小学生:学校算数と受験算数は本当に別物。別次元に気付かず秋田県式で盲目に。大学受験は次元の違う勉強をしてきた子達とも競争になるのに。

》雑感(教育関係)

世の中、受験シーズン。うちもいずれ他人事ではなくなるのかぁ...

下記は、前に息子がお絵かき算数やっている隣で、夫婦で挑戦した中学受験の算数問題。

『2006年(H18)武蔵中
太郎君は,次の3通りの速さを組み合わせて,湖を一周します。 ア:時速9km イ:時速12km ウ:時速14km 次の問に答えなさい。(式や考え方も書きなさい)
(1)「ア,イ,ウそれぞれの速さで走る時間をすべて同じにした場合」と「ア,イの速さで走る時間を,どちらもウの速さで走る時間の2倍にした場合」では,一周するのに2分42秒の差があります。一周の道のりを求めなさい。
(2)ア,イ,ウの速さで走る道のりをすべて同じにした場合,一周するのにかかる時間を求めなさい。』

これを小学校6年生が解くんですからねぇ・・・
学校算数と受験算数は本当に別物ってぐらいレベルが違いますよね。
都市部の過熱する中学受験については賛否いろいろあるけど、合否関係なく受験勉強をきっかけに脳ミソが鍛えられて伸びていく子も多いでしょうね。

秋田の状況とは別次元。
困ったなぁ・・・。教科書レベルの問題で1位になったと喜んで調子にのって教育移住とかPRしている人達をみると、本当に1つ上の次元の世界は見えていないんだろうなぁ~と切なくなります。これが秋田の現状につながっているように思えてなりません・・・。

家庭学習ノートも本当に良し悪しです。
一応秋田でも本屋にいけば、教科書準拠レベルの問題集だけでなく、はなまるリトルとか最レベとかググれば中学受験を目指すような子が取り組んでいる問題集も並んでいます。
でも家庭学習ノートがあるがゆえに自分の子供にあう勉強方法や問題集を探してみようとかする機会が減り、どこまでも次元の違う勉強内容があることを知らずに義務教育終わるケースも多いんじゃないかしら・・・。
大学受験は次元の違う勉強をしてきた子達とも競争になるわけで。大変ね。

秋田の現状を思って、少し愚痴でした(苦笑)

さてこのところ息子は将棋にハマっています。
タブレットに将棋アプリ入れてあげたら毎日のように勝手にやっています。
まだやりはじめて1ヶ月経っていないのですが、先日、私、息子に惨敗しました・・・。
オセロとかにはそれほどでも、でしたので、将棋に喰いつくとは意外でした。
あと「英語物語」というアプリにも非常にハマっていますねぇ。
読めない漢字がたくさんでてくるから、適当にやっていると思われ、このアプリにハマられているのにはちょっと困っています。

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