このところ週1日ぐらいはゲーム解放デーをつくろうか迷っている・・・
(母指定ゲームソフト限定というオチはつくるけど・笑)
毎日コツコツが推奨されている家庭学習、日曜日ぐらいはと、うちは勝手に日曜日はノー勉強デーとしている。なぜなら天才多いユダヤ人も休日は安息日として一切の仕事等をしない日として決めていて、その考えに共感するからだ(笑)
とはいえ、毎日のように学校で決められた門限時間いっぱいまで時間があれば遊ぶものだから、家でいろいろやれる時間が本当に限られている。
日曜日にノー勉強デーとした上で、更にゲーム解放デーをつくったとしたら、ただでさえ、あまり勉強してないのに、パッパラパー路線確定かもしれん。それなりに考えがあってのことであるが、かなりリスキーだ。
「金持ち父さん」の本に出てくる、キャッシュフロークワドラント。
お金を生み出すための、収入を得るための4つの異なる方法。
私たちは、この4つのクワドランとのうち少なくとも1つに属している。
E 従業員
S 自営業者
B ビジネスオーナー
I 投資家
EとSは自分自身で働く。
自分の体は1つしかないので使える時間も限られている。
BとIは自分以外を働かせる。
学校の勉強は優秀な「E 従業員」を目指すためのようなものである。
学校では・・・ 特に義務教育においては、S、B、Iを目指すためのような勉強はしないですよね。
結局その部分は家庭か本人次第。
サラリーマンの子はサラリーマンに、社長の子は社長に、政治家の子は政治家に、芸能人の子は芸能人に・・・
学校以外での学びの影響は大きい。
なかなかEしか選べない人生というのは閉塞感が漂い、息苦しいときも多いのではないかなぁ・・・ まぁ、あんまりSも大きくは変わりませんが(苦笑)
仮にEの道を選んだとしても、SやBやIの考え方や知識があるというのは、意外と企業内で重宝され、Eの視点しかない人よりも柔軟に生きていけそうな気もする。
いくら遊ぶのを我慢して何千時間も必死に勉強してよい成績とって、いい学校、いい会社に入ったとしても、その半分の時間を経営やお金や投資の勉強に費やした人のほうが、サクッと充実した、よい人生おくれちゃう場合もあるわけですよね。
多分、必死に勉強した人生だったろうに、電通とか入って自殺しちゃったり、官僚なって自殺したり・・・ってニュースをみると、努力をすることは素晴らしいことだけど、なんのため勉強だろう思う。
不確かな未来を生きることになる子供に、せめて選択肢が選べるような教育を願う。
うーん、それともBやIのセンスがない可能性だって高いのだから、それよりだったら無難に安全、安定の人生を目指して、少しでも有利にEに属することができるように、大多数の人達と同じよう、学校の勉強を頑張りなさい!と日々、叱咤激励すべきかしら。
いくら努力しても、努力の方向性、根本がズレていたら・・・
秋田県の未来は、かなり厳しい。
秋田の教育事情を考えると、改善も、かなり厳しいと思う。
(特に高校以上が時代や県の実情に即した戦略性もなにもないように思う・・・)
理由はEを目指すような教育しかしてないだろうから、変化は期待しにくい。
学校には期待できないから、一部の自営業者の方々の家庭内教育など、個々の家庭においてのS、B、Iの選択もできるような教育に期待するしかない。
他県をみると、N高等学校の企業部など、早くから起業を教育する場があったりする。外国を見ても大学内に起業を支援する制度があったり、世界的にみても、まずは30歳なる前には一勝負って雰囲気を感じるのですけど、秋田でそんな雰囲気を感じることは、たまにいるけどマレである。あ、マレにやってくれる人は、なぜか県外出身者多い気がする。気のせい?
いずれ30歳前であれば、失敗してもやり直す時間がある。自己破産しても、また必死に働いて資金を貯めたりして再チャレンジ、センスなしと諦めてEの道も選べやすい。これが40代、50代と歳を重ねるほど難しくなる・・・
20代で勝負に出れる人って、既に10代から違っていたりするんじゃないかなぁ・・・
世界的大企業にまでした創業者って、伝記等を読むと、意外と9歳ぐらいから働いていたり家業の手伝いをさせられていたりって人も多いんですよね。大学卒業せず中退した人も多い。
つまり、大器晩成型の人もいるでしょうが、早くから実社会に出たり、実社会に近い環境にいれるということはビジネスにおいて影響が大きい。(なので子供には、S、B、Iも選択できるようになってもらいたいと思っている家庭であれば、早くから例えば高校生になったら社会勉強も兼ねアルバイトとかさせたいと思う親もいると思うのですけど、どうしてもEを目指させたい学校教育の中では理解してもらえないんだろうなぁ・・・)
でもこれはEを目指す人にはあまり関係ないことで、SやBを目指したい人には大きな教訓があるように思う。
もし秋田で英語ができてBを目指す子供達が増えたらを妄想する・・・
20年後、秋田は、だだっ広い放置された農地が広がっている・・・
その放置されたタダ同然の農地を買い占める若者が・・・
法律改正となり治安の問題等は残るものの、移民等が容易になった日本、
その若者、英語が堪能なフィリピンなどから人を集め、大規模農作、そして輸出・・・
(いずれ移民や安楽死とか本格的に議論される日がくるような気がする・・・)
妄想だけど、いずれEを目指すような子ばかりを育てる教育では先は厳しい。
自分でお金を作り出せる何かを見つけれない限り、秋田に留まるのは厳しいから、Eとして条件良く雇ってくれる会社を求めて県外に流出するしかないだろな。
働き方改革とか教育改革とか言っているけど、いまは情報社会で若い人ほど結果を出すのが早い世の中になってきているように思う。
まずはEだけを目指すような教育の枠組みを大きく変えない限り、結局、いままでと少しだけやり方を変える程度で、いい仕事に就けるよう勉強するのが第一目的と変わらず、思ったような改革は進まないような気がする。
実業家の方で、たまにまだ10代の自分の子供に投資やらせてみたり、お金の教育をしている話を見かけたりすることがあるが、社会に出てから本人が必要と思ったら勉強するだろうと放置しておくのと、10代からお金やビジネスの勉強をはじめた子では、スタートラインがもう違ってくるんじゃないかなぁ。センスあればだけど。
仕事柄、労働者、経営者どちらからの話も聞く機会があるのですが、たまに2代目、3代目の方で、とても経営者側というよりは従業員意識に近い方がいて驚くことがある。
少なくても経営側になるのであれば、従業員側とは違った知識を最低限は知っておかないと経営やばいでしょ・・・と思うのですが、先代が後継者育成を怠ったツケですな(苦笑)。
本当に、学校では従業員になるための教育はしてくれるけど、経営者や投資家になる教育はしてくれないのだから、そこは家庭でフォローしないと、もう本人次第と放置していた代償は大きくなるのである(苦笑)
話、冒頭に戻って・・・
息子にS、B、Iを選択できるセンスがあるかはわからない。
仮にSのセンスであれば、むしろ黙ってEを選んだ方が幸せかもしれない。
なので、ほとんどの家庭と同様、余計なことは教えずに、学校の勉強を頑張りなさいとしたほうがいいのかなぁーと悩みます。その代わり、秋田流出確定かなぁ~(苦笑)
うーん・・・ いい会社に入ってサラリーマンなるのが幸せですかねぇ・・・
確かに、その選択がベストな場合もあり、それであればそれを目指せる勉強に集中して取り組ませた方がいいのかしら・・・
なんだかんだ総合的に考えると、リスクの少ない堅実な選択にも思える・・・
ただEしかないと思ってEを選ぶのと、SとBとIという世界も少々知っている上であえてEを選ぶのでは、ちょっと違うように思ったりする。
日本人は経済オンチだと言われている。
うーん・・・ 一応、やっぱりお金の教育は、できそうならしておくべきか?
でもお金の教育といっても、普通に教えようとしても難しいですよね。
そこで、ゲームのチカラを借りようかと。
金持ち父さんの本では、モノポリーが推奨されていました。
でも、兄弟いなかったりすると、なかなか親も相手してあげるのは大変でして(汗)
うん、ほんとゲームは利用の仕方によっては、非常によい学習教材になると思う。
例えば桃鉄について
桃鉄は資本主義の仕組みを勉強するには最適のゲームである。物件を買ってその資産額を増やし、配当からの利益を再投資する。子供の頃はなんで高い金を払って物件を買わねばならないのだ、と思っていたが毎年配当が入りそれで資産額が増える仕組みを身をもって(ゲームだけど)知ることにより、投資の大事さがわかる。
https://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10226446348.html
小学生に最適な学習ゲームが桃鉄である7つの理由
http://nijikaishop.com/game/
なぜ?桃鉄が学習ゲームとして最適というと以下の通り。
日本各地の場所と地名を覚えられる
日本各地の特産物や名物がわかる
お金や収益に関する簡単な知識が得られる
ゲームに勝つためにどうすればいいか考える
サイコロの目の確率を勉強できる(効率の良いゴールの仕方)
ゲーム性が高くおもしろいので、自分から率先してやる
親子・兄弟・姉妹で共通の話題ができる
その他、勝間さんも子供と桃鉄やっていたり、桃鉄=学習の根拠を見つけようと思ったら、たくさん、いろいろなサイトで情報を見つけることができる。
ゲームは学校では学べないことを教えてくれる教材になるかもしれない。
他にも探せば教育によさそうなゲームソフトがいろいろとあるんですよねぇ。
よし、とりあえず当面、毎週金曜日をゲーム解放デーにしてみよう。
(そしてまた更に家庭学習の時間が減る・・・)
多分、学校では毎日家庭学習することが推奨されていると思われるから、学校の先生には絶対言えない・・・
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