先日、住まいの引越しが終わりました。
窓から新幹線と高速道路と国道が見えます。
あえて市の中心部でなく、ちょっと郊外です。
のんびりした風景が広がっています。。。
旦那の職場が非常に近くなりました☆
(車で片道10分ぐらい?)
さて、ここ数日の近況。
お正月から時期をずらして帰省していた妹と会う。
そして会話をしていて、姉の話は理論理屈っぽくて面白くないとバッサリ斬られる・・・
えっ?統計や分析の話とか面白いやん?
最近よく暇なときに漠然と頭の中で考えていることが多いのが、日本と秋田の人口および年齢構成比率。
数字を眺めているとイメージが広がり楽しいのだけどなぁ~(汗)
(※ちなみに、年間カレンダーを眺めたりするのも好き。何時間でもカレンダーを前に妄想の世界に入れます(笑))
日本の総人口・約1億2千万に対し秋田県の総人口は約115万人なのですよ。
ということは、全国における秋田県人の人口比率は1%弱。
1%弱、多いか少ないか?
それが他の県をチェックしたところ、けっこう1%以下の県、ありました。
一番人口が少ない県は鳥取県の総人口、約60万人。人口比率は約0.5%ということだから、鳥取県人、貴重だ!(笑)
私の予想に反して人口が意外に多かったのが沖縄県。
人口約136万人。沖縄より人口が少ない県が14県もあることになる。
沖縄といえば長寿の県というイメージがあったのだけど、これもまた予想外に沖縄の年齢ごとの構成比率の統計データも面白い。
若い人の比率が非常に高く、高齢者の比率が結構低い。
わかりやすい特徴の1つとしてあげるとするならば、0歳~4歳までの人口が秋田は4.2万人/約115万人に対して沖縄は8.3万人/約136万人である。分母の違いはあるけど、約2倍!
更に拡大して0歳~19歳までだとしたら、秋田は20.1万人(県における人口比率17.4%)に対し、沖縄は34.3万人(同25.2%)。
60歳以上人口が、秋田が37.9万人(同32.7%)に対して沖縄が28.2万人(同20.7%)という統計からも年寄りより若者が多い県ということがわかる。
秋田は既に3人に1人は60歳以上という高齢者の多い県になった。
それに比べて沖縄は、まだ5人に1人という計算である。
そうなのよねぇ・・・秋田に帰郷して、しみじみ思ったことが、関東にいた頃に比べて、自分の周囲の平均年齢が、かなり上がった。。。
TVを見ていても画面に登場するのは圧倒的に中高齢者と子供が多い。
行政を見ていても、若々しさというよりは・・・(汗)。。。
どうも30代、40代ぐらいは県内において影が薄いように感じる。ちゃんと生息しているのかしら。気のせい?
高齢化社会を一足早く体感してみたい人がいましたら、ぜひ秋田に泊りがけで訪れてみてくださいませ♪
漠然と感じていたことも、データを確認することで確信に変わる。
年齢ごとの人口、波のように増減しているのですが、2つのピークの山があるんですよね。
1つめは昭和22~24年生まれ(第一次ベビーブーム)。そして、もう1つは昭和46年~49年生まれ(第二次ベビーブーム)。
いわずもがな、2つのデータには多分、相関があるでしょうね。親世代と、その子供世代といったところでしょうか。
そうなると統計上、そろそろ出生率が上昇に転じないとヤバイですよね。
2つめのピークだった子供世代が大人になり、親になっていてもおかしくない年齢ですもん。ここ数年以内に第三次ベビーブームがこないと、もうだらだら人口が減ることになるのかなぁ?
まぁ、第三次ベビーブームがきたとしても、前のピークを越えることはないと思うので、下降トレンドには変わりがなく社会保障制度の設計などの深刻さは残りますけどね。
さて、これは日本全体でみた場合の話。
では、県単位では?
地方にいくほど第一次ピークの山はあるけど、第二次ピークの山が小さく、下降トレンドが顕著である・・・が、
東京、神奈川、大阪、愛知、埼玉・・・などは、第一次ピークより第二次ピークの山の方が、しっかり大きい。。。
親世代より子供世代の方が人口、増えているやん(汗)。
ようは、地方の第二次ピークの山が小さい理由として、出生率の減少も確かにあるけどそれだけでなく、若い世代が都会へ流出していってしまっているということなんですよね。
若者が都会に吸われて、ますます地方は高齢化に拍車がかかるのでありました。経済格差も気になるけど、年齢構成格差も気になるなぁ~。
もう若者増加は諦めて、老人天国を目指す?(笑)
地方は出生率上昇の対策も大事だけど、若い層の県外流出対策も考えないといけないでしょうね。いまのままだと、生まれた子供も地域定着することなく進学や就職で、やがて地方から離れてしまうのでは。
魅力ある地域づくりが重要なのかなぁ~。
そういった視点から考えると、沖縄県の存在が気になる。
長くなってきたので、このへんにしておきます。
本当は更に秋田は面積では全国5位からはじまり、人口密度や人口の集中化の話など延々と続けたいところなのですが。
地方の中でも更にいろいろと変化がおこっているようである。地方の更に地方の人が中心部に近いところへ引越しをしてきたり。過疎はますます過疎に。
あ、統計データは平成16年10月における総務省統計局で見れる統計結果を参考にしました。
経済学者じゃない素人の、あまりじっくり考えていない個人的視点ですので、おかしなとこあったり引用を間違っていたらごめんなさい。
数字、楽しいのですけどねぇ・・・・
秋田の人口が1%でぇ~・・・とか解説したら、妹に斬られた(泣)。
あと、文旦が届いた。
土佐文旦、美味なり♪♪♪配った先でも評判よい♪♪♪
ここ数年で学習したことは、柑橘系の場合、見た目と味が比例しないことである。皮がシワシワだったり傷だらけだったり見た目がひどくても味はめちゃ美味しいミカンとか結構ある。
なので、ご家庭用でしたら土佐文旦、見た目は悪くても結構安く購入できるので、是非おとりよせしてみてくださいな♪
(ヤフオクなら、10kg2500円前後+送料)
その他、
妹が実家で読んでいた雑誌に「キャベツダイエット」の記事が。
毎年ダイエット宣言をし、旧ブログにおいても、寒天が登場したり、数々の「ものぐさダイエット方法」に研究の余念がなかったのですが、
よし、今年は「キャベツ」だ!!!!
というわけで、夕方になったら買い物に行くので、スーパーにキャベツを購入しに行こうと思います。
年末だったかな?ブログのSEO対策をちょっと意識して、ちょっとだけブログのタイトルと紹介文を修正したのですが、それが時間差で反映されるようになったのか、検索結果がいつの間にか上がってました。
元々別のサイトの下書き記事を書くブログにしようと思っていたのに、サイトは放置状態です(汗)。
また、ちょこちょこ修正し、SEO対策の実験するかもしれません。
ものぐさなので、本格的にSEO対策研究はしないと思いますが、いつの間にかまたタイトルなど変わっているかもです(笑)。
コメント
統計面白いですよね~
沖縄の例は恐らく、他県の違い育児環境の違いによる出生率の違いではないでしょうか?田舎でも昔ながらの風習が廃れ、育児しにくいという面があります。
失業率高くても育児できる風土であると推測できます。
一方、秋田初め東北は育児しにくい上に、出産する場所がない!若い層の職場がない!中途半端に東京にいけるという(新幹線なら無理すれば日帰り可能)地域で、東京・仙台への流出が多いせいでは?
雪のぽんたさんへ
統計面白いと共感してくれる人がいて嬉しいです♪
そうなんですよね・・・沖縄は産業が少なく失業率が高いにもかかわらず若者が減らないというのは育児できる風土がありそうですよね。
暇な時に調査してみたいです。けっこう気になる。。。
あと、仙台への流出!
たくさん秋田県人が仙台へ流出しております(泣)。。。
育児環境は確かに悪くなってきているかもしれませんが、それより深刻なのは若者流出、働く職場がないことでしょうかねぇ。
せっかく勤めても労働環境が悪くて給料も安いとなったら離職率が高いのも理解できます。。。
経営者の立場もわからないでもないですが。
若者少ないですが、比較的若者が多く集まるスポットが秋田にあります。
ズバリ☆、ハローワーク♪♪♪
ふぅ・・・・・・(溜息)。。。
沖縄には「結」とういう相互扶助システムが風習で稼動しているせいでしょう。
私の地元もハローワークですよ。
青森あたりだと東京・大阪系に流出
それより南だと東京・仙台に流出です。
福島は、東京が多いのかな?
要は景気がいいと言ってもそれは一部のみ
格差は広がっています。
格差は大企業と中小企業、都市と地方、さらに同じ企業内でも有ります。さらにロストジェネレーション世代に一番しわ寄せ・・・・
ロストジェネレーション世代は勝ち組、負け組でも・・・・生き地獄です。
これを何とかしないとブログにも書きましたが、日本は将来なんもなくなります。
2007年問題より深刻です。
雪のぽんたさんへ
こちらにもコメントくれてたのですね。
いま気付きました(汗)。。。
青森だと、東京・大阪系流出ですか。
確かに秋田は東京、仙台に流出で大阪は少ないイメージあります。面白い♪
ハローワーク、若者が多いですよね~。
全国的にですかね?
ロストジェネレーション世代には、私も深刻さを感じております。
しわ寄せのツケが、いずれきますもんね。。。