小学生の家庭学習:学力テストに意味あるか?!1位常連の秋田県の転落。教育のゴールをどこと考えるか。

》雑感(教育関係)

秋田の家庭経済を考慮しても低調な秋田の難関大学進学者数・・・
全国学力テスト1位と家庭学習ノートを美化しちゃいけないっていうことで、学力テストの上位層の分布がわかるようなデータがないか探してみた。

ちょっと前のデータになりますが、それなりに参考になりそうなのを発見。
面白いね。

ほんと、秋田県は小中ともに落ちこぼれ層が少ないのがわかる。成績いい方に分布がかたよっている。素晴らしいですね。

しかし・・・

ヨーイどん!
秋田の先頭集団、早い早い。
頑張っています。
小学校の部、2着でゴールイン~♪

さて、おつぎは中学生の部。
小学校で見せてくれた先頭集団の速さを、きっと中学生でも見せてくれることでしょう。
ヨーイどん!

おやおや、なんだか全体としては早いですが、トップ集団の動きが鈍いですね。
あ、どんどんこされています。
1着、2着、3着・・・・
秋田、ようやく28着でゴールイン。同時に他4県もゴールしました。

先行馬、逃げ切りならず。

義務教育において教育の場が、高校受験をゴールにしてるか、大学受験も視野に入れているかの違いですかね。
高校になると更にトップ集団の争いで秋田は敗れていくのでしょう。

学歴が全てではありませんが、難関大学に入る人が増えれば、そこから秋田に人脈、地域に必要なインフラ、起業等をもってくる人が増えるかもしれません。そうすれば、結果として、私も含むその他大勢の凡人にも恩恵が。上位層になる素質の子を伸ばすという視点、大事かと。
というわけで、なんとかしようよ、秋田県・・・とか思うのでした。

学力テスト1位という結果だけ新聞掲載するのではなく、こういった視点のデータも掲載してくれたらいいのに。(私が見落としてるだけで、してるのかな?)

データ引用元は、下記のサイトpdfの14~15ページ目 となります。
全国学力・学習状況調査において比較的良好な結果を示した教育委員会・学校等における教育施策・教育指導等の特徴に関する調査研究
平成22年度文部科学省委託研究報告書2011年3月31日研究代表者  田中  博之(早稲田大学大学院教職研究科)

http://www.mext.go.jp/…/2014/02/17/1344297_012.pdf.

秋田の誇る家庭学習ノートが効率のよい家庭学習を阻害している場合もあります。行政、指導しなくていいです。でもせめて邪魔はしないでねって感じです。あと最近の超個人的研究結果によると(笑)、必死に頑張らなくても要領よく勉強できるコツは存在し、結局、ユダヤ人に辿り着くのですが、思考力を鍛えるべし、思考力を鍛えるには算数(なぞぺー、宮本算数等のパズル含む)が短期間で効果でやすいよ・・・ということで。

ちなみに東大は毎年3千人でしょ、早稲田だと毎年1万人でしょ?難関といいながら、合わせると毎年、物凄い人数の合格者数ですよ?なかには物凄い勉強漬けで勉強して合格もいるでしょうが、秋田は難関大学に免疫ない人多すぎて、勝手に敷居を物凄く高くしすぎてるように思う・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました