障害年金の申請。生まれもったハンデ。「チャレンジド」世界を見ると、発達障害を抱えた、有名人、天才、偉人は多い。

〇 日常の備忘録

昨年末に障害年金の申請をしたお客様が、20歳まで遡って障害等級2級が認められたと連絡がありました。
申請が通るか、微妙な案件だったので、よかったです。。。

発達障害・・・

平均的な人よりも著しく劣る部分、苦手があるというのは、やはり生きていくうえでハンデとなり、生きづらさを抱えることになる。

だからといって、いわゆる「障害者」が健常者と呼ばれる人たちよりも全てにおいて劣るわけでなく、むしろ部分的には優れている場合もある。

世界を見ると、発達障害を抱えた、有名人、天才、偉人、めちゃめちゃ多いですからね・・・
天才は、やはり脳ミソの構造が違うのか?!

そのような人達の事例を見るにつけ、「障害者」という言葉の響きには、何か劣る人を見るような、上からの言葉を感じてしまいますが、実際は「チャレンジド」 (挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)という新しく生まれた言葉のほうが、しっくりくるような気がする。

ただやはり、普通と違うということは、生きづらさを抱えることになり、とりわけ幼少期に周りの理解がなければ、可能性は潰されてしまうでしょう。

それにしても、障害年金、いろいろと思うところ生じています。

今回のお客様は、頭のよい方で、自分から障害年金受給できる可能性に気づき、申請に至りました。ただ、対人能力において問題があり、自力で役所の窓口にいって職員とやりとりしたり、病院にて自分の症状等をしっかり伝えたりするというのは難しかったと思います。

病気等だと、まず自分で窓口にいって相談したり、相手にしっかり自分の考えを伝えたりという段階で、すでに大変だったりします。家族のサポート等が得られない人の場合、どうなるんでしょう・・・
しっかり伝えきれなかったばかりに、申請書や診断書に正しく現状が反映されず、本来なら障害認定がおりていただろうものも、認められないで終わるケース、多々生じているんだろうなぁ・・・
見た目じゃわからない、発達障害等の精神の障害については、特に難しいでしょうね・・・

更に障害年金、一般の人には難しすぎますよね・・・
遺族年金や老齢年金だったら、自分が貰えることにすぐ気づけると思いますが、障害になると、どういった要件なら・・・と、まず知らない人が大半でしょう。。。
医者だって、障害年金に詳しいわけじゃないですからね。わかりやすい障害なら別ですが、どこで自分が申請できる可能性あると気付けるのか・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました