経営コンサル

》 旧ブログ記事(2010年以前)

昨日は企業革新塾第4回目でした。
今回の先生にも大満足♪
次回の最終日も同じ先生なので、次回も楽しみです。


講師の先生は、秋田市に事務所を構える中小企業診断士を保有するコンサルタントさん。キャリア豊富で、大学の非常勤講師、各種行政関係のアドバイザーなどなど、いろいろと兼務もされているようです。
ほんま経営コンサルタントさんって、かなり知識豊富な人が多い・・・。勉強好きじゃなければだめですね。
でたらめコンサルタントになるのだったら、話は別ですが。
経営コンサルは資格がなくてもできる仕事ですが、いまのところ中小企業診断士資格保有の経営コンサルさんのセミナーにはハズレがなく、資格のない経営コンサルさんは大当たりもあったけれど、大ハズレもありました・・・。
資格があるということは、最低限の基礎知識があるということの裏付けにもなると思うので、やはり信用度がかわってくるように思います。
(もちろん資格がなくても非常に勉強していて優秀な方も大勢いらっしゃいます。念のため。)
頭の良さに頼って学ばなければデタラメになる(by孔子)・・・
ってことで、凡人の自分だったら尚更、実践だけでなく知識や情報を仕入れることも重要・・・
”経営”って、部分だけが非常によくても成り立たないわけで、総合的に全体を見れる視点も必要なんですよね・・・
これから自分が関わっていくだろう会社が中小零細企業中心ということを考えると、やはり体系的に経営全体について考えれるようになっておきたいので、またちょっと中小企業診断士の資格の勉強に気持ちが揺れる。。。
選択と集中・・・
旧ブログにも書いたかもしれませんが、苦手。。。。
時間は有限であるから、ちゃんと考えないとなぁ~・・・
セミナーで宿題だされちゃっているし(汗)、来週までには少し考えよう・・・。
経営理念はともかくとして、経営ビジョンは仮計画でもいいから、書いてみようと思います。。。
経営理念は大事なのですがね、経営理念がまずありき、経営理念がないなんて悪!ぐらいの偏った考え方には否定的。そのへん、竹田陽一さんの本に非常に共感。でも経営理念を考え続けるのは大事。
たまに本当に見かけますねん・・・経営理念がない会社は危ないとかの記述を(汗)。なんか経営理念がなければ会社じゃないというような勢い(汗)。
私が誤解しているかもですが、経営理念の勝手なイメージ。
人生哲学に似ているように思うのです。
自分はなんのために生きているか?どう生きたいか?
自分なりの人生哲学をもつというのは大事だと思うのですけど、なかなかたどり着くのは難しいと思います。
(ちなみに、私の場合)
たどり着くには、けっこう深い思慮が必要かと思われます。
答えがでるまで、時間がかかると思います。
人生哲学が明確な人が、そうじゃない人に比べて、人格的にも知的にも優秀かといえば、そんなことないと思います。
心に拠りどころがない人は精神的なバランスを崩しやすいので、人生哲学がない人よりは人生の逆境に強い可能性はあるかもしれません。
そのようなわけで、経営哲学というのも、そんなに簡単に言葉にできるような浅いものかい?・・・と、勝手に深いものと考えてしまっているので、いまの自分も、なんとなく方向性はあるけど言葉にできるまでは固まっていないといった感じですかね。
なんとなくイメージや方向性はあるんだけども・・・
それを言葉にするの、難しいと思います。
文字はあくまで、月を指す指先みたいなようなもの・・・
方向を示すことはできますが、真の部分は心で感じ、悟らなければならない部分ですから・・・
モヤモヤした伝えたい心も、すべて文字に詰めるのは無理ですねん。
小さい会社のうちは、社長の言動に、会社をどうしていきたいか、どんな会社にしていきたいか、お客に対してどういったサービスを提供していきたいかなど、”経営理念”を作らなくても、その材料の断片は含まれているだろうから、それを日頃から従業員に自分の考えを伝えることを心がけることで、言葉じゃない理念が・・心が伝わるんじゃないですかね。
小さい会社のうちは、以心伝心、いわずもがな・・・が、できるような気がする。
うーーーん。やっぱり経営理念は、経営が軌道にのって、ちょっと落ち着いて振り返った時に、しみじみ言葉にするでもいいように思う。絶対つくれというものでなく、思い出したら考えておいて・・・ってスタンスかしら。
文字にしなかったとしても、どういった会社にしていきたいか、どうすればお客様に喜ばれるか?など、全く考えたりしていないような会社だったら、自然淘汰されているような・・・
いつの世も、大義は恐ろしいぐらいにエネルギー源になる。(参考
経営理念の言葉が形骸化しているところは問題外ですが、使いようによっては、組織の一体感にほんま役に立つツールです。
組織の行動の信念の拠り所となる。
組織が大きくなってくると、なかなか会社の考えを全体に浸透させ、一体をもち同じ方向へ進むというのが・・・
あーーーなんか、他にもたくさん書きたいネタがあるのに経営理念についてで長くなってきました。
ようはまとめると、経営理念の大切さは肯定するけど、何事も現状とのバランスですねん。
それより会社の規模や社歴関係なく、経営ビジョンは具体的に考えないと~(汗)。
ふぅーーーーーー。。。。
長くなってきたので、続きはまた。

コメント

  1. おはようございます。
    適当コンサル、まさともです。
    私が知っている一番優れた経営理念。
    「いい会社を作りましょう!」

  2. おはようございます~☆
    私が勝手に思っている優秀な経営コンサルは、深さと広さをもっている・・・です。
    経営については、経営コンサルに共通したベーシックな基本的知識やノウハウというのがあるような気がしますので、基本を勉強しながら、同時に独自性や専門の深さもつくっていきたいと思ってます。
    しかし、どこまで手を広げ選択するか、優先順位を決めてどこから集中して取り掛かるか漠然とした状態なので、どうなるでしょね・・・。はははは(汗)。いまの自分には広さよりも深さを優先しないと仕事にならないし効率が悪いでしょ・・・という状態なのは自覚あるのですが、新しい知識への魅力が(笑)。あちらこちらに目移りして、なにもできないスキル状態です(汗)。
    既にまさともさんには保険や退職金といった「深さ」があるので素晴らしいです~。
    私も、なにかしら確立しないと(汗)。。。
    「いい会社を作りましょう!」
    いいですね(笑)
    なんか、その一言で、すべてが伝わってくるような。

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