従業員に好評だからといって、58歳定年はいけません。(謎)
今日は旦那とセミナーに参加してました。
NPO法人が主催している「患者塾」というセミナー。
たまたま市の広報で見かけて今回のテーマが「お医者さんに何でも聞いてみよう・医療保険」だったので面白そうだと思いまして。
お医者さんが講師というのも興味深い。
もう何回も開催されているシリーズものみたいでして、過去の報告を読んでみたところ、毎回、お医者さんが、いろんなテーマについて話をしたりしているみたい。
なかなか面白かったです。
普段、医者というと近寄り難いイメージがあったのですが、講師の先生、とても きさくな方で堅苦しい雰囲気もなく楽しく話をきけました。
セミナーの中で、グループで医療保険について話し合うという時間もあり、いろんな人の考えがきけたのも面白かったです。
また今後も患者塾の開催があるようなので、日程があえば参加したいなぁ~と思いました。
・・・職業を伏せて(笑)
お医者さんが講師なので、どんなセミナーなのだろうかと思って参加したのですが、公的な医療保険についても、民間の医療保険についても、専門家ほどは詳しくないようでして、保険や医療制度の詳細な質問になると答えられなかったり・・・
かなり、あちこちから聞こえてくる疑問や質問が、旦那か私だったら知ってるんですけど・・・と、ちょっと はがゆかった(笑)
でもお医者さんの視点からの保険についての話は面白かった。
ここでは書けない、裏話的な話もあり。
社労士向けに、障害年金や労災の認定等にかかる医者の視点からの裏話的なセミナーもやってくれないかなぁ~(笑)
参加者は、全体的に高年齢。(講師の先生も年配ですが)
医療保険、入ろうと思っても、告知義務に際し、チェック項目になにかしら、ひっかかるんだよなぁ~という声が多数あった。
そうなんだよなぁ~、高齢になってからの保険設計って難しいように感じる。
なにかしら、ひっかかる項目があったり、入れたとしても保険料が高額になってしまったり・・・
あまり関東にいるときは同年代が非常に多かったので、考えることが少なかったのですが、秋田に帰郷して、秋田はしみじみと高齢者が多いと感じています。
ファイナンシャルプランナーとしては、高齢者層に対するライフプランなどについても勉強しておかねばと思う、今日この頃です。
30年後、2人に1人ぐらいは、多分、秋田の場合は60歳以上となっているんじゃないでしょうかね?(65歳以上は41%と予測されている。いまもうすでに、3人に1人ぐらいは60歳以上かな?)
保険販売に関わる人も、高齢者のニーズに最適な提案をできるようになっていなければ、マーケットがもう変化してきているのだから販売に困るようになるかもなぁ・・・
高齢になってから保険に入りたくても入れなくなっているリスクを考えると、若いうちに医療にしても死亡保障にしても最低限、ずっと欲しいと思う補償については終身にはいっておくのも1つの選択だと思う。今後、ますます公的な医療保障制度が手薄になっていくことも想像できるから、民間保険の重要性が高まる可能性もある。それに子供が成人になるまで等と補償を厚くしたい期間には掛け捨ての定期を組み合わせ。
終身と定期の違いや戻ってくるお金を把握していなかったり、保険についてよくわからないまま入っている人が本当に多いように感じる。よ~く説明をきいて、納得して加入する人が増えればいいなぁと思う。高い買い物なので。
セミナーに参加して、年配の人の医療保険(公的、民間の両方)への関心の高さを感じました。
もしかしたら、年金についても関心ある人、多いかもしれませんね。
なかなか自分、60歳以降の年配の人に医療保険等をプランニングというと保険料の割高や制限の多さを考えると提案の難しさを感じます。
60代ぐらいの人だと、まだまだ当分元気なので、しばらくの生活の心配もしないといけないでしょうから、退職金を1度に使ってしまわないよう、個人年金とかの提案の方がライフプランを考えると、よりニーズにあっているのかなぁ・・・
公的にしろ民間にしろ、あまり年金には興味なかったのですが、生活している秋田の年齢構成の変動を考えると・・・
ハッピィーなリタイアメント・ライフのお手伝い・・・
ちょっとだけ、嫌いな年金についても考えてしまいました。
(※嫌いだけど、苦手ではない。念のために補足)