がいるようで・・・

「夏休みの宿題はいらない」 公立小学校の現役校長が変えたい“昭和的な”教育

学校教育の目的は本来、人を育てることにあると思う。
テストでいい点数をとらせるのが目的ではない。
教育の先に、どんな人材を育てたいかというビジョンがなければ、地域も、世の中も、変えていけるような人材が育つのは難しいでしょう。

秋田の場合、まず、学力テストの結果にこだわるのをやめてほしいですね。
学力テストで1位になって、それで秋田の経済、よくなりました?
社会に出てから秋田や日本、はたまた世界にリーダーシップをもって貢献する優秀な人材がたくさん輩出されるようになりました?
いかに学力テスト1位になることと、地域社会がそれでよくなるかは関係ないことがわかりますね。
学力テスト1位は素晴らしいことなので、今後も1位なら嬉しいけど、本当に大事なことは、そこじゃないですよね。

結果、多分、教育の現場では、社会に出てから必要となる能力を育てることより、目先の成績を上げることに必死になっているような気がする。

議員の皆様には、安易に「数字」を追い求め、下にはっぱかけるの、やめてもらいたいですね。

いろんなところで、その弊害を見ています。

公務員の皆様が、上の方から強いプレッシャーをかけられて、もうね、数字じゃなく中身・・・の反対、中身でなく数字・・・を追わざるをえなくなっているのを、よく見かけますから(苦笑)

大事な本質に気付いている末端の公務員がいたとしても、組織の圧力に抵抗するのは難しいことでしょう。逆らうと人事権をちらつかせて、飛ばされたり?(苦笑)

フィンランドの考えに共感しますね。

フィンランド大使館のHPより引用
http://www.finland.or.jp/public/default.aspx?contentid=350772&nodeid=41206&culture=ja-JP

質問10:新カリキュラムによって、OECDの学習到達度調査(PISA)によって得られた「学力世界一」の評判が落ちるのではないですか。

そうかもしれませんが、それがどうしたというのでしょう。「フィンランド的考え方では、PISAランキングの意義は取るに足りません。PISAは血圧測定のようなもので、時々自分たちの方向性を確かめるうえではよいですが、それが永遠の課題ではないのです」と、教育専門家のサルベリは断言します。「教育上の決定を行う際、PISAを念頭に置いてはいません。むしろ子どもや若者が将来、必要とする情報こそが大事な要素となります」

https://finlandabroad.fi/web/jpn/ja-current-affairs/-/asset_publisher/h5w4iTUJhNne/content/-q-a-/384951

また昨日も学校の宿題のことで、モヤモヤがありました・・・

そろそろ昭和のやり方、変えてほしい・・・

いろいろ、やってられんわ・・・ と思うのでした。

※愚痴です。

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