子育ての悩み:「育てやすい子」と「育てにくい子」。「火垂るの墓」は見る人の年齢によって見方が変わる作品。

》雑感(教育関係)

ちょっと前から、息子を朝に起こすのをやめました。起きれないなら遅刻したまえと。
ギリギリのところで旦那が起こしてしまっていますが(苦笑)

昭和アニメをみていますと、子供が寝坊してあわてて遅刻しそうになりながら学校へいく姿や、草むしりやお使いにいかされる様子が垣間見れます。
あぁ、そうやって子供の自立を育てていくんだなぁ~と、のびたのママやまる子のお母さん側の視点にいつの間にかうつった自分にしみじみ。

子供の自立を考えるとお手伝いも大事だよなぁ~、手伝いなにもしないで育つと、いろいろ人にやってもらうのが当たり前、感謝の気持ちが足りない人になりがちになるし・・・と、なんとかお手伝いも当たり前にやってくれるよう育てたいのですが、これはなかなかうまくいきませんね(苦笑)。
とりあえず夕飯後の皿洗い当番に任命したのですが、結局、私がやっていることも多く・・・。

この間、ひさしぶりにテレビで火垂るの墓をみました。
子供の頃にみたときには、いじわるな叔母さんにいじめられた可哀想な兄妹の話という印象でしたが、大人になってみましたら、いじわるだと思っていた叔母さんの言動がどれもけっこうまともなことを言っていて、それに対して清太が14歳にもなって世話になっても感謝の言葉もなければ手伝おうとする気持ちもなく、プライドが高くて意地っ張りという面が多々見えるようになっていて、随分印象の違う作品になっていました。
叔母さんvs清太の強情対決・・・ 
ネット見たら同じような感想持つ人多くて、見る人の年齢によって見方が変わる作品のようです。

よろしくお願いします。
なにか手伝えることありませんか。
ありがとうございます。
すみません。
教えてもらえませんか。

この言葉が言える子でしたら、映画の結末もだいぶ違ったでしょうに・・・
(叔母さんも子供相手に大人げなかったですが(苦笑))

ふぅ・・・ そしてうちの息子も、非常に強情で頑固(汗)
まず、謝らない。そして親に頭を下げるということを拒否しますね。

けっこう頻繁に手を焼いています・・・
よく私と息子の間で強情対決やっていますよ・・・

このままいったら、人の助言を素直に聞かない、他人からいろいろやってもらうの当たり前、感謝の気持ちが希薄な清太のような子に息子、なりそうである(汗)

勉強でしたら、本人がやる気になれば、いつからでも遅すぎることなく取り返せると思うんですよね。
それよりも人格の形成の手遅れは、誤ると痛手が大きいような気がする・・・
なので朝勉できなくなりがちになりましたが、ただいまそれより優先課題発生中・・・
甘えてもいいけど、当たり前だと思ってほしくないんですよね。いろいろと気付ける人になってもらいたい・・・

半分は気質でどうしようもないけど、半分は環境で変化させれると思う。
なるべく長所を伸ばして欠点弱める。長所のない子はいない。

よく子供が問題起こすと「親の躾が・・・」という論調がでてきますが、親になって思うのが、「育てやすい子」と「育てにくい子」がいまして、同じことを子供に言ったとして、素直に1回で言うことを聞く子もいれば、何十回も同じことを言っても言うことを聞かない子もいるので、もし育てやすい子ばかりを見て「親の躾が・・・」と言ってるようでしたら、いろんな子がいることを理解してもらいたいなぁ~と思ったり。
もちろんそれで、「だから勘弁して~」と思うのは違いますが。

自分の子だけでなく、周りをみても、敏感すぎる子がいたり、ADHD、アスベルガー等々、いろんな子と遭遇しまして、人知れず悩みながら子育てしてる人、非常に多いんだろうなぁ~と想像します。
世の中のお母さん、本当にお疲れ様です。
なかなか人間1人を育てるということは大変ですね。

そして子供の成長は、ものすごく速くてびっくりしますね。
子育てに悩んだりした日々を懐かしく思う日がいつかくるのでしょう・・・
えぇ、成人過ぎても親を悩ます子供にならないように、はい、いま頑張りマス。

小学校低学年の子には中間反抗期というのがあるらしい。
息子、これか?!

いずれそれに対して親の成長のスローさに、ちょっとやや哀愁・・・

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