小学生の家庭学習:小学2年生 冬休みの宿題が多すぎる。勉強嫌いな親は秋田県式家庭学習ノート(自主ノート)も嫌い・・・

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息子の冬休みもあと少し・・・

学校、宿題が多すぎです・・・
B4サイズのプリントが30ページ、それに加えて、漢字と計算ドリルが18ページ、宿題に出ておりました。(ドリルのほうは、自主ノートに書いてやれということなのでしょう)

全部で48ページ・・・
なかなか2年生にとっては消化するのが大変な量です。
昨日時点、息子の調査では、息子の友達複数、まだ宿題終わっていないとの話。

冬休み、短いのにね・・・
私の小学生時代は、こんなに宿題に追われていた記憶がないので、息子に「勉強しなさい」というたびに、自分はやらなかったのに子供にはやれというのもどうなんだろう・・・と、悩みながら仕方なく、学校の課題を終わらせるよう、毎日、毎日、小言をいっております・・・。ハァ・・・。

小1のときより随分増えたので、もし学年上がるたびに増えるなら、非常に嫌だなぁ~と感じております。

いまの時代、学校の課題以外もやらせているご家庭も多いと思います。
よく皆さん、不満とか疑問とか思わないで、やられているなと、ちょっと凄いなと、感心しております。
これが学校の課題が、それぞれの子供、個別に合わせた、質の高いものでしたら、喜んで、さすが秋田の教育だわと思うのですが、結局、中学生になると塾に行く子が多い現状を考えると、学校から出される家庭学習は何のためなのか疑問です。
こんな早い年齢から家庭学習を毎日宿題に出されるのなら、小学6年間で、自分なりの勉強のスタイルや、自分にあった勉強方法、工夫、そういった、「勉強のやり方」を身に付けて行ってもらいたいのに、結局、家庭学習ノートでないと、先生達が、中身はともかく、勉強したというチェックができなくて困るんでしょうね・・・
市販の教材使ったり、通信教育の課題をやったり、そのほうが、その子の「分かった」が伸びるのであれば、ノートよりも、そちらがその子に合った学習スタイルの場合もあると思うのです。
社会に出てからまでのことを考えています。
いろんな勉強方法を試行錯誤していくなかで、自分は読んで理解するのが得意な感じで独学スタイルが合っているな、言葉で説明してもらったほうが頭に入りやすいから塾で勉強がいいな、独学するにあたっても、書いて覚えるタイプなのでノート活用、読んで覚えるタイプでノートの活用苦手だから読みと演習繰り返し中心・・・等、ほんと、1つの勉強スタイルが万人に向いているということはなく、それぞれに合った勉強スタイルを見つけるのが大事で、それがひいては社会人になってからも役立ったりするのに・・・
大人から言われたからこの学習方法で勉強する、ではなくて、試行錯誤のなかから、主体的に自分にあった勉強法ができるようになってもらいたいのだけど、秋田県式の押し付けは、一見、自由に課題に取り組ませて、主体性を伸ばしていますと見せかけて、けっこう細かく注文、指導してきますので(苦笑)、枠にはまった変な癖がつき、先生受けのよいノートを書くようになり、他のやり方とか、自分の頭で考えなくなってくるように感じる・・・
で、中学生にもなると、人にもよりますが、ノート中心では成績を上げるのは効率悪いですから、本当の意味での勉強のやり方がわからない子供達が、塾に流れる・・・って感じなのかしら。

正直なところ、秋田県の学校の先生達は優秀で素晴らしい人達が多いと感じていて、それはありがたいと思っていますが、全体への集団指導に対してまでの話で、個別の指導、家庭学習の領域になったら、きっと民間の塾の先生達のほうが指導上手ですよね・・・。いろいろな家庭学習方法等も研究してるでしょうし。
塾の先生までいかなくても、家庭の親の中にも、それに準じた人がいるかもだし。
民間の塾の先生以上の家庭学習指導ができないのであれば、そこまで無理に学校の先生達が指導しなきゃと頑張らないで、家庭や塾等まかせとして、それだと困るという家庭にだけ、いままで通りの指導か、ボランティアとかつのって放課後補習クラスを設けてそこで学習させるとか、教員の長時間労働も問題になっていますし、秋田県式家庭学習の運営スタイルも見直してくれたらいいのにとか妄想しています・・・・

いま2020年に教育大改革するらしく、従来の詰め込み型から、これからは思考力等重視の方向へ教育もなっていくはずなんですよね・・・

ちょっと前に学校の授業参観を見てきまして、子供達に考えさせる授業をしていたのですが、一見、とても素晴らしい授業でした。(ちなみに道徳の授業)

でもね、やっぱり授業時間という制約があり、答えありきの、先生が正解への誘導の授業で発想が多角的に膨らむことなく、そして積極的な子にはいいけど、自信ない子は、周りの子の様子を見ながら受け身的に・・・って感じで、集団への指導の限界も見た気がしました。

だからこそ、家庭で、集団的では難しい、思考力等を伸ばすような課題を、時間を気にせずという、学校では難しいだろう部分を取り組ませたいのですけどね・・・
それやらせたいのに、ノートじゃないとだめとか、いろいろ制約つけられると、ほんとやりずらくてしょうがない。

ハァ・・・
家庭学習の指導に苦労しています。

そもそも、息子が勉強嫌い。
私も勉強嫌いで子供の頃に勉強してなかっただけに、息子に「勉強、勉強」言うのに罪悪感持ちながら接しているというところにも、根本原因あるかもしれません。
お母さんは子供の頃、ほとんど勉強せず遊んでばかりでしたから(苦笑)

小言を言わなくても勉強するお子様が羨ましいです・・・

日課でやってもらっている、読書と英語をやめれば、だいぶ時間の余裕がうまれ、宿題バトルが減る可能性はあります・・・

ほんと、秋田県式は親の負担も大きいですので、みんなよく頑張っているなぁ、すごいなぁ・・・と思います。

他の県も、いまの小学生はみんな、こんなものなのでしょうかねぇ・・・

余談ですが、

冬休み明けに提出する冬休み生活表みたいなのに、「冬休みの1番」というのを書くところがあり、「1番おすすめの本は?」というところへ、「インベスターZ」(漫画)と書いていました・・・

え、さすがに2巻で読むの挫折した本じゃん?なんで?と聞きましたら、親受けがよくて、3倍ポイントの本だからだそうです・・・

たくさん本を読んでいる息子ですが、ほっといたら自分から読むということはなかっただろうタイプの子です。
ゲーム、テレビ視聴を餌に、ポイントシステムを実行しなければ、まったく読書をしない子に育ったことでしょう・・・

お正月中、×××円(息子がもらったお年玉ほぼ全額)をかけて、私とオセロ勝負して負けて、ほぼ全額お年玉がすっからかんになって、大泣きしていました・・・

将棋は既に息子に勝てる気がしませんが、オセロは私、わりと強いのです。勝負に手加減はしません。

見た目は私に似ていると言われることの多い息子ですが、中身は、割と旦那に似ている?と思うことが最近多くなりました。

・・・キリギリスにならないか不安です(大汗)

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