秋田の現状を見たら、秋田のいままでの教育の評価は果たして?!

》雑感(教育関係)

ちょっと長かったけど、上記サイトの記事、面白かったです。

人口消滅危機の秋田において、最後の希望は子供達を人財に育てられるかだと思うのだけど、現状、金持ち父さんの本に出てくる4つのクワドラント「Eクワドラント」「Sクワドラント」「Bクワドラント」「Iクワドラント」において、Eクワドラントにしかなれないような教育ばかりが続いている。

Eクワドラント Employee(従業員・サラリーマン)
Sクワドラント Self-employed(自営業)
Bクワドラント Business-owner(ビジネスオーナー)
Iクワドラント Investor(投資家)

優秀なE クワドラントばかりを育てても、秋田に就職先はなく、県外流出が続くでしょう。
秋田で秋田に残る学歴エリートの模範コースは、公務員コースでしょうか(苦笑)
それで幸せに公務員やってるかと言えば、不満抱えながらという····

孫正義さんが、「1人のリーダー、1人の天才が人類の未来を劇的に変える」と言っていたようですが、秋田の未来がよい方に変わるとしたら、そのような天才が出現するような土壌があってのことではないかと。
天才までいかなくても、自分の強みを理解して、他人と協力してプロジェクトを進めれるような人財及び、経営者センス、マネー感覚に優れた人財が増えたら、少しずつ方向が変わっていくかなと思うのですが····
そうなってくると、先生に気に入られるような優等生ばっかりだと、つまらないのですよね····

秋田の教育、同質性を求めることが強すぎる感じも気になっています。
そもそも先生達も秋大出身が多くて、県外の事情等を知らない人も多かったりで、多様性が狭まる要因になってないかと···

良い学校へ入って良い会社に就職させることをゴールとする教育から、なんとか厳しい日本の未来でもサバイバルして生き残ることができるスキル及び人間力をゴールとする教育にシフトしていって欲しい····

教育って、未来への大きな投資ですよね。

投資するなら、将来性のあるところに、よりお金をかけたいわけで、時代の変化を無視して、いままで日本は投資先を変えることはなかった間に、近隣諸国は、よりリターンが望める英語だったり、IT教育だったり投資先を変えてきて、今その結果が出始めていて、気付いたら、日本がとり残され状態に····

秋田の現状を見たら、秋田のいままでの教育の評価は果たして?!····である。起業力低空維持と県外への優秀な従業員供給には貢献したけど。

この記事を読んで、しみじみと組織のトップが変わると、ここまで変わるのかと思ってしまった。

現場の反発は大きいだろうけど、秋田の教育は何のため、何をゴールにするかをゼロベースで考え直し(学力テストや進学実績のためでないですよね?)、組織の上部を外部からスカウトした人材に入れ替えていただけたら・・・
秋田の先生たちは非常に優秀な人が多いと感じていますので、教育戦略の軌道修正に納得が伴えば、協力してもらえるのではないかなと・・・
そこまでしないと、変わるのは無理じゃないかなと思うけど、まぁ、無理でしょうね・・・
妄想に留めておきます。

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