暗黒を嘆くより、一燈を付けましょう|国の将来を考える。歴史がどう動くか。結局は、その時代、時代でどんな人物、逸材がいたかによるところも大きい。

〇 日常の備忘録

けっこう何十年も前から日本の将来を危惧して心配する声はあがっていますよね…
さらにその当時より深刻さは増しているような気がしますが。。。

『時代を変えよう言うのはすべてをあきらめた人が言う言葉なんよ。
自分ががんばれば,時代は自然と変わるんじゃねえの?』
(ドブネズミの詩/ブルーハーツより)

そのもと乱れて末治まる者はあらず。
世の中をよくしよう、社会を豊かにしよう・・・という前に、
個人や家庭の土台をしっかり築くことも大事なんじゃないかと私は考えるのですが、外ばっかりみて足元を見ない人も多いですよね。
そのもとをおろそかにして、末にばっかり時間や労力をかけて、一時はよいかもしれないが、何が残るんだろう・・・
末に力を入れるのも大事ですがね、いつも言っていますが、バランスが大事だと思います。。。(忙しくても、ちゃんと両立させている人はいる)

国の将来を考える。

物事の根本、源流・・・と、遡って考えるのが好きなんですよ。

歴史がどう動くか。
結局は、その時代、時代でどんな人物、逸材がいたかによるところも大きい。
なので、国の将来を決めるのは「教育」だと、個人的には思っている。
どんな人材を育てれるか・・

その教育だけど、学校教育も大事だけど、「心」を育てるにあたっては、家庭の役割というのは非常に大きいですよね、、、
・・・ってことは、子供の教育の前に親の教育、とりわけより影響力の強い母親教育が大事?!

育児って面白いですね。

子供を通して未来が見れる。

世の中に貢献できるような子供を育てられたら、それは親自身も立派に世の中に対して社会貢献したことになりますよね?(笑)

どんな子供達が育つかは、結局は子供の有無に関係なく自分たちにかえってくることなので、少子化対策とはちょっとずれますが、子供に対する予算は充実させてほしいなぁ・・・ 高齢者にかける お金に比べてあまりにも・・・

*****

安岡正篤さんの書籍、『安岡正篤 一日一言』より引用

 萬 燈 行

内外の状況を深思しましょう。

このままで往けば、日本は自滅するほかはありません。

我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。

我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。

我々が何とかするほか無いのです。

我々は日本を易(か)えることが出来ます。

暗黒を嘆くより、一燈を付けましょう。

我々はまず我々の周囲の暗を照す一燈になりましょう。

手のとどく限り、至る所に燈明(とうみょう)を供えましょう。

一人一燈なれば、萬人萬燈です。

日本はたちまち明るくなりましょう。

これ我々の萬燈行であります。

互に真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました