小学生の家庭学習:算数の文章問題になると「これ足し算?引き算?」読解力には読書は見当違い。そんな子には「どんぐり倶楽部」を知って欲しい。

》小学生の家庭学習

今日の午前中はママ友が山菜のお裾分けをもってきてくれまして、玄関でしばらく雑談。
子供の勉強の話になりまして、お子様(息子が同い歳)が国語や道徳が苦手だという。
算数は特に問題ない・・・ でも文章問題になると、「これ足し算?引き算?」ってなるらしい。

算数の計算は得意でも、文章問題は苦手・・・
国語が苦手とつながっていますね。つまり読解力の問題・・・

息子の学校での勉強をみていますと、本当に低学年、算数において文章問題を練習する機会が少ないんですよね(苦笑)

息子も小学1年生の時、文章問題に対して「これ足し算?引き算?」と言っていた時期がありまして、これはヤバイべ・・・と、対策を研究した結果、いまも続けている お絵かき算数に行きついた経緯があります。

お絵かき算数、難しすぎて、しばらくは途中から「わからない」といって泣き出したり、実は軌道にのるまで大変でしたけどね・・・
(いまも、時々そうかな?(苦笑)。でもノートいっぱいに計算問題や漢字練習するよりは、お絵かき算数の方がマシだと思っているようです。基本、勉強嫌いだし、面倒くさがりなので(苦笑))

計算力を軽視しているわけでなく、平均以上には早く計算できるように、短期集中で連日、百マス計算させた時期もありましたし、苦手なあたりは「ぷりんときっず」等の無料プリントサイトを利用して、苦手分野の集中取り組みをしてきました。
あと、小学校上がる前から「ポイント制度」により、毎日のように何度もポイントのやりとりを頭で計算させてきたせいか、お金のやりとりの計算のような暗算であれば早くなったなぁ~と感じております。地味にこれ、計算力に貢献したなと(笑)

読解力は、読書をたくさんしたから身に付くようなものでないんですよね・・・
1年生の時の息子、文章問題が怪しかったとき、それまでに読書だけは大量にしてきてましたから。

1年生から お絵かき算数を継続したおかげで、最近は、だいぶ ほー、こんなのもヒントなしで解けるようになったか~と、成長を感じることも増えました。(長かった・・・)

お絵かき算数やらずに、学校の教科書とドリルだけで家庭学習やらせていたら、いまも息子、文章問題を見て「これ足し算?それとも引き算?」と言っていたかもしれません。

良質な算数の文章問題は、国語力を上げるのにも効果があると思います。
算数で鍛えた問題を読み取る力は、そのまま国語にも活かせます。
そのせいか、息子が国語苦手そうだと感じたことはありません。(字は汚いですが(苦笑))

算数の文章問題や国語が苦手な子供であれば、お絵かき算数、取り組んでみる価値があると思うので、ぜひ広がればいいなと思うのですが、なかなか取り組みが軌道に乗るまでは親子で大変だと思うので、そこをどう考えるかですね・・・

どんぐり倶楽部の問題は公式ページからダウンロード購入だと、全700問で7000円。年長から小6まで7年間使えると思えば安い。(2~3年生であっても、文章問題苦手な子は、年長レベルからやるのがよいと思うので、全問セットのを買うのがよいと思われる)
実は全問、無料で問題公開しているから、全部問題書き写す根気のある人なら、無料で取り組めるのですけど。

ちょっと、この問題を作成した人の思想は偏りすぎていると感じるところがあり、それが良い教材なのに広がらない原因なんだろうな~と思うところあり。(もったいない・涙)

いきなり どんぐり倶楽部の問題はハードル高い子供でしたら(うちの息子がそうでした)、道草学習の部屋というサイトから販売されていた、どんぐり倶楽部の流れをくむ教材が安くてとても良かったのだけど、現在、販売中止中かも・・・
他にも少数ながら、流れをくむ教材を売っているサイトがあるようなので、ちと高い感じですが、いまなら、そちらもチェックかしら・・・

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