秋田県式家庭学習ノート 勉強は目標も戦略も何もなく漠然と脳ミソを使わないで、ただ作業の繰り返しでは、時間をかけているわりに成果はあがらない・・・ 成果を上げる学習にはコツやノウハウがある。

》小学生の家庭学習

甲子園も終了し夏も終わった・・・と思いきや、天気予報を見ると、連日、まだまだ猛暑が続きますね・・・
生きている間に、もうこんなに甲子園で盛り上がった秋田を見ることはないかもとか思っていたら、吉田君の弟も野球をやっていて小5で100キロ・・・
また夢を見れるかしら・・・ とか言ったら、プレッシャーになるかな?(笑)

さて日常に戻り・・・

息子の夏休みも残すところ1週間を切りました。
相変わらず、暇さえあれば、お友達と遊ぶのに忙しくしています。

昨日の午後もお友達の家へ。
そしたら息子が留守にしている我が家に、近所の小2と小5の男の子が、水を飲ませてくれとやってきました・・・
オイ、君たちの家もめちゃくちゃ近所じゃん、自分の家に帰って飲めよ・・・とか腹の中で思いつつ、優しい私は、言われた通り、いきなり玄関上がって入ってきそうな勢いの子供2人を制止して、まっていてねと、コップに水道水を汲んで・・・コップを手に玄関に戻ってきたときには、2人とも靴を脱いで玄関のところに上り込んで座っていました。

すっかり、くつろぎモードの2人。
いや、いいんだけどね・・・

そして、思い思いに私に話しかけてくる2人。
いや、暇じゃないんだけど(汗)、息子もいないし、飲んだらさっさと行きなよと内心思いつつ、話し相手をしてあげました・・・

20分ぐらい玄関に居座ったかしら・・・

白くて小柄で丸々とした小2の子に対して幼稚園年少の弟が「このクソブタ野郎!」と暴言を日常的に吐いてくる話とか、日常の過ごし方の話とか、料理作った話とか、色々していきました・・・

勉強の話がちょっと興味深かったかな。
小2の子は3人兄弟なのですが、兄(小5)は親から30回も40回も勉強しろと言われてようやく勉強するタイプだそうです。
でもその子は、1回言われたら素直に勉強すること多く、自分から言われなくてもやることもあるそう。
一緒に来た小5の子も、毎回ではないけど、1、2回言われたら素直に勉強する方だそうで・・・

羨ましい・・・(涙)

うちの息子は、本当に勉強やらせるの大変(汗)
毎日のように、何度も何度も「勉強やるよー」「勉強の時間だよ?」「勉強しようか?」「・・・・ちょっと、いい加減にしなさいよ!聞いてんの!(怒)時間見なさいよ!!!(怒)」

えぇ・・・ 夏休み中も、毎日のようにバトルでした・・・
小2の子のお兄ちゃんと同じタイプですね(涙)
勉強開始してからも、集中力なくて、すっごいグダグダ・・・・
スムーズに終わることができるのは10回に1回ぐらいかしら・・・
ハァ・・・
ほんとね、小2の子の兄弟のように、同じ環境で育っていても、全然タイプが違うように、親の躾や教育以前に、本当に子供は人それぞれですね・・・・

んで、「夏休みの宿題終わった~?」と2人に聞いたら、2人ともあと少しとの返事。

なんでも小5の子の話では、夏休みの宿題、たくさん出される宿題プリントの他に、夏休み中も家庭学習ノートを毎日やることになっていて、夏休み中にノート1冊分はやらないといけないらしい。

ひゃー(汗)、小学生、大変ですね・・・
1冊分もやるの大変でない?って聞いたら、1日2ページやれば余裕で終わるような返事をされました。
でもそしたら毎日、けっこうな時間勉強しなきゃいけないよねー?大変だねー・・・と言ったら、黙って否定しませんでした・・・

家庭学習ノートには、本当に色々と思うところがある、個人的に・・・
少なくても毎日やる課題内容について、1人1人合ったPDCAを回せてないと思うから。(公立の限界?)
ただ余白を埋めるだけ、勉強が作業になっている子も非常に多いと思われる。
それに1人1人、合っている勉強方法も違っていたりすると思う。
書いて覚える子もいれば、読んで学習が得意(私は多分、このタイプ。アウトプットするとしたら何でもいい紙に殴り書き。ノートが必要だとしたら暗記用に要点まとめる時だけ)、など、いろいろだと思う。
合っている子には家庭学習ノート、いいのでしょうけど、私はノートを綺麗に埋める、まとめるなんて無駄と、大嫌いな学習方法だから、余計にいろいろ思ってしまうんだろうなぁ・・・(※余白が残っていると埋めるように指導される)
漢字練習だって、ドリルやプリントでまずはざっと漢字問題を解いてみて、まぐれで当たったのと間違ったのだけノートや紙に練習(家庭学習ノートである必要はない)と、完全にわかったのは消し込みしていかないと時間は有限なのに効率悪くて仕方がない。
でもそうゆう指導はしてなさそうだから、分かってるのも分かってないのも同じように繰り返しノートに書く学習をさせてしまってるんだな・・・

ほんと、勉強は目標も戦略も何もなく漠然と脳ミソを使わないで、ただ作業の繰り返しでは、時間をかけているわりに成果はあがらない・・・
成果を上げる学習にはコツやノウハウがある。
なんか秋田県式の家庭学習ノートを使った学習については改善の余地があるように思うんだけど・・・

私も旦那も社会人になってから、公的資格をそれぞれ10個以上取得しております。(ついでに2人とも社会人になってから通信大学に入り大卒資格取得)
私は宅建、簿記2級、FP2級、危険物、衛生管理者、公害防止管理者・・・等々。
旦那も危険物、衛生管理者、公害防止管理者・・・等の他、私と違いまして当時勤めていた会社がお金を出してくれましたので、フォークリフト、作業環境測定士、大型自動車免許など、取得するのにお金かかる資格も持っています(笑)。

私の勉強に対して集中力がそれなりに持続できる限界は3ヶ月ぐらいが限度でした。
でも試験合格を目標にしたとき、もうね、事前のベストの勉強教材等の情報収集や勉強スケジュールの立案、もうこの段階で、合否の7割ぐらいは決まっていたと思う。
勉強する前が、一番の勝負でした(笑)

社労士の試験も、択一と選択式の内容に試験がわかれているのだけど、実力が反映されやすい択一のほうは、勉強開始の早い段階で、それなりに出来るようになっていたんですよね・・・。運に左右される選択式を間違い1年目は落ちて2年目で合格となったのですが。
試験は戦略がすべて・・・
合格後に知り合った社労士受験生で私のアドバイスに従って1年で社労士合格した人もいましたから、やはり勉強はただコツコツやればいいというものではない、まず初めにちゃんとノウハウ、コツを身に付けようよ・・・と思うのでした。

試験に限らず勉強全般にも言える。しかし、小学生にそれをやれと言っても無理な話で、だからこそ教える人が必要と思うのですけど、なんだかなー・・・とか思うのでした。
(だから中学生ぐらいになると秋田の子も多くが塾に行くのかしら・・・)

なんかね、私の子供時代を振り返ると、本当に勉強した記憶ないので(苦笑)、コツコツ勉強する習慣あったなら、とても私、賢くなっていたのでは?!(笑)と思ったりする時もあり、小学生時代から毎日30分以上もコツコツ勉強してたら、みんな、大天才なるでしょ?!・・・と思ったりするのですけど・・・、実際のところ、意外とまじめに勉強している子が多いのに、そこそこ賢い子は大量発生しているようだけど、すっごい優秀な子は少ない秋田県・・・

勉強の質・・・

はぁ・・・
なんか同じ時間を勉強するならと、もったいなく感じる・・・

中学生になっても私の頃にはなかった家庭学習ノート、あるのかしら?!

だとしたら、中学校卒業まで、家庭学習ノートにモヤモヤしながら息子の勉強、見守るのかしらねぇ・・・(苦笑)

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